表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/15

はちはち

8.喧嘩と不器用な仲直り


勇者「ばーか、ばーか! 魔王のばーか!」

魔王「あほー! あほあほあほあほ、勇者のあほー!」


側近「…どうなさったのです、魔王様?」


魔王「…だって、勇者が俺様のこと、ばかって言ったから…」

勇者「嘘つけ! 魔王のほうが先に俺のことあほって言った!」


魔王「言ってない! 勇者のことは超尊敬してるし! リズムゲーとか超うまいじゃん!」

勇者「なん…だと?」


魔王「(はっ!)」Σ(゜Д゜)

勇者「俺が格好よくて世界で一番強い…。俺のことをそんな風に思っていてくれたのか…魔王」


魔王「んなこと言ってねーし! バッカじゃねーの! ばーか! ばーか!」

勇者「…くっ、魔王め、これが神に押し入れに封印されたツンデレの力だというのか…!」


側近「なんでよりによって押し入れに封印したのですか」

勇者「そこはアレよホラ…。別世界の魔王で、電子ジャーとかに封印されちゃった人もいるし」


側近「あの方は、ある意味伝説になってしまいましたよね…。封印シーンの動画が、You Tubeで流れたりして」

勇者「ミリオン再生記録してたよね」

魔王「電子ジャー…。」

Thanks for your Read !

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ