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影法師の悠々自適な異世界ライフ  作者: マッドちゃんぽん
獣人国グラニース編
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獣人国グラニース編

ポンコツ具合が上手く出せませんでした。

リシアと戦っているのは、ただのスライムではない。スキルを2つ持っていた。

それは、«自動回復»と、«装備破壊»だ。

『自動回復』は、身体を回復させるもので、スライムだと、切っても再生するようだ。回復するところは破片がペタペタとくっつくためなかなかにグロい。

スライムっぽいけど。

『装備破壊』は、装備を破壊するものだ。

リシアがスライムを斬ったとき、体液?のようなもので剣が少し溶けていた。破壊できるのはあくまで、装備だけのようだ。


俺たちが練習で倒したやつと、微妙に身体の緑色が、深かったので、ステータス鑑定で調べたら出てきた。

この2つはすでに«影の支配者»で、コピー済みだ。

«自動回復»は便利だなあ。これも、«模倣魔眼»のときと同じように『固定』しておく。今度は倒れなかった。

レベルが上がったおかげだろう。


「攻撃がくらわせられないっスぅぅ!ふぇぇぇん。」

リシアは、装備であるレザーアーマーに、スライムの装備を溶かす体液ががかって、ヤバい感じになっている、半泣きだ。

「キュウィィィゥイィウ!」

あっ!スライムが大きくなった。かなりデカい。

人1人くらいなら飲み込めそうだなぁ。

「ふぇ?」

リアナは可愛い驚いた声をあげて

・・・・飲み込まれた。


あーあ、レザーアーマーが、完全に溶けちゃったよ。

「り、倫ざぁん、だすげてくだざぁい。」

スライムに、溺れながらリシアは言った。

美人が台無しだなぁ。

仕方ない、助けよう。


助けるついでにスキルを試そう。

«粉骨砕身» 青木駿が、使っていたスキルだ。

«気配遮断»を使い、スライムに寄っていく。これは、俺がもともと持っていたスキルだ。これらのスキルを使い助け出そう。


昔、俺は忍者に憧れて、弟である怜と一緒に訓練したことがある。その時に身につけた技術だ。

それが異世界に来てスキルとなったようだ。

他にも、«威圧»、«気配察知»などがあった。


スライムに近付いて、«粉骨砕身»を使った。

使ったと言っても心の中で、粉骨砕身と言っただけだが。ん?なんか手が光ってる。これで殴るのか?

えいっ!

「ぷぎゅー」

スライムは爆散した。なんだ今の断末魔。

スライムの破片が飛んで来たが、«影収納»で、防ぐ。

ぼとりと、リシアがスライムの中から、出てきた。地面に落ちる前に彼女を受け止めた。

うへぇ、ヌルヌルしてる。服が汚れるなぁこれ。


レザーアーマーは、スライムに溶かされて、生まれたままの、一糸まとわぬ姿だ。スライムの粘液が、身体についていて・・・エロい。見せられないよと、書いたフリップを持ったひとがでてきそうだ。

「見ちゃダメです。」

アイナにジト目でそう言われた。


俺は、地面に降ろした後、影収納から買っていた服と、タオルを出してアイナに渡した。これで・・・シャツだったせいで余計やばくなったかもしれない。

まだ、身体にスライムの粘液が残っていたようだ。

どういう状況かはご想像に任せよう。


「もう・・私・・お嫁さんにはなれません」

泣きながらそう言った。コイツ、ポンコツの気がする。

「もし誰も、嫁にもらってくれなかった時は、俺がもらってやるよ。」冗談で言った。

「~~~~~~~~~!」

リシアは、ほんのりと頬をピンクに染めた。

アイナはこの世の終わりのような顔をしている。

あれ?ヤバい?アイナがなんか呪文のようなものを唱えている。怖い・・・ものすごく怖い。

目からハイライトが消えている。


リシアは、立ち直って、「さぁ、街へと向かいましょう」と言った。立ち直って良かった。相変わらず顔は真っ赤だが。


早く、布団で寝たい。

服も、欲しいな。リシアと、アイナの分も買おう。

そのために、街に着いたらギルドで、クエストを受けよう。

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