番外編 SHR
番外編ということで・・・。
面白いことがあったので、小説化してみました(笑)
ほぼ完全にノンフィクションです!
「もうすぐ、学年末テストがある。一年生の最後だからな、華々しく!」
担任が、“華々しく”を強調して言葉を止めた。続く言葉はなんだろう?
そう思った瞬間、私の脳裏に浮かんだのは―――――
空を地面を染めあげる桜。
其の中間にひとり立つ侍。
腰の刀に手を置いて、彼は呟く。
『願はくば――――花の下にて、春 死なん――――この如月の、望月のころ・・・・・・』
桜は雪のように、ひらひらと、はらはらと、降り落ちて、彼の視界を埋め尽くしていく。
『春でなくともよい。花のもとでなくともよい。ただ――――この花のように、潔く――――』
続けるべき言葉がわかった!と同時に、斜め前の席の友人・・・・・・私が“ねこちゃん”と呼んでいる彼女が、振り返って私を見た。
そして、
「「散る。」」
重なる言葉。まさかの以心伝心・異口同音に、二人で大爆笑である。
「散るんじゃなくて、飾るんだ。華々しく!」
それとなく先生にツッコミを入れられたが、私たちは笑い続けた。
「やっぱさ、“散る”しかないよね!華々しくと言われたら!」
「だよねー。そうしかないよねぇ~。華々しく、」
「「散る!」」
やっぱりねこちゃんは最高だ。ねこちゃんは笑ったまま、私に向かって礼を言った。
「ありがとー!」
何が“ありがとう”なんだろう?分かるようで分からないが、おそらく、自分が思った解釈で合っているだろう。たぶん。
ならば、私からも言わなければならない。
「こちらこそ、ありがとー!」
私と出会ってくれて。
来年度も、またこのシリーズを更新できたらいいな(笑)
願はくば桜の下にてまた会わん
来たる卯月の三日月のころ
※追記
期末テストですが、本当に華々しく散りました(笑)
いやもうまじで。最悪の結果に終わってしまいました(^_^;)




