表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/15

ごぅうううん

5.あいつの前とは別人だな


勇者「なー、魔王。人によって態度変えることって、ある?」

魔王「ないな」


勇者「ないの!?」

魔王「フン…、勇者よ。俺を誰だと思っている?」


勇者「まおー」指さし

魔王「そうだ。人間どもにとって、決してぎょせぬ存在モノ。死であり、不条理であり、暗黒であり、破滅だ」マント バサァ!


勇者「フムフム」

魔王「その我が! 人によって態度を変えるなどありえんな」


勇者「ないんだ?」

魔王「ないな」キリッ


勇者「…ほんとに?」

魔王「しつこいぞ勇者よ! この我が! 女王の靴の裏を舐めるとでもいうのか!?」


勇者「あー、舐めたいね。それはぜひ舐めるべき」

魔王「…え? マジ? 俺、逆ギレしちゃってさ…。魔王がそんなことできるかー!って」


勇者「あー、もったいないことしたね。俺なら舐めた。むしろ舐めたかった。何故舐めなかった。勿体ない」

魔王「…いまから、お願いに行ってみよっかな?」


勇者「そうだね! 謝ればたぶん、舐めさせてくれると思うよ!」

魔王「マジ? 今から電話してみるわ。ピッポッパーの」トゥルルルル


勇者「どきどき」

魔王「…あっ、砂漠の国の女王っすか? この間はどうも! いえいえいえ! あれはね、ほら、こっちにも落ち度ありましたし! いえいえ! お気になさらないで下さいよ女王様! 俺もね、いっぺん舐めてみたかったんで是非!」


勇者「(…どうしよう。冗談だったのに…)」

魔王「よっしゃ! ちょっと女王様の靴の裏なめてくるわ!」


勇者「いってら~」( ゜∀゜)ノシ

さんくす ふぉー りーでぃんぐっ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ