フリーチェ王国編15〜イノシシさんに感謝を込めていただきます〜
何回投稿したか忘れました。
ものすごい勢いでストックを減らしています。
とりあえず狩ったワイルドボアを、食べてみようと思う。
「ご主人様、解体なら任せてください」
アイナさんが、そう言うなら任せてみよう。
さっき抱きついてきた影響でまだ、顔を真っ赤にしていたが。俺もだが。女の子に抱きつかれたのは初めてだ。
「料理は出来る?」念のため、聞いてみる。
「申し訳ありません。料理は妹に任せていたもので。」手際よく解体しながら答えてくれた。
「大丈夫。焼いて食えばいいから。」
料理なら、俺の弟である怜が、上手だったな。
趣味が料理だからクラスは料理人かな?
会いたくはないけど。会いたくない理由?男兄弟は、そんなものさ。何故か会いたくないものさ。
さて今、目の前には、マンガ肉(元イノシシ)と、
アイナさんが出した、某ハンティングゲームの、肉焼き機がある。どこから出したんだろう?
さぁ、焼こうか!
ジュウゥゥゥ。
脂が火に落ちて、気持ちの良い音がなっている。美味しそうだ。アイナさんもそう思っているらしく、口元によだれが。
「アイナさん。口を拭いてください。」
顔を真っ赤にして、アイナさんは、口を拭った。
…おっと。焼けたようだ。
上手に焼けました〜と、聞こえてきそうだ。
アイナさんに肉を渡して、さぁ!実食だ。
それでは、いただきます!
少し、焼きすぎたかな?こげているが、良い感じに焼けている。香りを嗅いでみても、イノシシ特有のケモノ臭さはない。どうやら、イノシシ肉というよりも、豚肉に近いようだ。じゃあ、あいつの名前ワイルドピッグなんじゃないか?細かいことはべつにいいか。
お肉は、単純な焼き上がりだが、さらりと癖のない美味しさだ。肉汁が溢れてきて、思わず口角が上がってしまう。美味い………。
アイナさんなんて、R指定がつくような顔をしている。大丈夫かな?あれ。
少し、脂っこいかな。スダチが欲しい。
俺は、スダチ中毒と言われるくらい、スダチが好きだ。スダチは、アダムとイヴが、楽園を追放された原因となった食べ物だ。もちろん冗談だけど。
「魔眼で、レベルだけ見える?」
美味しそうにお肉を頬張っているアイナさんに聞いてみる。尻尾は、フリフリ揺れている。見ているだけで癒されるなぁ。
「はい。出来ます。レベルだけなら、そこまで魔力は消費しないので、倒れる心配は、ありません。ところで、何故そんなことをたずねるのですか?」
「どうやらさっきレベルアップしたようなんだ。」
「おめでとうございます。それでは。」
アイナさんの瞳が、赤くなった。やっぱり綺麗な赤だなぁ。
さて!どれだけ上がったかな?そろそろスキルが欲しいな。あれ?なんだこれ?
視界の端に、
『スキル、≪影の支配者≫により、
スキル≪摂理の眼≫を、劣化コピーしました。』ってかいてあるのだが。なんだこれ?レベルアップ効果か?聞いてみよう。
「レベルを見る前に1つ聞いていい?」
「はい。なんでしょう」
「アイナさんの、魔眼ってレベルアップで身につくものなの?」
「いいえ。これは、先天性のものです。」
えっ!じゃあこれは何なんだ?
あ!あれかな?異世界ものでよくある、能力をコピーするやつかな?そうだと信じよう。
「レベルは3です。」
あ〜。結構上がったなー。魔眼って使えるのかな?………やってみよう。と…その前に。
「アイナさんの魔眼て、どのくらい魔力を使うの?」
「ほとんど空になるくらい魔力を使います。」
「ああ、だから魔力切れで倒れるんだね。」
「はい。そうです。私はレベルが、まだ低いので、ステータスが足りません。
ステータスの高いご主人様でしたら、もし使えたなら、倒れることはないとおもいます。」
だったら使ってみよう。
「≪摂理の眼≫発動」」
「ご主人様使うことが出来るのですか?」
「なんか使える気がしたから。」
へ〜。ステータスとかも見れるのかー。あれ?
ステータスしか見えない。他に能力ないのかな?
「これ、ステータスしか見れないの?」
「えっと…能力はいくつかあって、ステータス鑑定、視力上昇、あと、少しですが未来予知です。」
「未来予知ってすごいね。」
「未来予知と言っても、弾道予測のようなもので、1秒未満しか見ることができません。予知というより予測ですね。」
じゃあ、俺が使っているやつは、劣化版てところかな?≪模倣魔眼≫と名付けよう。カッコいい。
あっ!またなんか視界に出てきた。
『このスキルを固定しますか? Y/N』
固定?常時発動状態にするのかな?魔力切れを起こさないかな?あっ!追加で説明が出てきた。
『固定をすると、魔力は消費しません。ただし、固定するときに、大量の魔力を消費しますが。』
一括で払うか、分割で払うかの違いか。どうせなら一括で払おう。
そういえば、この説明だれがしてるんだ?この能力はなんだ?あ〜。説明が出てきた。
『スキル、影の支配者のおまけ機能です。』
なるほどねー。影の支配者とかいう能力のおまけなんだー。もう、わかんないね!
まあいいや。早速スキル固定しよう。
瞳の色、赤色になるのかな。もともと、茶色っぽい色だから変わらないかもね。
「スキル固定」
『注意:魔力切れを起こす可能性があります。それでもいいですか?Y/N』
あっ!読む前にYESを、押してしまった。
『スキル固定しました。』
これでいいのかな?何かが、体から抜けていく感じがする。あれ?フラフラするぞ。わかりやすく言うなら、
プールで、遊んだ後みたいな感じだ。
『注意:魔力切れをしました。』
あ〜、魔力大量に使うって言ってたもんなー。
これ魔力切れかなぁ。大量の魔力を持っていても、魔力切れするなんて、どれだけ使うんだ?
スキル固定。
「ご主人様!」アイナさんの声が聞こえる。
それが聞こえると同時に意識がとんだ。
明日も・・出来たら投稿します。出来たらですけど。




