表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

はじめに


 あいぽの大好きなある脚本家は連続ドラマは『生き物』であると言っています。


 それは、視聴者の反応を見て、そのドラマの方向性を変えてゆく。例えば、脇役キャラクターが人気を得ると、時には主役以上に膨らませる場合があるそうです。つまりは、視聴者とドラマの作り手が刺激を受け合い、ひとつの作品を作ってゆくのです。


 あいぽは、連載小説作家としての醍醐味も、まさにこれと同じだと思うのです。読者の感想や評価を受け止めながら、さらには話別アクセスを分析して長い連載の中で、どの話が一番読者数が多いのか、ではなぜその話はそんなに読者数が多いのか、タイトルが良かったからか、それとも中身が良かったからか……そんな風に色々な事を考えながら作品を作ってゆくと、短編小説では味わえない、連載小説の魅力があるのです。


 もしかしたら、そんな事を考える作家さんはいないかもしれません。


 が、今のネット小説は

「読者に読みやすい小説」を目指しすぎてないか?とあいぽは常々疑問に思うのです。


 ストーリーの中に安易に、ドラッグやレイプ、妊娠、死など読み手の目を引きそうなものばかり寄せ集め、『どうだ切ないだろう、さぁ泣け…』とまるで脅迫するように訴えかけているような作品が多いのです。


 これだけネット小説が認知され始めてきている中で、大人たちがネット小説を読みたがらないの事や、ひとつの小説として、プロの作家からはまだまだ認めてもらえないのは、そんなとこに理由があるのではないでしょうか?



 正直、あいぽが現在連載している『星の王子さま』は、冒頭から舞台設定も難しく、非常に読みみくい作品になっています。


 しかし、毎話ごとに最終話への伏線を潜めており、読み進めてゆく度に、ジグソーパズルがひとつづつ収まるべき所に収まっていくような、揺るぎのない物語を目標に執筆しています。読了後には、『なるほど…』ともう一度読み直したくなるような『本物の小説』を描きたくなったのです。


 もし、投稿作家の方で、このお話を読んでいる方がいたら、そのような完璧な物語を一緒に書いてみませんか?


 『小説家になろう』に作品を投稿しだして約一年半、あいぽが試行錯誤の中で生み出した『本物へのこだわり』を目指した『ラブストーリー』の創作スタイルを解き明かします。


 この作品は、これから『恋愛小説』を書こうと思っている方や、『恋愛小説』が大好きな方々に捧げます。


 そして、この作品がきっかけに、あいぽが大好きな『小説家になろう』において、さらに素晴らしい作品が多く投稿され、『ネット小説』がもっと発展してゆくことを切に願っています。



2008年1月30日

あいぽ



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ