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影法師の悠々自適な異世界ライフ  作者: マッドちゃんぽん
港町ケルプ編
104/309

朝ごはんから皿洗いまで

F○Oで周回をしていたため遅くなりました。第2部新しく配信されましたね。・・・・・私はまだクリアしてませんが。早くクリアしたいものです。

ちなみに、推しキャラはおっきーとえっちゃんです。

俺はいまリビングの朝ごはんがのった大きいテーブル・・・・なんて言うのかな、あのよくラノベとかドラマとかでお金持ちが食事をとる時に使うテーブルと言えば分かりやすいのだろうか?

まぁ、それは置いておいて、今から、俺たちは朝ごはんを食べるところだ。

ちなみに、俺は、食事はみんな揃ってから食べる。この習慣を決めたのはアイナたちだ。彼女たちが言うには、『食事は、みんなでいただくのが良いのです!孤食なんてゆるしませんよ!』とのことだった。

・・・・・俺には、みんなで食べたら美味しい、という気持ちは分からなかった。食事は一人で食べても、みんなで食べても一緒じゃないか、と以前は・・・・日本では思っていた。勘違いしてもらっては困るのだが、家族の仲が不仲だから分からないという訳ではなく、本当に分からなかったのだ。


・・・・しかしだね、うん。そう考えていたのも昔の話さ。

この世界に来てから、みんなで食べるのも悪くは無いと考えた。俺が料理を作っているわけじゃないから、変な話なんだが、美味しい料理を食べている人の顔を見るのは・・・美味しいなぁ。本当に以前は考えたこともなかったことも幾つも考えるようになった・・・・そこは、いわゆる異世界転移のおかげと言えるだろう、 。

しかし、それは、良い方にも・・・・・・もちろん悪い方にも。

悪い方は・・・・生物を・・・ko・・・止めておこう。


少し、暗い感情が湧いてきたので、話を戻そう。朝ごはんの話にだ。

さて、本日の朝ごはんは、シャティ謹製サンドイッチである。語彙力がないので、説明はしづらいのだが、マジで美味しい。以前も言ったかどうかは忘れたのだが、俺の実家は自称近所でも有名な喫茶店である。そのため、ほかの店と提携のようなものをすることも少なくはなかったので、俺は色々な店のサンドイッチを食べさせられた。

サンドイッチに関しては・・・まぁ、人並み以上のこだわりはあるつもりだ。


あぁ、俺達が食べてる具材を紹介しよう。

俺とシャティは、スクランブルエッグとハム。マヨネーズのようなものが効いていて、仄かな酸味がさらに食欲をそそる。

リシアが野菜と卵のサンドイッチ。彼女は、そう言えば、肉があまり得意ではないらしい。ベジタリアン寄りらしいよ。あと、見た目に反して少食だしね。

シェラ・リンユー・リンリーの、狐っ娘3人組は、フルーツサンドイッチを食べている。具材はどの果物を使っているか分からないが、美味しそうに頬張っている。

あつ、狐っ娘3人組は、今は着物ではなく、作務衣だっけか?とにかく、どこかの島に住んでいる書道家が着ている服を着用している。しかも、店で買ったのではなく、自分たちで作ったようだ。

・・・俺も後で作ってもらおうかな。それにしても、俺の周りの人は手先が器用な人が多いなぁ。

あっ、そう言えば、アイナが何を食べてるか言うのを忘れていたな。


まぁ・・・・何となく察してくれると思うが、

アイナ・・・彼女は少なくとも俺の3倍以上食べている。えーっと、具材は、肉だ。肉と言っても、ハムとかじゃなくて、カツに近いかな?

ともかく、朝から食べるには少し重そうなカツサンドのようなものをモグモグと、それはもう、嬉しそうに食べている・・・なんだか可愛いなぁ。

あと、ラータは、未だに部屋から出てこない。

あとで、部屋に行ってみるか、死んでなきゃいいがって、幽霊だったなあいつ。


「旦那様、本日はお時間がありますカ?」

「あー、今日の用事は何も決まってないから、あるよ。」

「そうなんデすか。」

聞いてきたのは、バジー・・・じゃなくて、シェラだった、彼女は食器を洗い場に持って行きながら尋ねてきた。

「あぁ、それで何か用かい?」

「はい!肥料を作ってもらいたくテ。以前作っていただいたものをおネがいします。」

ふむ、肥料か・・・あ!そうだ、この前獲得してから活躍をしているスキル・«日曜大工EX»で、あれを作れるんじゃないか?試してみようか。あれがあると便利だからな。

「OK、いいよー。」

「だんな様〜、遊んでネ。」

「だんな様〜、遊んでくださいネ。」

俺が椅子から立つと、双子のリンユーとリンリーが俺の背中に飛び乗ってきた。食器を持ってるから危ないなぁ。

「分かったよ。3人は、庭に先に行っててくれ。その前にちょっと用事があるから。」

「「「はーい!」」」


さて、ラータの部屋に様子を見に行こうか。一応アイツは、食事をするらしいから、持っていこうか。部屋に行く前に、食器を洗っていかないとな。

食器を洗うために歩きだそうとした時、服の腰あたりを掴まれ、体を止められた。

「ま、待っふぇください、ご・・ご主人様。私も行きまフゥ。だから、ちょっふぉ待ってくだはい。」

掴まれた方を見ると、アイナがさっきより急ぎながらサンドイッチを口に運んでいた。ちょっと口に詰め込みすぎて何を言っているかは、分からないが。

「いいから落ち着いて食べろ。ゆっくりでいいから、急いではないから。」

「・・・はい。」

彼女は、少しペースを落として、ゆっくりと食べ始めた。それでも充分早いが。


「そう言えば、今日リシアとシャティはどうするんだ?」

俺は、椅子に座りながら食後のお茶(紅茶)を楽しんでいるリシアと、みんなが使った皿を洗ってる俺の手伝いをしている、シャティの2人に聞く。

あっ、俺はこの家では皿洗いを担当している。まぁ、それしか俺にはできないから仕方ないが。

それにしても、シャティはエプロンが似合うなぁ・・・・それに比べて・・・・言っちゃぁ悪いがリシア・・・・君には紅茶は似合わないよ。どっちかって言うと、熱い緑茶のほうが似合うと思うんだけど。


「私はシャティと2人でお買い物に行って来るっスよ。一応買い出しのついでですけど。」

「今日はアイナちゃんの番・・・じゃなくて、ウチが買いたいものがあるからね。あと、買い出しね!」

「いつもありがとうな2人とも。」

ちなみに、買い出しはアイナ・リシア・シャティの3人が担当している。大体3人のうちの二人が行ったり、時々だが、シェラたちも連れていく時がある。


リシアが上品に紅茶の入っていたカップを置いて聞いてくる。

「何か買ってきて欲しいものとか、あるっスか?」

「うーん、特にはないかなぁ・・・あっ、お菓子とか買ってきてくれないか?甘いものが食べたいんだ。」

「分かったよ、じゃあ、行って来るねー。」

「いってきますッス、その前に着替えてこないとッスね。倫さん、よろしくお願いします。」

シャティはエプロンを畳んでから、リシアは紅茶の入っていたカップを俺に渡してから、着替えるために部屋に走っていった。


少し経つと、2人の着替えが完了した。ふたりの格好は、リシアが藍色のトップスに、ホットパンツ。シャティは、水色と白のボーダーニーソと、ショートワンピースだ。2人ともよく似合っている。


あと、彼女たちが着ている服は彼女たちが、きちんと自分のお金で買ったものだ。

ちなみに、この家のお金事情は、俺とアイナが管理している。

・・・・あっ、ちゃんとみんなには毎月お給金を渡しているよ。この家の主な収入源は、ギルドでの素材の換金や、クエストの報酬である。最近の収入で1番よかったのは、タケちゃんたちとのクエストで、道中轢き殺・・・じゃなくて、倒した魔物を換金した時だ。

まぁちょこちょこと稼いでいるってことだ。



皿を洗い終わった時、丁度いいタイミングでアイナは、お皿を空にして、『ケプッ』っと、赤ん坊のように可愛らしい音を出した。あの量を食べきったのか?凄いな。

あと彼女的にはゆっくりだったらしいが、なかなかの速度だった。早食い大会だったら、ぶっちぎりの優勝を飾れるくらい。彼女が最後だったのは、食べる速度じゃなく量だったみたいだ。


だが、急いで食べたからか、彼女の口には、サンドイッチのソースがたっぷりとついていた。

「お待たせしました、さぁ行きましょう!」

アイナは、キリッとした表情になったが、締まらない。口くらい拭けよ。

「ほら、アイナじっとしてろよ。」

「ふえぇ?ご主人様、何を?」

俺はハンカチでアイナの口を拭う。

彼女は、少し苦しそうに目をつむった。

「ありがとうございます。」

「いや、別にいいよ。」


さて、アイナのぶんの皿洗いも終わったし、魔窟もとい、ラータの汚部屋に行くか。シェラたちも待ってる事だしな。

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