佐藤のミルクコーヒー的倫理学
注意点1 これは馬鹿げた男のお話である。
注意点2 この物語はフィクションではない実際に起きたことを文字起こししたものだ。
注意点3 主人公効果もなく杏仁豆腐のように珍妙でどこでも起きているような事である
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少し吾輩の自己紹介をしよう吾輩は高校一年生であり少し偏差値の低い高校に通っている佐藤というものだ。
好きな物は、シュークリームと本、ギターにuccのミルクコーヒーである。
最近したことといえばギターの練習をしたぐらいだ、始めたばかりで全く弾けないが楽しいと思う。
他には駄菓子屋のお祭りイベントの手伝いをした。
祭りといっても賑やかなわけでもない人は来ない、おまけにはバーベキューコンロの炭火がとてつもなく熱いのだ、特になにか焼く訳でもないのに火を絶やすなと店主に言われたため消す訳にはいかない。
バーベキューコンロの隣にあるスーパーボールすくいの桶には水が張っている為、正直今すぐ飛び込みたいと思った、流石にしないが。
そんな事を考えながら店番をしながら小説を読んでいた。
やはり小説や漫画は面白いし飽きない物語に入り込むことができ、周りで起きていることが些細のことなら気にならなくなるが、、、、些細でなければ物語に集中できない。
吾輩は火を使っているため外にいるが、冷房がガンガンに効いた店内で何もしていないのにただひたすら愚痴をこぼす女子の先輩が二人いた。
二人の声量はかなり大きいため外の我輩にも聞こえてきた、内容としては吾輩への愚痴だった、盗み聞きはあまり良くないが吾輩へのだから今回は許してほしいというか、「本人そばにいるのに大声で愚痴言うなよ」と思う。
どうやら吾輩が店の手伝いをすることが気に触るらしい、理由は閉店時間後のまかないだろう自分たちは思う存分くつろいでいるのにまかないをもらおうとは図々しいにも程があるとは口が裂けても言えない、文章にはするがな、本人たちに直接言ったらどんな報復が来るかわからないだから無視するのが一番だと判断した。
そして時間が立つに連れ客がそこそこ来てにぎやかになってきた。
そんなときにも先輩二人は動かないただスマホを見ている喋ったと思ったら「ドア閉めろ」とキレながら言う
冷房つけてるから閉めろやということだろういや、そうだけどさ?文句あるなら帰りなさいよ、、
まあそんなこともありながら営業は続けバーベキューコンロは大活躍し楽しく客とも話せたので良かった。
だが、閉店時間のときにはまた吾輩への愚痴だ。
まかないがうんたらかんたらだそうだ、正直聞いていないというか火を起こすのに集中し、曲を流していたからだ。
愚痴を言うお嬢たちへ店主が一言「今日一番働いたの佐藤やで、あんたらくつろいでただけやん。」
反論には仕事したわと言うが、働いたと言っても最初だけだ本当に最初だけ
商品の準備に30分もないぐらいだけだ、これに対し吾輩は開始の午前11から午後の閉店5時までみっちり働いたのだ、時にレジを任され時にこどもの相手をした。
よってお嬢たちは無言になったとさ、正直スッキリしたこれが感想だ面倒事には巻き込まれたくないので黙って仕事したのが吉と出た。