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六枚の翼(追補編)

作者: 豊福茂樹

はじめましての方も久しぶりの方もどうかよろしく、豊福です。

本作品は以前書いた六枚の翼の追補編です。

俺は剣や武術が大好きだぜ!ってな人は是非読んでください。

俺も毎月買ってます『秘伝』。

武術や禅の知識をスポーツや格闘技や仕事に活かしたいと思う人も是非どうぞ。

六枚の翼は濃すぎる内容でしたが、この追補編は読み易い内容になっていると思いますので、何となく剣や闘いに憧れる人も是非どうぞ。

そして諸般の事情で本PNで書く最後の作品となります。次作からは豊福しげき丸で御検索下さい。

由来は指輪物語ロードオブザリングの邦訳小説版の『つらぬき丸』からです。スティングって癒し系ロックですよね(ボケ)。あと新出発故に出航で船っぽく。いいですよね大和。胸パッドですが。胸がささやかでもハートですよハート、ソウルですよ(ボケその2)。

では本作、そして六枚の翼(前篇)もよろしくお読みください。

目に留めてくださった方々に感謝を捧げつつ。

そして当作品を書くきっかけを下さった旧ホビーデータ社の柏木咲マスターに最大級の感謝を捧げつつ。




 六枚の翼(追補編)


 氷河に縦横に抉られた、多頭の龍の如き地勢の北方ローンガルト大陸。

 東西に長く五国穏やかに広がる中央ミッデルシア大陸。

 広大なれど寄せがたき砂漠や密林や原野もまた広き渾沌の南方ジュデッカ大陸。

 ラ・フォーロ・ファ・ジーナの東半球は概ねこの三大陸で占められている。

 自然に近き素朴な暮らしをする西半球に比して、魔法と文明の発達したこの東の三大陸の住人たちは、己達こそ世界の中心と自負していた。

 そして今まさにヴァーリ大王は、三大陸征服と云う漢なら一度は夢見る馬鹿げた夢と野心を掲げ、その為の足掛かりとして先ずローンガルト大陸統一の軍を興したのである。

 

 戦を目前に士気高まる大王軍、行軍中の陣地の仮設の訓練場。

 カロは巨漢の近衛騎士団長ブルハンに挑みかかる。

 稽古場での手合せとは言え、体格も手にする木剣の大きさもその差は歴然、大人と子供。誰もが勝負にならぬと嘲っていた。

 カロの果敢な踏み込みにブルハンが上段からの振り下ろしを合わせる。

 木剣の打ち合わさる音が響いた後、カロは吹き飛ばされた。

「がっはははは」

「やはりな」

「カロの小手先の技などブルハン様の強力の前では赤子同然よ」

 だがカロは野次など耳に入らぬかのように毅然と立ち上がり、そしてすぐまた片膝を衝き礼を尽くした。

「ブルハン様! その柔らかく吸い寄せるがごとき剣は紛れも無くヒエン爺様の剣! 俺は未熟にしてその剣を会得できず爺様に先立たれました。何卒その奥義、俺にお授けください!」

 ブルハンは木の巨剣をふわりと肩に担ぎ、不敵に笑う。

「良かろう。酒に付き合うなら心得の一つも教えてやる。ただし聞いて解るかどうかはおぬし次第よ」

 二人が連れ立って去ると、稽古場に不満の声がざわめき立った。

「何だカロの奴、ブルハン様に取り入りやがって」

「剣より口か?」

「昔の筆頭のヒエンだかの知己だか知らぬが、実力では無く縁故ではないか」

「媚びだ媚び」

「何故贔屓する?」

 ジッタはカロへの誹謗に耐えかね立ち上がり吠えた。

「―違う!―」

 カロの剣は凄かった。重量に勝る得物に真正面から打ち合わせれば負けるのは道理。故にカロは振り下ろす剣の真横を打ち払って流そうとしたのだ。その剣は剛速にしてタイミングも胆力も非の打ちどころが無かった。まさかカロがあそこまで剣を磨き上げていたとは思わなかった。

 だがブルハンはその上を行った。カロの剣を柔らかく吸い寄せるように巻き込んで胸を衝き吹き飛ばした。

 あの豪快な振り下ろしの最中、自在に剣を操る凄まじき無拍子の技。最後の仕上げこそ力であったが、まぎれも無く技で技を上回ったのだ。

 ジッタは己を恥じた。

 己は何とちっぽけな処で満足していたのだ。ヒエンに教わった事を何一つ出来ていないではないか。

「カロは強い! 俺よりも強い! だから文句があるなら俺を負かしてから言え!」


 近衛騎士団長の天幕。

 質実剛健ながら、戦の誉れを残すもう使わぬ壊れた、だが磨きぬいた兜や短剣等を飾る稚気にも溢れている。

「まあ呑め」

 ブルハンはカロの盃に酒を注いだ。

「確かにお主は筋がいい。あと三年もすればお主を負かせる者はこのワシ以外にはいなくなるだろう。――だが、ヒエン殿の最後の弟子としては、ちと物足りんな」

 ブルハンは顎でカロに自らの盃にも注がせ、鷹揚に呷る。

「例えばワシを打ち負かす事は、このままだと永久にできん」

「何故ですか?」

「お主は馬鹿のように素直に強くなりたいと思うておる。それ故酒や女に現を抜かす他の阿呆どもより強い。だがそれ故弱い」

「弱い……だって?」

「お主の強くなりたい、は、強さがどこか遥か高みに在って、それを見上げて羨むようなもの。それでは強さを己で遠ざけているのだ。成程、遥か高みに在るつわものもおる。ワシやヒエン殿や音に聞くジュデッカの剣豪ブランドーの様にな。だが、お主の強さは他人では無くお主自身の強さに気付く事でしか、お主自身の高みには至れん」

「ならばどうすれば強く、いえ、強さに気付けるのですか?」

「酒や女を楽しめ」

「はあ?」

「今を楽しめん奴に、今己に気付ける訳があるまい。いつまで気付くのを後回しにするつもりか? 『おのれが打ち負かし、否定した者にこそ真実は有る』、昔ヒエン殿に言われた事よ。今ワシからお主にも言うてやろう」

「……はあ」

「納得できんか? ならば女子を抱くように剛う、柔らかう剣を扱えと言えば納得するか?」

 中国武術で言う把子の意念である。

「な、成程!」

「……。ほんにお主は馬鹿よのう。そう言う馬鹿は嫌いではないが、言うた事の半分もわかっておるまい。ワシとしてはお主に心の底から欲しいと願い、肚の底から惚れ抜く女子でも見つかるのを願うばかりよ」

「はあ……」

「一ついい話をしてやろう。ワシが負けた話よ」

「それは無論ヒエン爺様にでしょう?」

「いいや、ヴァーリ大王によ」


 ワシはその頃天狗になっておった。手合せでも戦場でも負け知らず、ヒエン殿以外にワシを負かせる者などおらんと。

 だがある日ヒエン殿は言われた。

「オレ以外にもお前より強い者はおるぞ」

「またお戯れを」

「ヴァーリ王子よ」

 ワシは耳を疑った。確かにヴァーリ王子の腕は王族としてはまあまあだが、猛者揃いの近衛を凌ぐ訳などあるまいと。何よりイタズラや厄介事を度々起こしては先王を悩ませるうつけとの噂。何故ワシが負けるはずなどあろうかと。

 ワシはヴァーリ王子と内密に手合わせする事となった。立会人はヒエン殿と先王陛下。

 陛下は仰られた。

「息子を懲らしめてくれ」。

 ワシは早合点した。成程この手合わせはドラ息子の天狗の鼻をへし折るための茶番かと。ヒエン殿はワシをけしかける為にああいわれたに違いない。

「手加減はしませぬぞ」

「気が合うな。余もだ」

 ヴァーリ王子は小憎らしくも平然と答えた。

 ワシは腹を立て剣を振りかぶり一歩を踏んだ。

 すると物陰から幾条もの雷の呪いが飛んできた。

 ワシは間抜けにも喰らった。必死に耐え辛うじて踏ん張った所に、王子は熊の如き勢いで斬りかかって来た。太刀を受けるも堪えきれず引き倒され、顎に頭突きを見舞われ、短剣を首筋に突き付けられた

「卑怯な!」

「別にヒエンから一対一で戦えとは言われなんだぞ。ならばここは戦場。戦場に加勢を連れぬアホがどこにいる?」

「ならば最初から徒党を連れて一斉に斬りかかればよいではないか? 呪い師に物陰から狙わせるなど卑怯にも程がある!」

「ぬかせ。お前ほどの手練れに少し腕の立つ程度の兵など向けてみろ。二、三人叩き伏せられた所でパニクって、足手纏いにしかならんわ」

「……ぬう」

 悔しいが理に適うておうた。とてもうつけでは無い。

「それとも何か? お前の剣は稽古場でヒエンや父王に褒められるためだけのおままごとか? 余はヒエンに剣とは意のまま思いのままと教わった。余は意のまま思いのまま生きる。それ故何時も何処も戦場よ。姉や弟しか愛さぬ母御前やその取り巻きに幾度嫌がらせを受けたか。酷い時は寝所に毒蛇を放たれた時もある。その内もっと大胆に命を取りに来るであろう。だが余は売られた喧嘩はすべて買う。ブルハンよ、お主にその覚悟が無いのが悪いのだ」

 ワシは思わず顎を落とした。目の前の漢はうつけなどでは無く、底抜けの大うつけであった。とても敵うものではない、わしの鼻こそ天狗であったと目から鱗が落ちた。

「……ワシの言う卑怯など、所詮自分が有利に立つための言い訳ではないか。何を飾っておったのだ」

 いっそ清々した。

「王よ」

 ヒエン殿はとりなされた。

「王子は今御覧になられた通りの御方。普段の度を越したと思われる行いの数々も、数多の軍略書で学んだ戦略や戦術をイタズラや喧嘩や遊びで御試しになられての事」

「実際に戦場で試せばいいではないか?」

「戦場では王子は基本賢明にして堅実な策を用います。危険な策を実戦で試せば無益な人死にが出ます故。度を越すどころか、これほど度をわきまえておられる方もなかなかおりませぬ。決して王の危惧されるような、己のみを憐れみ、周りに当たり散らすような暗愚なならず者ではないかと」

「待て待て待てい! ヒエン! 黙って聞いておれば人をナイーブな傷付く心の無い唐変木みたいに言いおって! 余とて余や民草に下らぬ真似をしくさった奴らに相応な報いを思い知らさねば、お天道様に申し訳ないと思うくらいの繊細なしおらしい心は持っておるわ! イタズラでも喰らわさねば気が済まぬ! お尻ぺんぺんおっぺけぺーのぷーよ!」

「………まあ、態度はさておき、かように筋を通し弱者を守る侠気もお持ちです。真、王に相応しいかと」

「曇っておったのは余の眼の方であったか…。わかった。ヒエン、そなたの進言を聴き入れ、ヴァーリを世継ぎと宣する事にしよう」「……気に喰わーん!」

「ヴァーリよ、王になりたくはないのか?」

「そうでは無い父上、何から何までヒエンの掌の上と云うのが気に喰わんのだ! ヒエンにお膳立てされずともいずれ実力で余が王であると認めさせるつもりであったのに、苦労はともかく見せ場や楽しみまで奪ったのが腹が立つのだ!」

「らしからぬ物言いですな。ではどうなされるおつもりで?」

 そうヒエン殿は言われながら足元の意志を拾いなされた。

「者どもヒエンを狙っ?」

 王子の命令が終わるより早く、ヒエン殿は三方の物陰に居たまじない師をことごとく石つぶてで撃ち倒し、神速の踏み込みで王子の剣を根元から斬り飛ばし、腹に当て身を食らわせて身を屈めさせ、頭に剣の柄頭で仕置きをなされた。

「痛ーぁっ、痛い、痛い!」

 王子は頭を押さえ哀れにも涙目であった。ヒエン殿はわざわざ痛覚に響く叩き方をされたのだ。

「ヴァーリよ、何故恩を仇で返そうとする?」

「わかっておられぬのは父上の方ぞ! 恩ばかりを売られてはこの先ヒエンを配下にせねばならぬ余の面目が立たぬ! せめて力で従えねば漢として対等にも立てぬでは無いか!」

「その心配は御無用。このヒエン、勝ち逃げをさせて頂く故」

 その言葉に先王は溜め息をついた。

「ヒエン、やはり心は変わらぬか?」

「戦いにも人斬りにもいささか倦みました。家畜の世話をして、地に種を撒く生き方に憧れました故、意のまま思いのままに生きようと思います」

「この卑怯者! 尻尾を巻いて逃げるのか!」

「逃げます故、逃げた先の田舎にも音に聴こえるほど立派な大王におなりなされ。それが俺への恩返し、意趣返しとなりましょう。そうそう、ブルハンも目を覚ました故、俺の代わりに近衛筆頭として存分にこき使いなされ。それではさらば」

 それがワシらがヒエン殿を見た最後となった。

 

「うっ、うっ、うううう」

 ブルハンの昔話を聞き終えると、カロは涙を流し鼻をすすった。

「何を泣くか気色悪い」

「ヒエン爺様は、大王やブルハン様の御勇名を音に聴かれるたびに、困った様な、それでいて嬉しげな、やんちゃな子供を見守るような笑みを浮かべておられました。今、その理由がわかりました! 御二人は、見事ヒエン爺様に恩を御返しになられたと!」

「わかったわかった。だがワシの言いたい事はそこでは無い。ヒエン殿は新たな生き方で得た何かを確かにお主の剣に刻んだのだ。お主の剣筋を見ればわかる。あの方は剣から逃げず、意のまま思いのまま生きたと。故にお主には高みに立って貰わねば困るのだ。お主の意とは思いとは何だ? 叶えたい望みは無いのか?」

「はあ……、そう言われましても、近衛への仕官が叶い、母もジッタもその家族も、不自由無く暮らせています。強くなる事以外はほとんど叶ってしまいました」

「ほとんど? では残りの望みは何か?」

「……。こればかりは神でも無くては叶わぬ望みです」

 北の故郷に再び田畑と人を戻すなど。

「詰まらぬ望みならそれも良いが、本当の望みなら、諦めれば死ぬまでワシやヒエン殿や大王をただ羨むだけのなりそこないぞ」


 カロがブルハンの天幕を出ると、痣をこしらえたジッタが待ち構えていた。

 その傷の理由をカロが問うと、ジッタは一部始終を語った。

「それで文句を言う奴を三人までは打ち負かしたが、四人目で息が上がって不覚を取った。だが言ってやったぞ!『俺を負かすのに四人かかるようじゃあ、カロを負かすには十人でも足りんな』ってな」

 カロは目を瞠った。ジッタの心根のなんと気持ち良き強さよ。ヒエンもブルハンもヴァーリ大王も強い。彼らの心と体を満たしているのは何なのだ? それに比べて自分は空っぽでは無いか。

 悔しい。

 強くなりたい。それが強さを遠ざけていると言われても尚強くなりたい。

「……ジッタ。もう一度頼む。二人で昔の様に稽古をしないか? できれば毎日」

「馬鹿野郎」

「…駄目か」

「俺の方から頼もうと思っていたのに、美味しい台詞を一番美味しい所で盗るんじゃねえ」


 蒼い宵の空に道を標す明星が瞬いていた。

 


 以上、クロースリアから戻った一矢達が日常生活編を送る裏ではローンガルトでこんなドラマが繰り広げられていました。

 このシーンを描くよう提案してくれた、H・T氏には感謝です。

 完全版にはこれを組み込んだ上で改稿したものを新ペンネーム・豊福しげき丸で発表するつもりです(諸般の事情で)。

 ついでに改稿分の一部をおまけでどうぞ。

 


 対集団戦用軍事魔術式が展開され、空中に描かれた巨大な無数の魔方陣から電撃が、火炎が、暴風が、熱線が次々と互いの陣に上空から撃ち込まれる。幾らかは障壁によって防がれ、残りは兵の群れに吸い込まれ、容赦なく命を蹂躙し奪ってゆく。

 それでもローンガルト軍の進軍は止まらない。

 

 

 ブルハンは一矢の姿を見てほくそ笑んだ。手負い故か巨剣に打ち負けんとする余り、気合を溜め込み過ぎている。あれでは動きの起こりが丸わかりだ。正面から堂々と打ち合わせれば、重厚な巨剣の前には為す術無く押し潰されるのみ。

 

 一矢の限界まで引き絞られた弓矢の如き剣が解き放たれる。

 思い切りの気合いを、螺旋に骨を纏う豪龍を振り絞る!

 一矢のクロームステンレス鋼の刀はブルハンの巨剣に刀身半ばまで食い込み、

 ―――次の瞬間、両者の剣は砕け散った―――

 

 それでは、完全版をお楽しみに。そしてその前に豊福しげき丸での発表一作目となる十三個目のピーピングジャックもよろしく。


 ―了―

当作品は親友の指摘により描写不足分を書くとともに、前作品の武術や禅の描写が難解すぎる、描写がSFや時代小説寄りすぎて、読み辛い。もっとラノベっぽい方が読み易い。などの改善を図り書かれた作品です。思い切り過ぎてラノベどころかプラリア(注、昔のゲーム同人小説のようなもの)みたいな会話メインで描写最低限の作品になりましたが。

なんかもう切実にラノベ作家の指導を仰ぎたいです。ちょうどいいバランスって難しい(ボケその3)。

あと、六枚の翼を何とか出版しようと思ったら、それこそセイバーキャッツの山本先生にわかりやすい挿絵でも大量に描いてもらう他無いんじゃなかろうかとの親友との結論。ダメもとでファンレターだけでも出してみようそうしよう(ボケその4)。ダメもとで読んでもらえるだけでも有難いですし。

夢と野望だけは大きいですね。

いっその事アニメ化は冨野監督で(ボケその5)。

今後の予定は『六枚の翼』(改訂版)、続編に当たる『八枚の翼と大王の旅』、新作SF『十三個目のピーピングジャック』を並行作業中。どれから発表する事になるかは五里霧中すいません

前を知る人は笑ってやってください、結局ヴァーリ大王さん主役の一人になっちゃいました。

それどころか大王主役の番外編の構想まで出る始末。でもまあこれは一連の作品が片付いた後のオマケでしょうが。

それではここまで読んで下さった方々に多謝。

次は新ペンネーム、豊福しげき丸 の作品でお会いしましょう。

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