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るう子の雑記帳

記憶にある漫画や小説やもろもろ 上原きみ子さん

作者: 工藤るう子

上原きみ子さん


 小学館で活躍されていた漫画家さん。

 代表作は、結構あると思う。

 ロリィの青春ーーー多分馬術競技絡みだったはず。

 舞子の詩ーーー嬰児取り替えとバレリーナ大成もの。

 炎のロマンスーーー南太平洋の時代に取り残された小さな島の王国に女王とするべく誘拐された日本人少女の恋愛ともろもろ。説明難しい。一番有名かも。

 メリーベルーーーめりーだったかまりーだったか。革命前夜のフランスで演劇に情熱を燃やす孤児の少女の青春ものかな。お約束で実は貴族の出だったりするけどね。おにーさまがかの有名なサンジュストさま設定だったりする。このはなしで彼のフルネームを覚えましたねぇ。役にはたたないけど。

 長編でパッと出てくるのがこの辺かなぁ。

 目の大きいほほのふくぶくしいイラストは一度は目にしたことがあるんじゃないかなぁ?

 この辺も面白かったけど、個人的に好きだったのは短編で、「あんずの花の咲く音」と「カプリの真珠」だったと思う。

 あんずーーーは、ちょっとタイトルあやふやだけど、多分後追い心中ものだね。白無垢姿で逃げ出したヒロインがあんず畑で次々花開く音を聞きながらはかなくなっていくシーンが子供心に強烈に残ってます。読んだのが子供の頃だからね、ラストヒロインが死んじゃうって驚愕以外の何者でもない。例えば主人公が病気でーなら何かわかるけど、恋愛が原因で自死を選ぶわけで。多分そうだったはず。好いた相手と添えずにーーーって話だったと思うんよね。地主か金持ちのボン、そこまでヒロインに酷いことしたっけ? 詳細は覚えてないのよね。これと対で思い出すのが、心中ものでタイトル覚えていないんだけど細川千栄子さんの短編。好きになった相手と実は兄妹で、絶対結ばれることないって知って、スキーで崖から心中する話。で、これ思い出すと苛っとなりつつ思い出すのが里中真知子さんの「彼方へ」だったはず。たいとるがねー。母親の不倫で離婚したため自分にちちおやちがいのいもうとがいるなんてしらなくてーーーって結婚前提にって挨拶にいったことがきっかけになってって話があるのよ。こちらは強かにかんけいをあきらめないふたりでしたが。どっちが好みって言うと心中になるのかなぁ。単に作者さんが苦手って辺りがネックかもしれないんだけどね。

 カプリのーーーは足の悪い女の子がお姉さんのためにウエディングベールを編んでる話。そこしか覚えてないけどね。でもなんかすきだったのよ。


 

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