登場人物・用語紹介
◎ 人物紹介
■ 草薙悠弥
遙か真暦の昔、神理者の軍を率い、日本を守る
為に戦った『虚神』。
趣味はおっぱいを揉む事である。
底抜けの明るさと機械のような冷酷さの相反する
矛盾性を持つ。己の価値基準のみで生きる自由人で
ありながら、日本の守護を絶対としその為の手段を
選ばない無道の守護者。大戦で力の全てを失ったが
『ガルディゲン』『リュシオン』らかつての宿敵達
の新たな戦争に対抗するため再び立つ。
普段の緩い言動からは想像もつかない様な不動の
愛国心を持ち日本を『ガルディゲン』『リュシオン』
から守る為には手段を選ばない冷徹な本性を持つ。
特技はおっぱいを揉む事である。
■ 命
虚神を奉る巫女。
治癒能力を持ち悠弥を献身的に介抱する心優しい
少女。幼さを残す容姿に反して落ち着きがあるが
風守の巫女と似た服を着ているが、彼女の名は
風守神社に存在せず、扱う法定式も大きく異なる。
強い回復、癒しの理を使用する。ささいな事に幸せ
を見いだす気質。男女の情や色恋の類とは無縁。
窮地に陥った悠弥に助けられ、彼女もまた彼を癒す
が悠弥はある理由から彼女を強く拒絶する。
彼女自身も十二分に悠弥の行動を理解し、悠弥と
一歩距離を置いて接する。
悠弥が命を強く忌避する理由には、虚神による
「神風」が由来している。
■ 早綾
風守の少女くノ一。
風守神社の下忍達の中でも、回復理法が得意。
小さいながらも重宝されている。小さくても頑張る。
■ 葉月
配下のくノ一。
風守神社、そして虚神への忠誠は高い。
他の下忍とは異なる理法が使える。
■ 風守神社のくノ一達
虚神を奉じる、風守神社のくノ一。
日本を守るための退魔、奉仕を行っている。
個々の能力は高くないが、集団戦術を得意とし魔物と戦う。
風守に来襲する魔物を迎え撃とうとするのだが…………
◎ 用語紹介
■ 神理者
世の理に干渉する能力を持った、人域超越の力を持つ者。
自己の理法を確立し、自然の理法に干渉する力を持つ。
自然の理法を己の理法に書き換える事で、身体能力の飛躍的
な上昇、雷や炎を操るなど、自然界の法則を超越した事象を
生みだす事ができる。
神理者の力は、万象を司る真理に通ずるという概念が存在し
世界の真理を解き明かす鍵といわれている。
理力の強さにより階級が異なる。
神理者のレベルはF~SSS級に大別されている。
殆どの神理者は強くても「A」に数えられるのが殆ど。
AをAAやAAAは選ばれた領域の力である。S級に到達した
神理者は真に「神」の如く力を有するという。
高位神理者は桁違いの戦闘能力を有しており、数々の戦争に
おいて戦局を左右する程の強力な神理者も存在した。
混沌を極める世界において重要なファクターとなっている。