深夜2時のお迎え
なんか夢見たから書いてみた。
始まりはいつも突然だ。
まるで夢の中で夢を見た気分になる。
そこには知らないはずの知り合いがいて、いきなり「迎えに来たよ」と現れる所から始まる。
もちろん知らない人物で、顔もボヤけているのだが、夢の中の私はその知り合いを知っている。
何故かそれが夢であると認識している。
そして、その時、何故か今は深夜2時頃かと思い、その人物は私の前から消えていく。
そして場面は切り替わり、再び知らない知り合いにその事を話す。
もちろん最初とは別人だ。
本当に別人なのかわからないが、夢では別人だと認識している。
その知り合いから、「それは深夜2時のお迎えだよ」と言われる。
お迎え、文字通りあの世からお迎えらしい。
それについて行くと、やはり死んでしまうらしい。
事実、自分はかなり太っており、本当にお迎えがそこまで来ていたのかと考えた。
だが、そう思った時に何故か頭に『深夜2時のお迎え』の本当の意味が現れる。
まるでウ◯キに表示される用語の様に。
『深夜2時のお迎え』
深夜2時頃にトイレに起きて、暗い中明かりも点けずに歩く事で、階段から転落するなどで死亡する事。
お迎えどこ行った? て気分になるが、やはり夢である。
本当に起きて『深夜2時のお迎え』と検索しても、アイドルグループの歌詞やら、みんなが上げている愚痴等が出てくるだけで、そんな情報は一切ない。
あれは一体何なのだろう。