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第7話「不良娘はピンクボム(4)」

 酔っぱらいと化したビビを止めようとモルガンが魔法を放つ。

「スパイダーネット!」

 広がったネットがビビの頭から覆い被さって来ようとする。

 ビビは手に持っていた大鎌をフリスビーのように投げた。

「あははははは!」

 ビューン!

 凄まじい勢いでぶっ飛んだ大鎌は回転しながらネットを切り裂き、さらに勢いは留まらず風を切りながら、集まっていた人々目掛けて飛んでいった。

 危ない!

 大鎌がオッサンの頭部を掠め飛んだ。

 なんという逆モヒカン!

 オッサンは大鎌に髪の毛を切られ、お外に出られない髪型にされてしまった。

 それでも大鎌の勢いはまだまだ収まることを知らない。

 人々の服や髪を切り裂き大鎌は踊り狂った。

 たちまち悲鳴の大合唱。

 ポロリン、ポロリン、またポロリン♪

 みなさんのご想像にお任せするモノが次々とポロリンしていく!

 それにしても血の一滴も流れず、服と髪だけを切り裂く絶妙なコントロール。今のビビなら鎌投げ大会で金メダル間違いなしだ。そんな大会あるかわからないが。

 グルグル回った大鎌がビビの手元に戻ってきた。回転する大鎌を見事にキャッチするとは、鎌取り大会で金メダル間違いなしだ。そんな大会あるかわからないが。

「あはは、なんでみんな裸なのぉー?」

 自分でやったんだろ!

 そんなツッコミ酔いどれに言っても意味がない。

 モルガンが鎌の付いたギターを握った。

 目には目を、歯には歯を、鎌には鎌を!

「大人しくしなシェリル!」

 モルガンの鎌ギターが振り下ろされる。

 ガツ!

 ビビの大鎌の柄がモルガンの鎌の柄になっているギターのネックを受け止めた。

 ギターをそんな使い方したら絶対に調律が狂う!

 てゆか、ギターは武器じゃないという苦情は受け付けない。なぜなら、エレキギターは太古の昔から武器だからだ。それの証拠に、過激なギタリストはよくギターを振り回して武器にするし、ときには燃やしたりするわ、観客に投げつけたりもする。

 どう考えてもエレキギターは武器である!

 力押しでモルガンが鎌ギターをブンブン振り回す。娘を殺る気満々だ。

 一方のビビは酔拳を駆使する。

 ゆらり、ゆらりと捉えようのない動き。かと思うと速攻を仕掛け、やっぱり仕掛けないで、やっぱり仕掛ける。

「あははは、ママに遊んでもらうのひさしぶりー!」

 ビビが空中に飛び上がり、意味なくバク転。ついでに意味もなくパンチラ。今日は白と黒のストライプ(ちっちゃなリボン付き)だ。

 トリッキーなビビの動きに翻弄されるモルガンは武術で競うことをやめた。

「シェリル歌で勝負するよッ!」

「歌大スキー、あはは!」

 ビビはこんな状態で歌えるのか?

 ギターを構えるモルガン。やっとギター本来の使い方をされる。

 空を飛んだりすることからもうご存じかも知れないが、このギターは魔導具であり、演奏は魔力を帯びる。

 ガンガンにギターを掻き鳴らしはじめると、ギターの音のほかにドラムやベースの音も響いてきた。

 大きく息を吸い込み、モルガンは力強い歌声を吐き出した。

 怒り渦巻く感情が歌声に宿っている。

 歌声によって大地が震え、建物を揺るがす。

 攻撃と威圧のサウンドが破壊をもたらし、さらに不気味さと苦しさや痛みのサウンドが人々に恐怖をもたらす。

 それは戦の歌であり、その先にある死を暗示していた。

 間奏に入りモルガンはビビに視線を送った。

「アズラエル一族は死の一族って言われてることはシェリルも知ってんだろ。アタシらは魂を狩ることによって強大な力を得ることができる。今じゃ契約だなんだで、好き勝手に魂を狩ることは禁止されちまってるけど、それ以前の血塗られた歴史は怨念で渦巻いてるのさ。この歌はそういった負の塊なんだよ」

 再びモルガンの歌声が響く。

 街の隙間に悪寒のする風が吹き荒む。

 建物が腐食しはじめた。

 騒ぎを駆けつけた治安官たちがやって来たが、歌声を近くで聞いた途端、気分が悪くなってその場でうずくまってしまった。

 バルコニーから人が飛び降りようとしている。

 街灯にロープを引っかけて首をつろうとしている人がいる。

 負の魔力がこもった歌は人々の心を蝕み闇を生み出す。

 親子歌合戦が王都アステアを未曾有の恐怖で呑み込もうとしている。親子歌合戦って言葉の響きだけなら、グダグダな番組企画みたいなのに。

 ビビは大鎌からマイクスタンドに持ち替えた。

 ついにビビが歌い出すのか!?

「ひっく……あーあーマイクテストチュー……チューだって、チューって、チューってなにそれ、あははは、あははははは!」

 だめだ、酔ってて話にならない。

 このままでは歌合戦にならないじゃないか。これじゃあワンマンライブだ。企画倒れになってしまうではないか!

 せっかく中継カメラで撮影しているのに!!

 マラソン大会の取材でたまたま居合わせたテレビ局が、モルガンの歌声をあろうことか臨時の生放送で国中に流していたのだ。

 このままでは国中で自殺祭りが起きてしまう。

 即刻放送を中止させようと局や王宮も動いたが、歌の持つ魔力で聞きたくないのに聞いてしまうというしがらみに囚われてしまっていた。

 臨時決議によって魔導部隊が編成され現場に派遣されたが、歌声と演奏を生の間近で聞くと精神が負に蝕まれなにもできなくなってしまった。もうモルガンに近付くことすらままならない状態なのだ。

 だがそんな中でカーシャは余裕で現場にやって来ていた。

 街中で蝕まれ倒れる人々に目を配るカーシャ。

「精神力の低い小童どもには堪えるか(いや、そういうわけでもないのか)」

 カーシャに腕をつかまれルーファスは引きずられて来た。

「あたまがガンガンするよぉ、あのおばちゃんのうたうるさくてこわいよぉ」

「(怖がっておるが、ほかの者に比べれば影響が少ない。ほう、逆に精神の未熟な子供は、影響される精神も持ち合わせていないと言うことか)」

 街中、国中が危機に陥っている中で、カーシャはその対応を決めかねていた。アステア王国が滅びてもカーシャは悲しんだり心が痛いんだりしないが、ほかに困ることがあったりした。

「ふふっ、楽しみが減るな」

 長い眠りから覚めたカーシャの今の楽しみは、ルーファスウォッチングと悠々自適な学院生活だ。それを考えるとこの街が滅びるのは困る。やっぱりカーシャは利己的なのである。

 ルーファスとカーシャに気づいたビビが、二人のもとに駆け寄ってきた。

「あははははは!」

 笑いながらビビはルーファスに抱きついた。

 そして、笑いながらルーファスの体を締め上げる。

「あははは、ルーちゃん元気っきー?」

「いたいよぉ。おねえたんはなしてよぉ」

「どーちたのルーちゃん、しゃべり方カワイイ〜っ♪」

 二人の様子を見ながらカーシャはおでこに手を当てた。

「ビビまでどうしたのだ、まさか酔っておるのではなかろうな?(ふふっ、笑えん)」

「酔ってないデース!」

 酔ってる人は必ずそう言う。

 カーシャはルーファスからビビを引き離し、ビビのツインテールを両手でつかんで拘束した。

「よく聞けビビ。おまえの母親が起こした問題だ、子供のおまえがどうにかするのだ(できれば妾はなにもしたくないのでな)」

 さすがカーシャ!

 めんどくさいことは自分じゃやらない主義の代表だ。

 というわけで、カーシャはビビの髪の毛をつかんだまま――投げたーッ!!

「い゛ったーい!!」

 絶叫しながらビビが宙を飛んだ。

 地対地ミサイルのように上空からモルガン目掛けて落下。カーシャのコントロールは完璧だった。さすがいつもルーファス投げで培った技だ。

 モルガンが演奏を一時中断して――と言っても自動演奏機能で音は流れ続けているが、とにかくモルガンはネックを握り締めギターを逆に持ち、とある球技のフォームで迎え撃った。

 そう、バッティングフォームだ!

 カッキーン!

「ぎゃぁぁぁぁっ!!」

 鳴り響くビビの悲鳴。

 打ち返されたビビがぶっ飛び、その先にぼっーっと突っ立っていたのがルーファス。

 ドカーン!

 大激突したルーファスとビビ。

 だが、ビビは軽傷で済んだ。なぜならルーファスが受け止めたというか、良いクッションがわりになったというか、良く言えば身をていしてビビを守ったのだ。

 その一部始終を見ていたモルガン。

「まさか……(あのガキンチョが危険を顧みずシェリルを守ったというの?)」

 見事な勘違い!

 でもポジティブな解釈!

 痛む体を押さえながらビビがゆっくりと立ち上がる。もうすっかり酔いは醒めてしまった。

「いてて……カーシャさんもママもホントに容赦ないんだから……っルーちゃんだいじょぶ!?」

 自分の近くで倒れているルーファスにビビは気づいた。

 カーシャに投げられ、モルガンに打ち返されたのはあっという間の出来事で、ルーファスが人間クッションになっていたことに今気づいたのだ。

 慌てたビビはルーファスの状態を起こして肩に手を掛けると激しく揺さぶった。

「ルーちゃんしっかりして!」

 ブンブンされるたびに、ルーファスの首がガックンガックン揺れる。あんまりやると首の骨折れちゃうよ。最悪もう折れてる可能性もあるが。

 閉じられたルーファスのまぶたがピクッと動いた。

「ううっ……」

 ゆっくりと開かれるルーファスの瞳をビビは覗き込む。

「ルーちゃんだいじょぶ!」

「……ここは……?」

「ルーちゃん?(よかった、死んでない)」

「わたしはだーれ、ここはどこ?」

「えっ?」

 ガーン!

 やっぱり記憶喪失。

 でも、幼児っぽさは抜けているような気がする。一段階回復したのか、それともさらに悪化したのだろうか?

 再び歌いはじめたモルガンの声がルーファスの耳にも届く。

 すると力なく立ち上がったルーファスは、ぶつぶつ呟きながらゆらゆらと歩き出した。

「えへへ……なんだかわからないけど首つって死のう」

 幼児退行が回復したせいなのか、歌の影響をダイレクトに受けてしまったのだ。

 どこに行こうとするルーファスの腕をつかんで必死にビビは止めた。

「ルーちゃん行かないで、アタシの傍にいて!」

「なんだかわからないけど、私みたいな人間は死んだ方がいいんだ、そうだ、そうに決まってるよ、えへへ」

 笑い方が完全に壊れていた。

 ビビはルーファスを引き止めながら遠くモルガンを見つめた。

 あの歌を止めなくては、そうしなければ大切なひとを失ってしまう。

 国中が悲しさに包まれてしまう。

「そんなのイヤ!」

 大声でビビは叫んだ。

 でも、どうしたらいいのか、今の自分になにができるのかビビにはわからなかった。

「ママ……ママに勝たなきゃ(でもアタシにそれができるの? だってママなんだよ、アタシよりも強くて歌もうまいママなんだよ?)」

 瞳を閉じたビビ。思い出されたのは沿道から聞こえてきた歌声。自分を勇気づけてくれたみんなの歌。

 そのときにビビは再確認したのだ。

「アタシやっぱり歌が好き。だからアタシは歌わなきゃいけないんだ。そして、ママの歌に勝つ!」

 決意が奇跡を呼んだのか、偶然にもどこからか心地の良い演奏が聞こえてきた。

 アンダル広場のその先の聖リューイ大聖堂から、そのメロディは街中に響き渡っていた。

 間違いない、聖リューイ大聖堂にある世界最大級のパイプオルガンだ。

 魔導の力が宿ったそのパイプオルガンは、演奏者の魔力によってさまざまな効果を発揮する。その調べは街中に響き渡り、年に1度だけ建国記念日にその音色を聞くことができるのだ。けれど建国記念日は3日後である。そう、誰かが何らかの意図を持って演奏をしているのだ。

 国中に響き渡るパイプオルガンの音色はバラードを奏でていた。

 ビビはハッとした。

「この曲……聞き覚えがある!」

 勝手に路上でちゃぶ台を置いて茶を飲んでいたカーシャもこの曲を知っていた。

「ふふっ、太古に詠まれたライラを題材にした歌だな。屍の王とそれを愛した女の物語。絶望にありながら、希望と愛を歌ったくだらん曲だ。曲名はたしか……」

 ビビが言葉を紡いだ。

「朽ち果てようとも永久愛ここにあり」

 作詞作曲を誰がしたか不明であり、正確な題名すら不明だったが、そのフレーズが何度か使われていることから、それが歌の題名として広まっていた。

「ママが独りで歌ってたの聞いたことがある」

 この歌はこちらの世界であるガイアのみならず、魔界などでも知られた歌だったのだ。

 なにも言わずカーシャがビビにマイクを投げつけた。

 ビビはうなずき大きく深呼吸をした。

 そして……。

 優しい歌声が国中に響き渡った。

 死者のように嘆いていた人々に生気を取り戻そうとしていた。

 ビビの歌声が人々を救っている。

 腐食していた建物が再生しはじめ、王都アステアは元の活気を取り戻そうとしていた。

 しかし、モルガンも負けてはいなかった。

 世界全体の放出していた歌と演奏をビビだけに向けたのだ。

 歌に込められた魔力と魔力がぶつかり合う。

 余裕の笑みを浮かべるモルガン。

 苦痛に顔を歪ませるビビ。

 再び腐食がはじまった。今度はビビの周りだけだ。石畳が風化し、金属が腐蝕し、物が崩れはじめる。

 歌い続けるビビのすぐ間近は、かろじて腐食の侵蝕を抑えていた。

 しかし、ビビが蝕まれるのも時間の問題だ。

 腐食した街灯の根本が歪んだ。揺れる街灯の先にいるのはビビだ!

「危ない!」

 ルーファスが叫んだと同時に街灯が倒れビビの頭上に落ちようとしていた。

 気づいたモルガンも演奏を止め叫ぶ。

「シェリル!」

 地面に叩きつけられた街灯が轟音を立てた。

 ビビは無事なのか?

 地面に倒れていたビビ。その視線の先に見たものは、街灯の下敷きになり、頭から血を流したルーファスの姿。

 皆息を呑んだ。

 そして、ビビはルーファスを街灯の下から引きずり出しながら、歌い続けたのだ。

 なぜ歌うことをやめなかったのか?

 それはおそらく本能のようなものだったのだろう。

 ビビの歌声はルーファスの全身に届いた。

 傷口から流れ出していた血が止まった。目に見える擦り傷なども消えていく。ルーファスの傷が癒えていくのだ。

 ゆっくりと瞳を開けたルーファスの瞳に映るビビの姿。

「……ビビ?」

 ビビが深くうなずくと同時に、ちょうど歌詞も終わっていた。

 パイプオルガンの音色が遠ざかっていく。

 モルガンはビビとルーファスを遠くから見つめていた。

「また……(命がけで守ったのか?)」

 それは一瞬の出来事だった。

 あのとき、偶然ではなくルーファスは自らビビに飛び込んだ。少なくともモルガンの目にはそう映っていた。

 モルガンはギターに乗り、なにも言わず去ろうとしていた。

 それに気づいたビビが呼び止める。

「ママ!」

 振り返ったモルガンは鼻先で笑っていた。

「旦那には彼氏のことは内緒にしといてあげるよ。それとシェリルの歌声、まだまだだけどまあまあいいと思うよ。それじゃ、またそのうち遊びに来るから」

 ビビになにかを言われる前にモルガンはビューンと飛んで行ってしまった。

 ……召喚でこっちの世界に来たのに、空からどうやって帰るつもりなのだろうか?

 というツッコミはきっとしちゃいけない。

 ルーファスはビビの膝の上で抱かれながら、なにがなんだかさっぱりわからなかった。

「カーシャのホウキで飛ばされたあとから記憶がないんだけど?」

「でもほかの記憶はちゃんとあるんでしょ?」

 ビビは笑顔で尋ねた。

「なきゃ困るよ」

「よかった、なら別にいいじゃん」

 さらにビビは笑顔になった。

 どこかで『ぐぅ〜』と腹の虫が鳴いた。

 お腹をさするルーファス。

「追試のことで頭一杯で朝から食事がのどに通らなかったんだよね……ああっ、追試!!(大変だ、追試どうなるんだろ。もしかして今度こそアウトかな。でもあれって僕のせいなの?)」

 急に慌て出したルーファスをよそに、ビビは呑気な声を出した。

「アタシもお腹すいちゃったなぁ(歌ったせいかな)。ちょっと早いけど夕飯はルーちゃんのおごりね♪」

「えっ、なんで私のおごりなの?」

「なんでもそうなの!」

 強引に押し切ってビビはルーファスを立たせると、その腕をグイグイ引っ張って歩き出した。

 まだまだビビのこっちの世界での生活は続くのだった。

カーシャさん日記

「カラオケ」997/09/23(ノーム)

さすがルーファスだ。

今回の追試も見事に失敗してくれた。

やはり期待を裏切らんなへっぽこ魔導士ルーファスは。

しかも、呼び寄せたのはビビの母親だ。

アズラエル帝国の王妃モルガン。

ビビが皇女だということは知っておったが、こんな形でバレることになるとはな。

せっかくのカードが他人の手によって切られてしまった、つまらん。

しかも親子揃って街中を巻き込んでカラオケ大会を開くとは、妾も歌いたかったぞ。

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