表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

24/26

(三)-7

 ゲゲチコリは僕の方を向き、「アイツはなあ、カヘティ共和国陸軍情報部の人間だ。スパイとして潜り込ませていたんだよ。お前らをここにおびき寄せるためにな!」と言っていやらしい笑顔を作った。

 すると、地面に何かが落ちる音がした。目を向けるとゲゲチコリの足下にM―77拳銃が転がっていた。一緒に来ていたヤノ・ムラデリが拳銃を床に投げ捨てたのだ。彼は両手を挙げて「助けてくれ」と声を上げた。

 それを聞いたゲゲチコリは、左足で床の拳銃を踏みつけにして、「今さらやめられるかよ」と顔をしかめ、ヤノの頭に銃口を向けた。

 ロイは「止めろ!」と叫んだ。僕も同じように叫んだ。しかし、ゲゲチコリの指がトリガーを引いた。銃声が鳴った。もう一度鳴った。そしてヤノは膝立ちの姿勢から後ろに倒れた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ