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影法師の悠々自適な異世界ライフ  作者: マッドちゃんぽん
港町ケルプ編
111/309

計画通り・・・・あれ?

若干わかりにくいかもしれません。

あと、私事なんですが、らFGOでBBちゃんが当たりました!

いやっほう!

シャティと買い物に行った日の夜、俺は自分の部屋で頭を抱えていた。

いや、シャティの行動に対してとかじゃないよ。

・・・・・まぁ、あれも結構頭を抱えてしまうようなことだが・・・気にしない。


俺は、この部屋に入るまで、この部屋の扉を開けるまでハッピーだったんだよ。

ラータが今朝完成させた布団があるんだ。

その布団は、彼女曰く、「自分でも驚くくらい完璧な出来のもんが完成したんや、あの布団で寝たら、疲れなんて一瞬で吹き飛んでしまうで。」

ということらしい。

まぁ、ラータ程ではないが、俺も寝るのが好きだから、とても嬉しかったです。

・・・・ラータは寝るのが好きなのではなく、動くのが嫌いなだけではないのか?いや、そんなことはどうでもいい。


俺は、溜息をつきながら、チラリとラータ謹製の掛け布団が置いてあるベットを見る。

そう、俺の布団が不自然に膨らみを持っているんだよ。

最近、俺の布団に誰かいるの多くないかな?

毎回、部屋に入ってくると、びっくりしてしまうから控えてほしいものだが。

布団からは、何故か新緑のような緑色のアホ毛が生えている。

・・・・・布団を貫通してるのか?


普通なら、ここで布団を剥がして何かしらのリアクションを取るべきなんだろうが・・・・今日はシェラの畑仕事で肉体的に、そして、シャティとのショッピングで精神的に疲れたから、相手しないでおこう。

だんだんと、体の節々が痛くなってきた。

あー・・・・眠くなってきた。

俺のベッドは片側が壁に接地していて、布団に膨らみを持たせているアホ毛の生えた何かは、壁際にいる。


俺は、何も考えずに小さく布団を開けて、そのまま中に入る。

布団の中に入りモゾモゾと動いていい感じの寝る姿勢を探す。

ようやく、いい感じの姿勢を見つけたと思ったら、アホ毛の生えた何かは俺の背中にピッタリとくっついていた。

・・・・・暖かいなぁ。

そう言えば、気が付かないふりをしていたが、いや・・・・というか、1敢えて無視をしていたが、服が地面に落ちてたんだよ。

彼女にしては、アホ毛の生えたリシア・・・・じゃなくて何かにしては可愛いそのパジャマが。


問題です。ベッドの外にまだ温かさが残っているパシャマが落ちていて、背中にくっつかれると、人肌の温かさが直に伝わる格好ってなんでしょうか?

・・・・・裸ではないと思います。下着は落ちてなかったので。

寝られるかなぁ?



〜リシア視点〜

私はアリシア=ヘルベルト。倫さんたちにはリシアと呼ばれている者っス。

唐突っスけど、倫さんが寝るために自分の部屋に行くまでのプロセスを教えておくっス。

夜ご飯を食べた彼が次にするのは、風呂に入ることっス。

あぁ、ちなみに風呂に入るのは、彼が最後なんスよ。

そして風呂から出ると、そのまま歯磨きっス。

風呂から出るとすぐに歯磨きする理由を尋ねたことがあるんですけど、彼曰く。

「俺が風呂から出てすぐに歯磨きする理由?

なんでそんなこと聞くんだ?

・・・・なんとなく興味で?まぁ、教えてもいいけど、深い理由はないよ?

ただ、風呂を出た後に食べ物を摂らないようにするためだよ。

寝る前に何か食べると、太ってしまうからね。」


で、今彼は、お風呂に入っています。私もきちんと歯磨きを済ませてあるっス。

さて、色々と準備万端の私は倫さんのベッドに入っておいて、夜這・・・じゃなくてサプライズをするっス。

・・・以前ダンジョンに二人で行った時に起こったことから、何も進展していないっスからね。

そろそろ行動を起こさないと・・・嫌われることはないと思うっスけど。

・・・・少し不安になってきたんスよね。


私が服を脱ぎ捨てて、布団に入ってからしばらくすると、部屋のドアが開く音がしたっス。

あっ、裸じゃなくて、下着っスよ。

いきなり裸は・・・その・・・私が少し恥ずかしいので・・・あと、その・・・そういうことになった時は・・・彼の手で脱がして欲しいっス。


あれ?部屋の中に誰かが入ったんスけど、足音とか聞こえないですね。いや、誰かは部屋にいるんスけど・・・・・あれ?

あっ!足音がだんだん近づいてきたっス。

やっぱり、倫さんですね。足音で分かるっス。

・・・・布団が剥がされたらなんて言いましょうかね。

『布団を温めておいたっス!』とか、『サプライズっス!』とかスかね?

・・・・・さすがに『貴方のことが好きです。いえ・・・愛しています。私のことを・・・抱い』いや、これはダメっスね。

私が恥ずかしすぎますね。


・・・あれ?どうして倫さんは、布団の前から動かないんスかね?

あれ?布団を剥がさず、ほんの少しだけ開けて、中に入って来ました。

・・・・ちょっと計画してたことと違うっスね。

あれ?

倫さんは、私に背を向けて寝ています。

・・・とりあえず、抱きついておくっス。

触れてみると分かるんスけど、いや、服の上からでも分かるんですけど・・・・意外にいい筋肉してるっスね。

急に・・・眠たくなってきたっス。

何も無いっぽいのでもう、寝てしまいましょう。

寝ている間にそういうことされたらどうしましょうかね?

・・・・彼に限ってそんなことは・・・でもそうだったら・・・嬉しいなぁ。

それにしても、この布団に入ってるとすっごい睡魔が来るっスね。


~もう一度、勝頼視点~

後ろを確認出来ないまま悶々と過ごし、寝られなかった。

少し、日が昇って、寝るには遅すぎる時間になってしまった。

とりあえず、くっついている子を起こさないように、慎重に起き上がる。

・・・やっぱり、リシアだったか、そして下着だ。

なんで、サラシを着ているんだろう?

まぁ、いいけど。

『うみがすき』と書いたTシャツでも、プレゼントしようかな。

似合うような気がするなぁ。


それにしても、気持ちよさそうにスヤスヤと寝ているな・・・こうして、近くで彼女の顔を確認するのはそう言えばあまり無いな。

・・・・・あまり見ていると・・・俺の理性がどこかに行ってしまいそうだ。

リシアが風邪をひかないように、きちんと布団をかけて、そっと部屋をでる。


日が昇ったといっても、ほとんど夜に近いので・・・何をしようかな?

あー、とりあえず、昨日の畑仕事で身体がバキバキだから庭に出て準備体操でもしようかな?

その前にコーヒーを入れて飲もう。

眠たい。



準備体操とひととおり済んで、頭が冴えてきた。しかし、それと同時に、何もやることがなくなった。

・・・あれでも作るかなー。

以前言っていた、『あれ』こと『生ごみ処理機』を。

一応、«日曜大工EX»にも記載されてるしな。


ちなみに、生ごみ処理機とは、まぁ、読んで字のごとく、生ゴミなどの有機物を処理する家電製品のことだな。

この世界には、電気がないから多分動かすためには、魔力を使うんだろうけどな。

まぁ、使ってみなければ分からないな。


スキル«日曜大工EX»を使い、作っていく。

素材は、鉄で大丈夫だそうだから、簡単に作ることが出来た。

見た目的には、ゴミ箱みたいな感じかな?

俺は作った生ごみ処理機を乾燥式生ごみ処理機にしたいんだよなぁ。

ヒーターなどの熱源や温風で、生ごみの水分を蒸発させて乾燥、攪拌、破砕して減量、衛生化を行うタイプのやつだな。

一応その側面にはハンドルをつけているため回るようになっているが・・・でも、温風とかどうしようかな。


すると、疑問に答えるようにヘルプ機能さんが教えてくれる。いや、疑問に答えてくれているんだけど。

『スキル«特殊効果付与エンチャント»をアクティベートするよ。

これで、熱放射とか、発酵促進とかの特殊効果を、付与出来るよ。あと、«特殊効果付与»は田中剛たなかたけるからコピーさせてもらったよ。』

はい、毎度おなじみのご都合主義が発動した。

・・・・それにしても、ヘルプ機能さん?

スキルをアクティベートってことは、まだ他に使えるスキルとかあるの?

『基本的に、その場で必要なスキルしかアクティベートしてないよ。コピーしてもその場に関係なかったら取得したことも教えてないし。』

えぇー・・・・まぁ、こまかいことはいいや。

早速、回転式生ごみ処理機にするために、«特殊効果付与»を発動させる。

・・・また視界が埋まってしまった。


あぁ一介の学生の知識であるため・・・頭の片隅に置いて置くくらいでいいのだが・・・乾燥式生ごみ処理機のデメリットは、堆肥にするのに1次発酵からしなきゃいけない。

だから、名前の通り、発行を促進させる«発酵促進»に、熱を持ち続ける«熱放射»に、鉄だから錆びないように«腐食耐性»など、本当に色々と付けた。

そう言えば、俺は、元々かなりの数この特殊効果があったが・・・どうやって増えるんだろうな?

持っているスキルか?いや、それだと、このスキルを持っている人は様々なスキルを持っていることになるな・・・・どういうことなんだろう?


・・・・・考えてもわかんねぇな。

あっ、そうだ。せっかく作ったんだから『高機動車』にも«特殊効果付与»を使っておこうか。


やがて、畑仕事をするために、シェラやリンリー、リンユーが起きてきた。

リンユーとリンリーの2人は眠たそうに目を擦っていたが。



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