さて、その【中立】の幻想をブチブチと語る
今回は【中立】についてまとめてみましょう。
法
③ ② ①
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悪⑥-⑤-④-善
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⑨ ⑧ ⑦
混沌
今回は、④~⑥を見てみましょう
中を取り、安定していて、いたって普通にみえる中立・ニュートラルのアライメント。
ですが、その実は・・・。
④中立と善
至って普通の人です。
小なりは、万引きはしないけど、立小便はしてしまう人。
大なりは、戦場で仲間を救うために、法を犯す人。
⑥中立と悪
これも普通の人。
小なりは、制服は守るけど、かつ上げはしてしまう人。
大なりは、いけないと知りつつ、犯罪を繰り返してしまう人。
法令順守に徹する事もできず、法をかなぐり捨てて生きることも出来ない。
揺れる心に翻弄され、悩みを持ち続ける。
ごくごく普通の人です。
⑤中立・中立
女神転生シリーズでは、これが真のエンディングという話もありました。
具体例としては、森のバランスを守るドルイド。
・全滅種を助けるために、捕食種を殺す。
・立場が逆転すれば、逆の事もする。
・森の木々のために、あらゆる動物を殺すこともあります。
この行動原理は森のバランスを守ることです。
すんでいる動物や人の都合なんて無視します。
必要とあれば、自分自身でさえ捧げるかもしれません。
常に負けそうな国に味方して、戦争状態を維持する。
これはロードス島戦記の灰色の魔女カーラ。
常に与党、大統領を批判して、権力者の暴走に警告を叫び続ける。
大統領候補は応援しても、決して大統領を支持しないメディア。
これは、アメリカなどに特にあるようです。
永世【中立】国スイスは、世界のどこにも戦争は仕掛けません。
しかし、世界中と戦争する準備はあるし、怠っていない。
スイスの核シェルターの設置率は人口に対して100%以上です。これはアメリカを大きく上回ります。
また、スイスの銃保有率はアメリカとイエメンに次いで世界で3番目に高い、とも言われています。
スイスの傭兵は世界最強との評判で、バチカンの守護もスイス人が勤めています。
もちろん、政治的中立性を重んじたところもお起きのでしょうが、無能者に守らせていい場所ではありません。
真の中立というのは、生半可なことではないようです。
中立を取るとは、終わりなき戦いを引きうけることかもしれません。
儒教的精神である【中庸】とは、かなり大きな違いがあるといえるでしょう。