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影法師の悠々自適な異世界ライフ  作者: マッドちゃんぽん
港町ケルプ編
100/309

パパは、コスプレイヤー

多分、長くなりました。

さっきの魔物を入れているサイコロを«影収納»に放り込み、車を走らせる。しばらくすると、沢のような場所に着いたので、車を降りて、研究所があるらしい«マップ»に文字が浮かんでいる場所に行くために上流に向かう。頬に沢の水か当たる、水が冷たくて気持ちいいな。あと、女の子は杣やんが背中に抱えている。

「その子落とすなよ、杣やん。」

「当たり前だよなぁ。」

ちょっとネットスラングは分からないのでほっておこう。


上流を目指して歩いていると、«マップ»の研究所という文字がついている場所に着いたが・・・・どこだ?あー・・・・ちょっと周りを探してみよう。


俺たちは、散らばって研究所を見つけることにした。そうだ、見つけるまで女の子の見た目とか現在の状態とかについて話しておこうか。

女の子は、なんて言うのかな、病院で入院している人が着るあの、病院着だっけ?その青色のやつを着ている。あと、まだ、杣やんの背中で眠っているようにめをつぶっている。

容姿は、顔は整っていて、成長したら美人になるんだろうなという、印象だ。まぁ、子役タレントにいてもおかしくはない見た目と言えばいいかな?目はちょっと、閉じているからどんなのかわかんないけど。、

髪は、生まれてから1度も切らずに、そのまま伸ばし続けただけのように長い。あと。おしろいを塗ったような肌でアイナの髪と同じような白色の髪を持ち、そのおかげで赤い唇が、印象づけられている。腕や足は、見た目の年齢通りに、細くて触れるだけで壊れてしまいそうだ。良くも悪くも、造られた人間ということかな?


「みんな見つけたよ!多分ここが研究所の入口だと思う!」

少し遠くで駿が叫ぶ声が聞こえる。そう言えば、アイツ、さっきの戦闘でズボンも短パンのように破れてたな。あれ、街に戻ったら捕まらないか?

まぁ、それより研究所かな。

駿が見つけたのは普通にしてたら見つからないような洞窟だった。この奥に洞窟の床とかとは違う材質でできたところがあるらしい。それにしても暗いなぁ。まぁ、そこそこ見えるから大丈夫か。


しばらく進むと、俺たちの足音が硬くなった。そろそろ研究所が近いはずだ・・・・・ここか?

洞窟にあった研究所の入口らしき大扉のようなものはは中から何かが飛び出したかのようにへしゃげていた。よく見ると、床もところどころ何かで溶かされたようにドロドロになっているところもあった。

さて、壊された入口から研究所の中に入ると、大量の血痕と、白衣のようなものを着た何かが・・・・、とりあえず、中を探索してみよう。

どうやらこの研究所は、山をくり抜いて作ってあるようだ。«マップ»を使ったら、内部地図が出てきた。かなり広いな。さて、順に探索していってみるかな。


俺たちが入ってきた入口から最下層まで来たが、ここまで、生きている生物は全くいなかった。やはり、ここにいた先程倒したホムンクルスキメラが脱走した時に皆殺しにしたと考えるのが普通かな?


今、俺たちは分かれて最下層を探索している。

ここはなんだろう、謎の液体が入ったカプセルのようなものが沢山あり、不気味だ。あれ?よく見たら、あそこに扉がある・・・・・中には生体反応も無いし入ってみるか。

部屋に入ると、何かの書類のようなものが散らばっていた。一、二枚手に取って内容を確認したが分からなかった。あれ?よく見たら机の上に何かあるぞ?

「あ?なんだこれ?」

机の上には、るつぼのようなものの上に乗った丸い球体が置いてあった。よく分からんが、回収しておこう。

「かっつーー?どこだー?集まってくれー。」

タケちゃんの俺を呼ぶ声が響いて来たので声がした方に向かう。何だったんだろう、あれ。


声がした方に向かうと、彼等は最奥の破られたカプセルのようなものがある部屋にいた。ここからホムンクルスキメラは出てきたのかな?


「さて、みんななにか見つけた?」

「特に何も無かった。」

「ワイも何も見つけなかったゾ。」

「俺は、なにか見つけたけど、変な玉だったよ。」

「どんなの?」

「普通のビー玉よりデカくてボウリングのたまより小さいくらい。ソフトボールよりほんの少しだけ小さいくらいかな?」

「まぁ、特に重要じゃないから、それはかっつーに任せるよ。それでこれからどうする?」

「どうしようか?」

『«日曜大工EX»を使って、まだ寝ているそこのホムンクルスの姉でも復活すればいいんじゃね?あと、そのホムンクルスも一応改造?しておいた方がいいよ。多分そのままだとすぐに死ぬぜ。まだ、幼体だからな。』

高校生4人が悩んでいると、ヘルプ機能が俺に教えてくれた。・・・よし、試してみるか。


俺は今いる部屋で«日曜大工EX»を発動する。

すると、目の前に青白く発行している球体が出た。大きさは、半径2メートルくらいのバランスボールを半分に切った感じだ。触ってみるが手が通り抜ける。

あと、視界になんか、レシピ?のカタログみたいなのが出ている。下にいかないかなと思っているとスクロールすることが出来たのでそれを結構下までスクロールする。すると、高機動車とか色んなものがあった。


・・・・・あと、一番下に、『ホムンクルス姉』とあった。表記がおかしい気がするが気にしないようにしよう。えっとー、材料はっと・・・。

「倫ちゃん、それ何?」

半裸の変た・・駿がオロオロしながら聞いてくる。まぁ、突然仲間が意味不明な何かを出したら驚くだろな。

「うーん、これなぁ・・ちょっと今から面白いことするんや。杣やん、その子をこの中に寝かせてくれー、大丈夫。傷つける訳じゃないから。」

「勝頼・・・鏡で今のお前の顔を見てみろ、すっごい悪い笑顔になってるゾ。まずは、何をするか聞かせてくれ。」

俺は、『ホムンクルス姉』の材料を集めながら説明した。


材料は、同じホムンクルスの身体のパーツで出来る。幸い?ホムンクルスのパーツはそこらじゅうに落ちていた。どういうことかは察してほしい。入口近くにも落ちてたけど、特にこの最下層が多かった。あと、ホムンクルスの女の子の改造には特に材料は必要ないようだ。


あと、他にもサイコロ(ホムンクルスキメラ)を円の中に入れてっと・・・他にもなんか入れるか。このままだと、ただのホムンクルスになるだけですぐに生命力がなくなってしまうらしい。

あー・・・何があったかな〜。«影収納»の中に手を突っ込んで探していると、俺の視界に«影収納»の中をリスト化したものが出た。もう視界はほとんど見えない。半透明だから、少しは見えてるが。まるでVRをしているようだ。


それにしても・・・入れるものがないなぁ。うーん、役立ちそうなものは・・・魔石とか、魔物の肉体の一部とか入れておくか。魔物はえーっと、ティランドラゴンの牙と、白狼の毛皮だろ、あとはー・・・・あっ、ココを倒した時のサイコロがあった。これでも入れとくかー。よし、準備完了。これで大丈夫だろう。なんか、色々とごちゃっとしているがどうなるんだろうな。


「お前ら、多分眩しいから直接見るなよー。」

「「「了解ー」」」

よし、視界の、確定と書かれたボタンを指で押す。押せるかな?問題はなかったようだ。

ボタンを押すと、半円の中で素材たちが混じりあった感じがした。眩しくて見えなかったから、あくまで感じだ。女の子は大丈夫かな?

『俺に、任せておけ。お前は魔力を込め続けろ。』

おまけ機能さんが男らしくそう言ってくる。


10秒ほどで、光は収まり、半円がシャボン玉が割れるように、消えた。消えた半円の中心には、先程のホムンクルスの女の子と、その横にその子と似た見た目の女の子が寝ていた。違いは、もう1人と違って髪は墨のように真っ黒で肌は褐色よりも少し黒いくらいところかな?

これは。成功かな?



俺たちは、すぐさま集まった。

「誰が起こしに行く?」

「かっつー、ここは平等にジャンケンだろ。」

なぜ集まったかというと、誰が女の子たちを起こしに行くか相談していた。ラノベとかだとこういう場合、起こした奴を所有者とかに認めたりするからな。


「えーっと・・・俺は遠慮しておくよ。多分シャティとアイナがキレる。」

俺は、やりたかったが、怒られることを想定して、やめておいた。というか、ロリキャラは、シャティだけでおなかいっぱい出しな。怒られるのは・・・怖いです。

「よし!それじゃあ、勝頼をどけた3人でジャンケンだ!最初はグーで始めるゾ!」

「「おう!」」

3人の必死さに少々引きながら、それを笑いながら俺は見ていた。

いるのを忘れていたココはあぐらをかいた俺の膝の上で丸まっていた。もう、本人が否定しようと、ネコだよなぁ。そんなことを考えながらここを撫でていると念話をしてくる。

「《あるじ様、楽しそうじゃの。アイナ様たちと一緒にいる時ほどではないがの。》」

「《ん〜、いやー懐かしく・・・俺、そんなにアイナたちといる時楽しそうなの?確かに楽しいが、そんなに分かるほど顔に出てるのか?》」

「《気がついておらんかったのか?あんなにニコニコしてたのに?・・・・・・おっ、勝負がついたらしいぞ。》」

割とすぐに勝負はついたらしい。どうやら、杣やんが勝ったみたいだな。1回で決まったぽいな。


あっ、杣やんが早速寝ている女の子たちをおこしにいっ・・・なんだあれ?噛まれてんじゃん、女の子2人に。うわぁ、かなり深く噛まれてんじゃん。痛そうだな。

あっ、黒い方が『所有者と登録しました。』と抑揚のない声を出した。2人とも目が虚ろなんだが大丈夫なのか?



ちょっと経つと2人とも元気になった。

なんか、登録しましたと言った時と、性格が変わったな。今は、杣やんに絡んでいる。・・・4なんか、杣やんがお父さんに見えるんだが。


「よし、それじゃあそろそろ街に帰ろうか。今から帰ると、お昼が遅くなるけど。」

少し経つと、俺と同じように杣やんを見ていたタケちゃんが、手を叩いてそう言った。

そういえば、ホムンクルスちゃんたちの名前は、白い方がケオ、黒い方がエレとなった。両方ともハワイ語で白と、黒を表す言葉らしい。ちなみに名付けたのは杣やんだ。


「お兄さんは誰なのです?」

「和也さんのご友人の方でしょうか〜。」

エレは間延びした感じで、ケオはなのですという語尾らしいく、声を上げたタケちゃんに聞いている。その次は、駿に絡んでいった。

さて、次は俺と・・・あれ?2人は気づかなかったかのように、杣やんのところに行っちまった。まぁいいか。5人は、上の階層への階段がある方へと歩いていっている。


「みんなー、帰りは俺のスキルで帰ろう。また、上まで上がるのはめんどくさいだろ?」

俺が立ち上がりながら、この部屋の扉を開けて部屋から出ていこうとするみんなに言ったとき・・・。


「「!!!!!!!」」

なんか、エレとケオが目を見開いて俺を見ている。一瞬肩を震わせて。

「お、お前は誰なのです?いつからそこに!」

「気づかなかったの〜、いつ背後をとった〜?」

「「とにかく戦闘モードに移行します!」」

そう不穏なことを言った2人は少し眩しい光で覆われた。すると、エレは恐竜の尻尾が生え、肌に鱗?のようなものがまばらに付き、ケオの方は、猫の尻尾が2本生えて、爪が鋭く伸びた。2人とも、歯が狼のように鋭くなった。

「ちょっ、ちょっと待て!俺は・・・」

「問答無用なのです!」

「消えろ〜!!」

2人は殺意をむき出しにしながら、全力で飛びかかってきた、さっきまで膝の上から俺の頭の上に移動したココはいつの間にか、杣やんたちの方にいた。

ココは、というか、杣やんたちも、ニヤニヤしながら、俺を見ている。オマエら!コイツらを止めろよ!特に杣やん!

そのまま、俺は女の子たちに襲われることになった。


ちょくちょく、1話から誤字脱字を修正していっています。

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