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第19話「首ちょんぱにっく(4)」

「フレ-っ、フレーっ、クラガク!」

 チヤリーダーに混じってビビも応援団に加わっていた。しかも、どっから手に入れたのか、ポンポンを両手に持ってフリフリしている。

 応援団に加わっているのはビビだけかと思ったら、ぞくぞくと生徒たちがどこから押し寄せるようにやってきて、大声援を送りはじめたではないか!?

 大波のように声援があたりに木霊する。

「立つんだ、立つんだジョーッ!」

「ジョーじゃないし!」

 ツッコミながらルーファスは目を覚ました。

 バスケ部員に抱えられたまま、あたりを見回すとコワ~イ顔をしたファウストと眼が合った。

「ルーファウス!」

「(えっ、なんでいきなり僕、怒鳴られてるの?)」

 八つ当たりです。

 依然としてファウストはボールを奪うことができずにいた。

「ええい、こうなれば仕方あるまい!」

 ファウストの身体を包み込むような黒いオーラ。魔力はマナフレアのように。光球として視覚化することもあるが、このようにユラユラと煙立つこともある。

「奪えぬなら燃やし尽くすのみ。シャドウフレ――」

 思いっきり攻撃魔法!

 ――を放つ寸前、廊下の角からカーシャがあらわれた。

 二人の教師の目が合った瞬間、火花がバチバチと飛び散った。

「ん、ファウストではないか? 先に言っておくが、妾のサイフには小銭しか入っていないからな」

「あなたってひとは、そうやっていつまで借金を踏み倒す気なのですか?」

 カーシャはファウストに5000ラウルの借金がある。

 契約書はこれだ!

 ファウストが片手で垂らすように広げた羊皮紙が揺れる。風もないのにバサバサと揺れ、まるで地響きのような唸り声が。どこからともなく聞こえる。

 悪魔の契約書。

 契約書の中から悪魔が呻き声を上げて飛び出してきた。

 悪魔と言ってもその姿は仔悪魔ビビちゃんとは似ても似つかない。フライパンでましたみたいな潰れた醜悪な顔。ちょっと茹ですぎましたみたいな赤黒い肌。二本の角は思わず両手でつかんで、操縦桿ごっこをしたくなる!

 とにかくっ、とってもコワ~イ悪魔なのだ。

「今日という今日は許しませんよ」

 ファウストはボール奪えないことで、完全にカーシャにも八つ当たり。

 ポイッと生首が捨てられた。

「わああっ先生!」

 叫ぶ生首にカーシャは目をやった。

「ルーファス……か?(ファウストよりあっちのほうが楽しそうなのだが)」

 そんな都合には合わせてくれない。

 悪魔が鋭い爪を振り上げて襲い掛かってきた。

 クラウス魔導学院恒例行事のカーシャとファウストの小競り合い。生徒たちは蜘蛛の子を散らすように逃げていく。どうやらドゥラハンの幻術も溶けたようだ。

 で、肝心のドゥラハンの剣と首なし胴体は?

 なんて探してる余裕などルーファスにはなかった。

 放物線はすでに頂点を折り返し、顔面から床に直面しようとしていた。

「助けて!」

 ブフォォォォォォォォツ!

 突如吹き荒れた狂風。暴走教師のどっちかの放った魔法の余波が風を巻き起こし、激突寸前だった生首を吹き飛ばした。

 どうにか床直撃の危機は回避されたが、別の問題が浮き彫りになってきた。

 もうすぐこの場は戦場となるだろう。

 ルーファスは自らの意思で逃げることができない!

 今の突風だってヘタをすればヤバかった。

 自由落下で激突場所に到達しようとしている生首に、さらなる危機が迫っていた。

 大きく的を外したツララがこっちに飛んでくる。

 避けることは不能!

 ルーファスは口いっぱいに空気を吸いこんでほっぺを膨らませた。

「ヨガファイア!」

 ブフォォォッ!

 口から火を吐いた生首。もう曲芸の域に達している。

 ツララの矢は炎によって溶かされたのだが――。

「あちぃっ、ちいっ、ひゃあっ前髪に!」

 引火。

 そして、ドゴッと顔面から床に激突した。

「……………(イタイ、もうヤダ)」

 特有の焦げ臭さが鼻をグギュ~っとさせた。

「ルーちゃんだいじょぶ!?」

 今までどこかに消えていたビビが駆け寄ってきた。

 生首を拾い上げて顔を自分に向けて、プッとビビは噴き出した。

「(前歯が抜けてる)」

「どうかした?」

「ぷっ……んぷ…な、なんでもないよ」

「そう?」

 不審な目でじとーっと相手を見つめながらも、本人は前歯が逃走したことに気づいていないようだ。

 とりあえずルーファスは別の話を切り出す。

「ところで今までどこに行ってたのさ?(ビビさえいれば床に激突せずに済んだかもしれないのに)」

 そして、歯も抜けずに済んだ。

「それが……みんなで甲子園を目指してたんだけど……ショックなことに野球部員がひとりもいなくって」

 なんの話だよ!

 とりあえずドゥラハンの剣のせいでみんなが混乱していることは間違いない。

 ドカーン!

 ゴゴゴゴゴゴッ!

 近くでなにやら騒音がする。そういえばここは戦場だった。

「とにかくここを離れよう」

 ルーファスが提案するとビビはうなずいた。

「うん」


 放課後の学院には普段から多くの生徒が残っているが、今日はとくに生徒が多い。

 その多くの生徒が体操着姿だった。

 ルーファスとビビはドゥラハンの剣を探して、メインスタジアムまで着ていた。

 多くの在校生および関係者がいるクラウス魔導学院は、それひとつで都市として完結している。グラウンドもスポーツごとに分れていたり、プロスポーツも行われるスタジアムも有している。

 メインスタジアムは通称ビッグエッグ。その名のとおり、エアドーム式全天候型スタジアムであり、つまり屋根付きドームである。

 明日の大運動会のメイン会場でもある。

 秋分の日に合わせて毎年開催されるクラウス魔導学院秋の大運動会。ちなみに学生の公募で決まった今年のスローガンは『』である。

 スタジアムのグラウンドでは競技の準備や予行練習が行われている。

 体操着姿の生徒が多い中、空色ドレスがふあふあと歩いているのが目についた。

「ローゼンクロイツ!」

 ルーファスが声をかけた。

 が、ローゼンクロイツはまったく気づかないようで、ふあふあと歩き続け雲をつかむような動作をしている。

「ローゼンクロイツ!」

 また声をかけたが、やっぱり気づいてもらえない。

「ちょっと近づいてくれる?」

 頼まれたビビはローゼンクロイツに近づきながら口を開けた。

「ローゼン!」

 やっぱり気づかない。続け様に呼びまくる。

「ローゼンクロイツ! ロックン! ロークン!」

「ん?(ふにゃ)」

 やっと振り向いた。

 そして、一瞥してすぐに顔を空に向けた。

「なんだルーファスか(ふあふあ)」

「呼んだのアタシだし!」

 ビビはスルー。抱えているルーファスの生首にも気づいたらしいが、驚かずに素っ気ない態度。

 自分がこんな目に遭っているのに素っ気なくされて、ルーファスちょっぴり寂しげ。

「いやいやいや、僕のこんな姿見て驚かない? ちょっとは驚こうよ」

「驚いたよ(ふあふあ)」

 表情一つ変えずの一言。まったく驚いているように見えない。

 そして、続け様に一言。

「さっきはね(ふにふに)」

 さっきとな?

 首がないので、首を傾げているつもりのルーファス。

「過去形?」

「胴体が水泳してるのを見たよ、服を着たまま(ふにふに)。普通、服は脱ぐよね、本当に驚いたよ(ふにふに)」

 驚くポイントがズレとる!

 そりゃ、服を着たまま水泳をしているひとがいたら驚く。なにごとかと思うだろう。でも、今はそこより重要なチャームポイントがあったハズだ。首がないっていう。

 ビビが身を乗り出す。

「どこで見たの?」

「あっち(ふに)」

 背を向けたローゼンクロイツにビビとルーファスは注目した。普通は指を差している方向を注目するだろう。けれど、今は背中がポイントなのだ。

 ルーファスはそれを見ながら尋ねる。

「背中についてるそれどうしたの?」

「ん?(ふにゃ)」

 ローゼンクロイツは肩越しに自分の背中を覗き込んだ。

「よく見えないな(ふにふに)」

 ローゼンクロイツ視線では、なんだか棒に先端のようなものが見える。

 よく見ようとローゼンクロイツは首を伸した。

 そして、自分の背中を追って犬のようにその場でグルグル回りはじめた。

 グルグル、グルグルグル、グルグルグルグル……。

 どんどんと回転スピードが増していく。

 グルルルルルルルルル!

 地面に穴を開けるドリルのように回りはじめた。

 ビビが止めようと近づく。

「ロークン……きゃっ!

 突風で身体が押し戻され、砂煙に目つぶしをされた。

 さらに回転は早くなり、やがてそれはトルネードを起こし、風が吹き荒れ、豪雨を撒き散らし、雷鳴を轟かせた。

 明日の準備をしていた生徒たちが次々と吹っ飛ばされていく。

 クラウス魔導学院に発令されたトルネード警報は、やがて王都全土にまで広がった。

 ああ、このままでは明日の大運動会は中止だ。

 みんなこの日のために汗水垂らしてがんばってきたというのに。天才だけに天災のローゼンクロイツのせいで中止になるとは、だれが予想しただろうか。天災とはそういうものだ。

 嵐の吹き荒れるびしょびしょのグラウンドで、だれかが四つん這いになってうなだれていた。

 うなだれすぎて首がない。

 いや、首がないのは彼がドゥラハンだからだ。

 彼は泣いていた。首はないけど、まるでその姿は悲しさに打ちひしがれているようだった。濡れたグラウンドは彼の流した涙のようだった。

 明日の大運動会が中止になる!

 スポーツ大好きのドゥラハンにとって、どれがどんなに悲しいことか!

 そうだすべての元凶はローゼンクロイツだ。ヤツのせいで明日の大運動会は……ヤツさえ、ヤツさえいなければ……とドゥラハンの剣が思ったか別として、首なし胴体がローゼンクロイツに果敢にも斬りかかった。

 嵐が止んだ。

 背中に手を伸したローゼンクロイツ。

 ガシィィィン!

 振り下ろされた刃が受け止められた。受け止めたのはローゼンクロイツの背中にひっついていた鞘だ。ローゼンクロイツの背中には鞘が張り付いていたのだ。

 そう、その鞘こそドゥラハンの剣の鞘に間違いない!

 片手に持った鞘で刃を受けているローゼンクロイツ。その表情はいつもと変わらず無表情。

 攻撃を仕掛けている首なし胴体は剣を持つ腕から全身を震わせている。

 一見して物理的な戦い見えるが、これは魔力による攻防だ。防御は物理的な強度に魔力がプラスされ、攻撃力もそれに同じ。

 ローゼンクロイツのエメラルドグリーンの瞳に五芒星が浮かびあがる。

 鞘が大きく振られ、払われた剣が首なし胴体の手から離れた。

 回転しながら後方に飛んでいくドゥラハンの剣。

 そして、どこからともなく流れてきた軽快な音楽。なんだか走り出したくなるような音楽だ。

「よ~い、ドン!」

 と、だれかのかけ声と共にピストルが撃たれ、走者が一斉に走り出した。

 走り出した?

 わけのわからないうちにはじまった徒競走。おそらくドゥラハンの見せる幻影に生徒たちが魅せられたのだ。

 きょとんとするビビとルーファス。

 そこへローゼンクロイツがふあふあとやってきた。

「ドゥラハンは?」

 尋ねたルーファスにローゼンクロイツが答える。

「はい(ふに)」

 と、差し出した鞘。

 これが答え?

 ルーファスは受け取れないのでビビが受け取った。

「なぁにコレ?」

「早く走りはじめないとビリだよ(ふあふあ)」

 走る?

 ビリ?

 徒競走?

 いいえ、バトンリレーです。

 トラックを走る生徒たちに混じって首なし胴体が猛スピードで走っていた。向かうゴールにはドゥラハンの剣が落ちている。その手から離れてもなお、胴体は魔剣に操られているのだ。

「ビビ早く剣を! この鞘で封印しないと被害が!」

 ルーファスが叫ぶ。

 もちろん走らされるのはビビ。

「めんどくさぁ~い」

「そんなこと言わないで!」

 泣くように叫ぶルーファス。

 そこへローゼンクロイツが口を挟む。

「まずは剣を封印して呪いを弱めることだね(ふにふに)。そうすれば身体が勝手に操られることもないだろうから(ふに)」

「そこで妾の出番だ!」

 ババーンと爆乳を揺らしながら突然あらわれたカーシャ。

「この妾の開発した何でもくっつける接着剤で首と胴をくっつけて万事解決だ、ふふ」

 胸の谷間に手を突っ込んで接着剤が取り出された。

 ルーファスは驚いたようだ。

「カーシャ? うん、助かったよ(このままだったどうしようかと思ってた)」

「という接着剤を今なら格安の5000ラウルで売ってやろう」

 商売か!

 しかも5000ラウルってどこかで聞き覚えが……?

 ビビが尋ねる。

「それでファウスト先生に借金返すぉ?」

「いや、ボーリング大会の打ち上げの飲み代に使おうと思っておるのだ(ご近所さん対抗と言っても一切、手は抜かん。優勝間違いなし、ふふっ)」

 返さないのかよ! 飲み代かよ! しかもご近所付き合いをしてるなんて意外だ!

「5000ラウルは高いよ」

 渋そうな顔でルーファスがぼやく。

 意地悪るそうな笑みを浮かべたカーシャ、接着剤を高い高~いする。

「ほれほれ、これが欲しいのであろう? 今なら超特価の5000ラウルから、さらに値上がりして8000、いや10000ラウルでどうだ?」

 値上がってるし!

 ピンチのルーファスの足下を見るなんてヒドイ!

 今は足もないけど!

 こんなやりとりで時間を浪費して消費している間に、ドゥラハンは今!?

 前方にいたハズだったのに、いつの間にか後方だ!

 しかも剣を手にしている!

 ブンブンしている!

 バトンリレーなのに、バトンを渡せず走り続けているのだ。

 ブンブンブンブン!

 地鳴りを鳴らすような走りで迫ってくる。

 ビビは瞳を丸くして逃げ腰になった。

「いや、来ないでってば!」

 生首を盾にしてガードする。

 が、盾はまったくの役立たず。声をあげて戸惑うばかり。

「うわっ、こっちにくるよ!」

 首なし胴体は剣を槍のように突き出し突進してくる。それは攻撃というより、バトンを渡す体勢だった。

 そして、逃げるビビも後ろを振り向きながら走っているので、まるでバトンを受け取るような体勢。

 そう、これはまさしくバトンリレー!

 ひとからひとへ、バトンに思いを乗せて運ぶ。

 いつの間にかスタジアムを埋め尽くす観客たち。

 声援が飛び交い、合唱となり、感動が渦巻きはじめた。

 バトンは走者だけの思いを乗せてるんじゃない。ここにいる全員の想いを乗せているのだ!

 もう少し、もう少しでバトンの先がビビの手に届く。

 って、バトンの先って切っ先だし!

「受け取れるわけないじゃん!」

 大声でビビがツッコミ手をさっと引いた瞬間、首なしの心が折れた。

 ドゥラハンの剣が手から滑り落ちる。

 スタジアムに響き渡る悲鳴の怒号。

 首なしは気づいた。まだだ、まだ終わっちゃいない。バント拾い上げ、もう一度――。

 と、腰をかがめて剣を拾おうとして、壮大に素っ転んだ!

 ビビの背中にダイビーング!

 まるでスローモーション。

 走馬燈のように蘇る記憶。

 ――立て、立つんだジョー!

「「ジョーじゃないし!」」

 ルーファス&ビビのダブルツッコミが炸裂した瞬間、ドカンと一発大転倒。ルーファスとビビを巻き込んで、大車輪のように地面を転がり回った。

 グルグル転がる生首。

「ぎゃぁぁぁぁ~っ!(目が回るぅぅううっ)」

 地面に放り出されたように倒れ込んだビビが、眉尻を下げてゆっくり立ち上がった。

「いった~い。ひざすりむいたぁー」

 うるうる瞳のビビちゃん。

 胴体と生首は?

「あ、間違えた」

 だれかがボソッとつぶやいた。

 声のしたほうに目を向けると、カーシャの傍らでルーファスが立ち上がろうとしていた。

 ルーファスのシルエット。

 そこにはなんと首がある!

 カーシャが手に持っているのはアノ接着剤。

 ふあふあしているローゼンクロイツが、何気なぁ~くドゥラハンの剣を鞘に収めていた。

 ついに一件落着か!?

 ルーファスの首も元通りに、元通り……に?

 ビビが苦笑いをした。

「ルーちゃん……」

 そして、あからさまにイヤそうな顔をした。

「キッモ~イ!」

 新たな変態魔獣誕生の瞬間だった。

 首が逆さま!

 顔が背中から見える。

「キモイとか言わないでよ。どうしてくれるんだよカーシャ!」

 涙目でカーシャに詰めよつもりが、逆方向に爆走。本人的にはカーシャに向かっているつもり。

 どてっ。

 身体のバランスが取れずにコケた。

 立ち上がろうとジタバツするルーファスの顔を、真上からローゼンクロイツが覗き込んだ。

「切り離すものが必要なら貸すよ?」

 差し出されたのは鞘に収まっているドゥラハンの剣。

 恐怖に歪んだ表情で眼を剥いたルーファス。

 無表情な目をして、ローゼンクロイツは口もとに不気味な笑みを浮かべた。

 果たしてルーファスのその運命はッ!?

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