表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

51/237

12.5 ここまでの人物紹介

皆さまのおかげで、なんとかここまでお話を作ることができました。

本当にありがとうございます。


ここまでが夢幻巨人の第一章で、第二章では新たな夢幻巨人と、その主が仲間に加わるようです。

さて、一体どんな戦いが彼らを待っているのでしょうか?


今回は幕間、今まで出てきた情報などをまとめてみました。

メタ観点パロ成分も含みますので、そういうのが苦手な方は直ぐに次の話へ行ってしまった方が良いかも知れません。


ではまた、小さなブリキ玩具劇場でお会いしましょう。

 キャラクター紹介


 =たたかう子供達=


 ・多々良 央介  たたら おうすけ

 主人公、小学6年生の男の子。夢幻巨人ハガネの投影者。

 黒髪黒目、日に焼けた肌。

 かなり小柄で学年を下に間違えられがち。


 特徴として撫で付けた髪の中でアンテナのようにピンと立った前髪と、ペンダントとして着用している手のひらサイズの青い菱形結晶Dドライブ。

 服装は基本的に白黒のモノトーンのジャケットと、季節に合わせた上下の服、その下に手首足首まで覆う黒地に青い線の入ったインナーを着用している。

 このインナーは本来軍用品で、切断や摩擦、耐電、耐熱、防水の優れもの。反面、蒸れる。


 バトルスーツはインナーに似た素材で全身をカバーする。防弾効果も高い。サポーターと素肌の上に着用する。

 構造自体は軍人らが付けている汎用の物だが、この衣服がプリント生産できてしまうために量産コストなどは考えなくてよく、個人識別目的で配色はカスタム自在。

 それによって普段の央介の服と似たカラー(白黒に青線)になっている。

 上半身部にはジョイントポイントがあり、ここに気密装備を装着すると真空・水中活動も可能だという。


 小柄な体格に反して、身体能力は異常に高く、それは忍者だったという先祖伝来の戦闘術「多々良一芯流」による訓練のたまもの。

 跳躍や登攀、徒手空拳、手裏剣術、そして流派の最大の特徴である棒術によるアクションは、まさしく少年忍者のそれ。

 学校の成績も優秀なのだが、この時代、何らかの能力強化措置を受けた「頭の良い子」というのも珍しくないため上の下程度で収まる。


 過去、巨人にかかわる事件で友人や学友を傷つけた失態から、表情は俯きがちで、人間関係はやや受動的。

 再度の被害を出したくない想いから、少し頑固な思考をすることもある。

 それ以外にも何か事情を抱えているようだが…?


 町に引っ越して来た際、偶然遭遇して以来の関係となる珠川紅利に対しては、

 救助や介護をできる、ということで、巨人戦闘で生じる被害への罪悪感を紛らわせるために、割と距離が近い。


 心の力的なナニカ:不屈、必中、鉄壁、??、??、??




 ・佐介  さすけ

 央介のパートナー、人造人間。虚構領域制御補佐体第一号。

 完成してから3か月。


 身体的特徴だけ言えば央介と瓜二つで、ホクロなんかも同じ。

 本人も見た目の区別がつかないのが問題だと感じたのか、自発的に片側の前髪を垂らし、左目だけ見える鬼〇郎スタイルにしている。

 Dドライブを持っていないのと、央介が白黒なのに対して、同じデザインで青黒の衣類。

 漫画的表現で言えば目は青目で表現した方がいいかも。


 央介のクローン細胞からなる有機的な体に、央介の神経PSI波に共鳴するDドライブを中核とした、光子回路頭脳をもつ。

 央介との共鳴によるPSI波で小規模ながら「巨人」現象を常時発現可能で、大抵の物理攻撃には無敵の防御力を持ち、央介の守護者として常時傍にいる。

 ただ、生身の人間の身体そのものによる攻撃はPSIエネルギーが乗ることがあるため、ダメージを負うことが考えられる。


 基幹システムは央介と共鳴する以外には完全にスタンドアローンで、独自に思考を進めている。

 そのため開発者である多々良博士ですら、現在彼が何を考えて行動しているかよくわかっていない、という不気味な要素も。

 しかし唯一、央介を護る。それが多々良博士が彼を造った理由であり、それだけが彼の存在意義であり、そこから外れた行動はとらない。


 なお、央介を庇うために、利き腕の右手を央介側に向ける癖があるため、央介から見て左前方に立つ癖があり、右腕を傷つけられる事をとても嫌がる。


 性格は「頭は良い上でヤンチャな少年」といった様子で、引っ込み気味な央介に対し、前に出ていくように動き、毒舌も見られる。

 設計段階では「冷静で計算的に行動する」ように作られており、作った側も想定外の動作に困惑気味。


 心の力的なナニカ:加速、集中、閃き、??、??、??




 ・夢幻巨人 ハガネ

 央介が投影する「巨人」

 身長は10m程度で、全体的な色は名前どおり鋼鉄の黒と銀、粗削りな金属の鎧を着こんだ巨人。

 とはいうものの、隙間から見える骨格部に対し、兜・胴・籠手・具足がアンバランスに大きく、頭身的に見ても「大人の鎧を無理やり着込んだ子供のような」といった姿。


 佐介が融合することで脈打つ青の発光線が全身に加わる。

 オービ〇ルフレームのメタト□ンとかファ〇ズのフォトン▽ラッドとかだ。


 巨人に「ロジック特性」が認識される前からの存在のためか、目立った特殊能力はない。

 強いて言えば、巨人はPSIエネルギーに空間境界面が被さってるだけで物質的な存在ではないのに、不可思議にも金属的な性質を持っており、導電性を生じている辺りが特殊能力。


 佐介が融合時は、頭部左側に「主砲」と呼ばれるバイクのマフラー的な器官が生える。

(時代背景的に内燃機関エンジンは稀なので、央介はどこかで見たそれをよっぽど印象的に思ったのだろう)

 そこから生成、発射される金属的なオブジェクトを武器として、また道具として戦う姿は、ある意味最も人間らしい巨人。


 戦闘スタイルは、棒術などを用いた格闘近接戦。

 といっても、巨人を撃破できる遠距離攻撃が現状では存在しないのだが。


 わざわざ技名を設定されているのは、JETTERとしての共同作戦の加減で、同士討ちへの対策として、

 攻撃行動には攻撃コードの宣言が努力目標として指定されており、簡単に言えば「大きな範囲に影響を与える攻撃は事前に言ってからやってね?」という条項があるため。


 『手刀』:初期の戦闘で巨人のトドメに使いがちな攻撃。できるだけ傷つける範囲を小さくしたい、という央介の考えによる。

 『アイアン・ロッド』:多々良一芯流の主な武器である鉄棍「鋼芯」を模した鉄棒を発生させる。

 『アイアン・チェイン』:主砲から銛や分銅の付いた鎖を発射する。複数本にしたり網にしたり巻き取りしたりも可能。便利なのでやたら多用。

 『アイアン・パラソル』:ハガネの盾。ぶっちゃけハガネから生成したハガネの一部分なので、これで相手の攻撃を受けてもダメージは入る、視覚防御以外では気分的なもの。

 『アイアン・ショット』:名前が出てない技。主砲から金属の塊を撃ち出す。火炎王とか野生王辺りにこの類の技を使ってる。組み付いて両手塞がってる時の追加攻撃手段でもある。

 『アイアン・ボーン』:他の武器が出現させられなかった際、佐介が作り出したハガネの大腿骨のコピー。宇宙に向かって投げるのはお約束。

 『アイアン・カッター』:スーパーロボットの始祖が得た強化武装…ではなくて円盤ノコギリ状の刃を撃つ。

 『アイアン・スピナー』:一芯流の口伝などから偶発的に習得したハガネの必殺技。

 鋼鉄の螺旋錐を作り出し、その回転によって集束されたPSIエネルギーにより、作用が最も大きく・範囲が最も小さくなる芯央で相手巨人の流入中枢のみを貫く。

 『アイアン・ダブル・スピナー』:その場の勢いで偶然完成したハガネの技。

 命中性に難のあるアイアンスピナーに対し、アイアンチェインでの螺旋拘束を用い、チェインをガイドレール及びフライホイールとして精度と速度の上昇、対象の行動阻害を同時に行う、完成された必殺技。




 ・珠川 紅利  たまかわ あかり

 もう一人の主人公。小学6年生の女の子。現時点で巨人は確認されていない。

 3年前の事故により両足、膝下からを失っており、義足を着用し、車椅子での生活。

 不自由な体で、髪の毛に手を入れる手間もあって、ベリーショートまでに刈っている。

 黒髪茶目ぐらいのはずだが、漫画的表現上はくすんだ赤髪ぐらいになる。


 ダンサー、バレリーナを目指すスポーツ的に活発な女の子だったのだが、事故による身体ハンデからそれらを諦めてしまっている。

 福祉支援として無償貸与されている彼女の義足は、筋電反応式の上で生身の足より軽いため、訓練次第なのだが…。


 社交的な表面に対し、卑屈で僻みっぽく、臆病。その場に流されて肯定の方向で動いてしまう。それが彼女。

 それでも、央介との出会いは彼女を変えていく。


 車椅子生活から運動不足で、最近お肉がついてきたのでは、と本人は危惧しているが、単にお年頃になって体形が変わりだしただけである。

 これも身長を確認しづらくて成長の実感がないせい。


 心の力的なナニカ:応援、集中、??、??、??、??




 ・?? あきら = “サイコ”

 央介の行動に感心を持ち、協力しだした強いESPタイプのサイオニック。小学生の男の子。現時点で巨人は確認されていない。


 幼い頃から強力なテレパシー能力を持っていた。

 一方で父親はそういう異能を受け入れることができず、暴力を用いて止めさせようとしていた。

 しかしある時、その度が過ぎて刃物を持ち出したことで追い詰められたあきらの能力が暴走、父親の精神を破壊、彼を都合のいい人形として作り変えてしまった。


 テレパシーのネットワークで、大勢のサイオニックと接触しており、自分より幼いESPの精神崩壊死を知り、心を痛めていたときに、転校してきた央介の戦いと苦悩を(勝手に)知覚、そこから更に上太郎の研究を(勝手に)読み取り、DマテリアルにESP達を救う可能性を見る。


 央介にはできるのはテレパシーと巨人感知ぐらい、というように振舞っているが、支配的テレパシーによる他者の神経系へ侵略、精神や記憶の破壊、行動の操作も可能。

 父親の実質的な殺害の事もあって、それらの力は使わないようにしていたのだが、央介に感化されて、陰ながらの協力として、力の利用を再開する。


 テレパシーで世界の良い面も悪い面も見放題の結果、擦り切れた皮肉屋。

 一方で子供っぽい部分も残している。


 アキラ、テレパシスト、サイコでよろしく、元ネタを使い過ぎの分類。


 心の力的なナニカ:偵察、感応、閃き、脱力、??、??




 = 支える大人達 =


 ・多々良 上太郎  たたら じょうたろう

 央介の父親。男性、35歳。空間エネルギー理工学者、他にもいくつかの分野で博士号をとってるようだが。

 身長は196cmの長身だが、研究疲れで猫背になっているため、-20cmぐらいの感覚。

 研究者の白衣はだいぶ汚れているのが彼のハードワークを物語るか。

 ボサボサ髪の中で、前髪だけはアンテナのように立っている。


 武術道場の長男として生まれ、才覚十分、十代半ばで師範代になる程度には奥義を叩きこまれたのだが、武道家は肌に合わず、憧れていた教授のいる先進研究の聖地、新東京島大学へと、家出同然に進学。


 各分野の有志が集まった研究グループで、神経PSI波による虚構領域干渉の研究を進め、皮肉にも苦手にしていた実家の武術奥義からひらめきを得て、虚構領域・神経波障壁発生装置を完成させる。

 それの小型化がDマテリアルであり、更に高機能にしたものがDドライブ。


 初期、央介単独での巨人戦闘の過大すぎる負担を少しでも軽減しなければ、と不眠の突貫作業でDドライブ、更に佐介を完成させた。


 自分の作りだした技術で、自分の息子を戦いに追い込んだことを酷く悔やんでおり、全ての能力をもって戦いを終わらせるべく技術研究に戦闘補佐、日夜努力する、悩める父親である。


 余談だが多々良一家の人間は総じて「向き」を意味する文字が含まれる。




 ・多々良 雫  たたら しずく

 央介の母親。女性、34歳。エネルギー素材理工学者。

 身長は152cmで小柄。出るところは出ていて、昔に言うトランジスターグラマー。

 身づくろいの暇もなく長い髪は絡まり放題で、連日深夜、あるいは徹夜の研究で、眼鏡越しにも目の下の隈が見える。

 目元の柔らかさは央介に遺伝している。


 旧姓ははかり、学者一家に生まれて、自分もその道に進むことを決心していた頃、高校の先輩だった上太郎に恋をし、彼を追いかける形で進学。

 熱心なアタックを重ね、最終的に学生結婚に至った。

 それ以降、公私共に上太郎のパートナーとして研究協力者、良き妻として傍を離れることはない。


 高校時代には既に妙な健康料理を作る趣味があり、その場合には味を度外視。

 あるいは効能あれば強い味は当然であり、効能こそ美味しい、という考えの元で作るため、大惨事となる。

 被害者の夫と息子はそれさえなければなぁ…、と嘆いている。

 普通に料理を作る範囲では、問題は無いのだが…。


 息子にこれ以上の苦労はさせたくない、と日々研究室に籠って技術研究を進めている。




 ・大神 ハチ  おおかみ はち

 都市自衛軍一佐、現在はJETTER-Gi作戦司令。男性、既婚。書類上は45歳(戦中までの獣人は出生証明が無い者が多い)。

 身長は182cm、全身金茶色の毛並みをもつレトリバーとかの耳垂れ雑種犬の獣人。

 落ち着いた司令士官服の似合う人物。


 四次大戦前の無人権スラム街生まれと考えられる、生まれつきの獣人。

 当時は人権を持たず、ハチという名前も「犬につける一般的な名前」だから。

 十代になる前から、男獣人の主な消費先である闘技場で、同じ獣人や猛獣との戦いに明け暮れて日々の糧を得ていた。

 12、13の頃、観戦に来ていた軍の大神氏に才能を見出されて養子となる。


 養父の期待に応えて短期間で学業を修め、士官学校に入学。

 それでも獣人であるためか、扱いは良いものでなく、歳18前後の第四次大戦では同期中で唯一実戦に投じられ、捨て駒の獣人部隊を率い、大陸連邦の揚陸部隊相手に牙と日本刀とマシンガンの白兵戦を挑み、生還した。


 なお、戦前、戦中時代にも、獣人の軍人はそこそこいるが、生前あるいは退官以外で一佐より上、要するに将官に行った事例はない。




 ・狭山 瑠美  さやま るみ

 都市自衛軍一尉。女性、30歳。

 身長は179cm、長い尻尾のある猿(クモザル類)のEエンハンサー。

 都市迷彩作戦服の似合う、元気で快活なママさん隊長。髪の毛は短く刈り上げている。夫も軍人。

 ベルト型の封印装置を着用。

 これは解除コードのない状態でも、物理破壊で外せはするが、その場合には国単位で通報が走る。戦略兵器だもの。


 改造を受けた祖母から三代目の呪怨不死戦略兵器エビル・エンハンサーの生まれだが、彼らが人権を得た戦後育ちのため、そこまで気負った性格をしていない。

 夫とは軍事訓練で出会ってからの遠距離気味に恋愛結婚。


 娘とはハードコアでバイオレンスなスキンシップに興じているが、それらも将来的に、娘の女性としての幸せが、同時にEエンハンサーを産み、背負うことになる事に繋がるのを心配しての行動のようだ。


 戦略兵器自身に作戦計画の決定権を与えられないことから、Eエンハンサーは尉官以上には昇進できない。

 そのため軍での立場は今以上にはなれないのだが、今以上にデスクワークを増やされるのは嫌なので、それで満足しており、何より体力限界のこない体質なので稼ぎも心配ない、としている。


 心の力的なナニカ:不屈、必中、根性、熱血、気合、??





 = 学校のおともだち =

(登場順)


 ・辻 葉子  つじ ようこ

 小学六年生の女の子。紅利の友達。現時点で巨人は確認されていない。

 強めにウェーブがかったふわふわロングヘアーと、頭の両側の、羊のような巻き角が特徴だが、羊獣人というわけではない。

 のんびりした喋り方をする。一方で学年中で学業成績は1、2を争う。

 ただし体育は苦手。



 ・高原 美宇  たかはら みう

 小学六年生の女の子。紅利の友達。鳥船妃の投影者。

 肉体に重いハンディキャップを抱えているため、神経接続された小型のラジコン飛行船が外で活動するための体。

 噂話大好きで、自身の飛行能力、望遠撮影能力を生かして、学校中から情報を集めてくる。

 活発な性格だが、見ての通り体育は通常参加が無理。勉強も…あんまり。


 特殊なサイボーグ、シェル・ポッドへの改造を受け、宇宙船船長になるのが夢。

  ・鳥船妃

  翼の生えた船の巨人。

  昆虫王同様の完全飛行型巨人で、ハガネからは攻撃が困難。


  自衛軍のRBシステムにより周囲のDマテリアルを破壊され、一時は霧消。

  しかし、ギガント側が新型Dマテリアルを投入していたことで再構築される。


  復活後は、アイアンチェインに酷似した錨攻撃を行ってくるようになったが、これは佑介が内部から行っていた攻撃。

  一般的な巨人の特徴、地形を破壊できないことから、トンネルに誘導され、

  アイアンチェインの蜘蛛の巣に絡めとられて動けなくなったところを撃破された。



 ・狭山 瑠香子  さやま るかこ

 小学六年生の女の子。クラスメイトの悪ガキ組。現時点で巨人は確認されていない。

 物を掴める長い猿尻尾が最大の特徴。アクティブな女の子なので常にパンツルックだが、髪形は割と女の子らしい長めの二つ結び。

 生まれつきのEエンハンサーだが、まだ変身形態は未経験。

 母親はベルト型で鍵付きのリミッターで能力を抑えているが、子供である彼女は外れないチョーカー型のリミッターを着用している。


 母親からの遺伝でEエンハンサーとして生まれ、体力能力胆力から、見事サル山のボス猿として成長する。

 ただ生まれ持った身体能力への依存がほとんどで、技術などの鍛えは足りていない。

 よって訓練を積んだ母親からのボディーランゲージには逆らえない。


 典型的な体育5枠なのだが、体質的に体育高くて当たり前なので評価されないのは少し気の毒。

 紅利とは幼稚園が別。



 ・夏木 正司  なつき しょうじ

 小学六年生の男の子。クラスメイトの目立たない組。巨人、馬頭王の投影者。

 アレルギー体質で小児喘息のために、フルフェイスの呼吸補助マスクを着けている。

(ナ〇シカのチ〇クのマスクを想像していただきたい)

 読書大好きで図書館入りびたり。

 一方で鉱石などの光り物の収集癖を持っていたために、Dマテリアルを幾つも拾い集めてしまい、学校で毒性の物だと知らされて、慌てて帰宅していた。


 過去に、牧場で馬に乗って走り回らせてもらったことがあり、体質的に困難な「走る」を存分にできる、健康な体を持つ馬への憧れを持つ。

 巨人撃破の影響で不眠症状に陥り、夜に眠れず体力不足から喘息発作でしばらく入院していた。

  ・馬頭王

  名前どおり馬の頭の巨人。

  本来はとてもおとなしく、できることは走り回るぐらい。

  ただ夏木の健康への憧れから、フィジカル面がやたら強烈。


  誘導ビーコンによって凶暴化させられ、突進と体当たり、馬蹄キックを武器にしていた。

  煙幕の煙と、ハガネによる鎖拘束で、投影者の喘息が想起させられ、崩壊。



 ・奈良 七希  なら ななき

 小学六年生の男の子。クラスメイトの悪ガキ組。野生王の投影者。

 希少な愛玩用キメラ生物、ウサギネコの獣人。央介よりは大きいが、それでも小柄。

 七希という名前どおり七番目の子で、更に下に五人の弟妹がいる。希少とは何だったのか。

 典型的な子分気質で悪ガキ組のマスコット枠。あだ名は「ナナ」。

 しかし一言余計なことを言うものだから、狭山(娘)からおしおきされるのが基本。


 ウサギネコとは言うが、実際にはウサギ、ネコ、キツネ、リス、カワウソ、コウモリ、フェレット等、

 いろんな哺乳類を遺伝的に合成した新生物で、お値段は一匹でマンションが建つほど。一匹を飼育するにもちょっとしたグラウンドサイズの檻が必要。

 それを獣人ベース(生態データの収録が必要なため、最低でも10匹からのデータソースが必要)に利用した酔狂者がどこかに居たのだ。


 実は身体能力で言えば学校トップでEエンハンサーの狭山(娘)を上回る。

 どれぐらいかと言うと100m走が7秒台。

 比較として、一般的獣人で10~9秒台、ネコ科獣人が速い者で7秒台、狭山(娘)は11秒台、これでも小学生では十分桁外れだけども。

 クラウチングスタートから更に獣のギャロップ走に飛び変わる独特の走法を用いれば6秒台が見えてくる。

 これ以上は陸上競技訓練を受けたチーター獣人ぐらいしかいない。


 そもそものウサギネコのスペックが草食獣と肉食獣のいいところ取りで、愛玩飼育が不能なほどには危険な生命体である。

 そこにヒトまで加えたら…。

  ・野生王

  巨大なウサギネコの巨人。頭痛が痛い。

  ウサギの耳、ネコの牙、キツネの尻尾、リスの足というような見た目。

  俊敏な獣の動きから的確に急所を狙ってくるが、同時に草食動物の性質もあって臆病でもある。

  一番の脅威は、野生王の付近にいるだけで衣類、場合によっては武器が不可視、接触不能になる超常現象。


  フェイント攻撃からのアイアン・ボーンの一撃により失神したことで前述の能力が停止、アイアンスピナーで撃退された。



 ・軽子坂 真梨  かるこざか まり

 小学六年生の女の子。クラスメイトの活発女子組。童話妃の投影者

 警察中間管理職の娘で、眼鏡にお下げという分かりやすい委員長デザインだった。

 自他に厳しい真面目な女の子なのだが、一方でお姫様願望を抱えており、お姫様人形の着せ替えが子供の頃からの趣味。

 紅利とは幼稚園時代からの付き合い。


 祖母から贈られた陶製人形を壊してしまったことと、刑事をしていた父親が確保対象の反撃を受け、顔から流血状態で帰ってきたことがトラウマになっており、

 流血、刃物、破片などの尖ったものに強い嫌悪感がある。


 巨人撃破からくる精神へのダメージで、現在は髪の毛をショートボブに、

 眼鏡もスポーツ向けのコンタクトに変え、格闘技を習うように。

 ・童話妃

  童話に出てくるお姫様のような姿をした巨人本体と、その子供役の陶製人形たち。

  童話妃本体は人形らを見守る形で姿を隠しており、人形側は何らかの童遊びを行っている。


  人形らに危害を加える、遊びのルールを破る等で、ペナルティとして真梨のトラウマである「破片」が襲い掛かる。

  その際の破壊力が異常に高いのは、後の悪夢王と同じ原理。

  この破壊力の高さから、上太郎は最初フィジカル系巨人と誤認していた。


  ギガントによってハガネを狙うように誘導され、戦闘になった。

  紅利にヒントを与えられた央介が人形らの遊びを終了させ、ハガネに本体を撃破される。



 ・大寒 徹雄  おおさむ てつお

 小学六年生の男の子。クラスメイトの目立たない組。昆虫王の投影者。

 虫大好き少年。虫を追いかけて毎日泥だらけになるものだから、洗う手間の事もあって刈り上げ頭にされた。

 学校でも休み時間は虫を探しに出ており、存在感がない。

 常時持ち歩いている手帳は虫の精微なスケッチでいっぱい。


 昆虫王を生み出したわけだが、自身がそういう虫になりたいという願望でなく、

 そういう凄い虫を捕まえたいという側の願望である。

  ・昆虫王

  様々な昆虫の能力を備えた巨人。

  上太郎は最強だのなんだの言ってたが、巨人というもののギミックを見せるための出オチ枠に。


  カブトムシの角、トンボの翅、カマキリの腕、バッタの脚をもつ。

  上太郎はハチの毒針を警戒してたが、オスなので毒針はない。

  幕間の都合上、ギガント工作員のシーンがないが、誘導は受けている。


  最初はクワガタの頭にするつもりだったがクワガタ・カマキリ・バッタ!…あっ、アウトだこれ!?

  慌ててカブトの頭にした。



 ・亜鈴 翠子  あれい みどりこ

 小学六年生の女の子。紅利の友達。歌唱妃の投影者。

 常時、歌うように喋る。その上で超絶おしゃべり娘。流しっぱなしのミドルヘアー。

 親しい友人からは名前を省略されてリコちゃんと呼ばれる。

 紅利とは幼稚園時代からの付き合い。


 歌手、歌姫少女グリーン・ベリルとして活動していたため、遠隔出席ばかりで教室にはいなかった。

 幼い頃に医師で格闘家の父親から、自身の歌を褒められ、歌は医療効果もあるということを教えられて以来、歌に驀進する女の子。


『17-フライト』『やさしい風のあこがれ』など彼女の歌は人々を励ますものが多いが、新曲『神無月の人魚姫』は少し路線が違ったようだ。

 それに関係して、あまり良くない感想を受けてしまったためか、仕事への疲労を募らせていた。


 巨人撃破の影響で、失語状態になってしまったが、仕事疲れが原因だろうと考えている事。

 また、元々聴覚障害の人たちにも歌を伝えたい、と合成音声付きの手話まで習っており、そこまで気に病んではいない。

 音楽を奏でながら物凄い勢いでの手話は、もはや暗黒盆踊り。

  ・歌唱妃

  超大型の、オルゴール及びメリーゴーランド型の巨人。

  あまりに大きすぎて城かステージとしか認識されなかったが。


  メリーゴーランドの屋根の中央に、頭翼の女性像があり、そこが中枢。

  巨人自体が響かせる歌で他人を共感トランス状態にさせ、巨人を作り出させる、無限増殖型の巨人。

  ギガント工作員の二人が歌の眩惑に飲まれたため、誘導状態に持ち込めなかったが、それでも屈指の危険性を持っていた。


  歌の内容によって付近の環境が切り替わり、通常兵器は存在すら怪しくなる。

  ただ、戦闘力があるわけではなく、ハガネに中枢に辿り着かれ、一撃を受けて崩壊。



 ・枝山 真一  えだやま しんいち

 小学五年生の男の子。悪夢王の投影者。

 長年、父親から虐待を受けており、精神は錯乱状態になっていた。

 それでも自分が間違ったことをしているから叱られている、という考えで、最後の線を守っていた。

 時折、辛さがこみ上げてきたときには、公園の遊具の中で一人泣いていたようだ。


 事件後、児童養護施設に保護され、そこから学校に通っている。

 精神状態はあまり良いとは言い難いが、それでも悪夢王はもう出すことは無いだろう。

 一方で父親は“何故か”記憶障害に陥っており、日常生活に問題はないが、自分の名前も出自も分からない状態になっていたという。

  ・悪夢王

  モチーフのない、痛みの混沌と、生存への渇望の塊の巨人。

  真っ黒い腐食液、腐肉、そして突き出た骨や牙が特徴。


  イドなどと定義される精神の奥底の獰猛な部分によって形成されており、全身が破壊力を持つ。

  接触するもの全てに恐怖を抱き、防衛のための攻撃、生存のための捕食、というとてもシンプルな行動のみ。

  アクセスしている精神領域の深さから、PSI出力において一般的な巨人を超えていた。


  一度はハガネを撃退、Eエンハンサーとしての力を解放した狭山隊長をも瀕死に追い込み、

  更に再戦したハガネの新武装も破壊して追い詰めるが、即興の必殺技、アイアン・スピナーを受けて霧消した。

  なお、この巨人もギガントに操作されてはいない。



 ・光本 剛  こうもと ごう

 小学六年生の男の子。クラスの美術工作組。火炎王の投影者。

 ガラス工房の家に生まれ、幼い頃から火で物が形作られるのを見て育った。

 引火が危ないので髪の毛は短くしている。

 独特の口の悪さと、熱しやすく冷めやすい性格。


 最近ようやくガラス細工をすることを親に許され、(未熟な)自作品を学校に持ち込むようになる。

 しかし大工の息子、加賀から技術不足を指摘されることも多い。


 巨人撃破の精神的外傷から、おねしょをしてしまい、むしろそちらの方が大きなトラウマになった模様。

 ・火炎王

  燃え上がるガラスの巨人。

  ガラス部分は全身を包む炎が消えるまで視認することが困難なので、火の塊の巨人にしか見えないのだが。


  この炎は、熱こそ本物の炎に匹敵するのだが、あくまでも巨人であり、燃焼反応の産物ではない。

  そのため化学反応による冷却、燃焼物遮断を受けても消えることがなく、燃えないものであろうと燃焼させてしまう。

  一方で、イメージ的に有効な水や、ガラス工房での消火に用いていた土砂で埋め立てる等の手段での消火は有効。


  光本の知識として金属類が燃焼、溶融しやすい事への知見があったため、ハガネのアイアンスピナーを炎上させて一度は無効化。

  その後、ハガネと消防部隊による奮戦により、ダム湖に転落。火が消えたところを再度のアイアンスピナーで撃破された。


 ・加賀 勝一  かが かついち

 小学六年生の男の子。クラスの美術工作組。構築王の投影者。

 大工の息子で、両親からは既に色々と技術を教わっており、木工製品を黙々と(駄洒落じゃないぞ!)作っている。

 数少ない親しい人物からは「ががっち」の愛称で呼ばれる。髪形は割と長め。


 本質的には温厚で、ケンカは嫌い。しかし口数が少なく、コミュニケーションが苦手。

 おまけに思ったことは強く言ってしまうものだから、友達は少ない。

 紅利とは幼稚園時代からの付き合い。


 暗所閉所恐怖症の気があり、巨人撃破の後遺症で夜中にトイレに行けなくなって、辛い思いをしたようだ。

 しかしそのおかげで、光本とは不思議な友情を得た。

  ・構築王

  大きな木槌を構えた大工の巨人。

  僕らの構築王! 話タイトルも「空間湾曲!分かたれた二人ディバイデッド・ダブル」と、分かりやすいやつ。


  腕部に配置されているのは墨壺という大工道具で、木材に直線を描くときに使うもの。

  この直線を基準として木材を加工し組み上げることから、学校の空間を同様の感覚で組み換えパズルのようにしていた。


  佑介に強制融合されて、ハガネとの戦いに用いられるが、墨壺の破壊で戦意を喪失。

  佑介の意志に従わなくなっていた。


 ・黒野 夢  くろの むぅ

 ・竜宮 辰  たつみや たつみ

 央介の幼馴染で親友の二人。夢が女の子。辰が男の子。

 それぞれ虚構領域神経波投影体2号、3号の投影者。(同1号が改良されていった結果がハガネ)

 央介の過去、悪夢として幾度か話に出た。


 初期の巨人事件で、彼らの巨人がギガントに操られ、それを央介の巨人が撃破。

 不完全制御の巨人同士の戦いの結果、投影者自身に大きなダメージが返ってしまい、

 両者とも激しい自傷行為をしたうえで、意識不明の重体。

 以来、新東京島の大学病院、治療室で眠り続けているらしいが…?


 央介が、自分が戦わなければならないという責任を持った理由であり、

 上太郎が、巨人のダメージを最小限まで抑えるDドライブ、そして佐介を作るに至った原因でもある。



 = その他 =


 ・三沢先生 みさわ

 29歳、女性。独身。央介、紅利らの担任。

 副担任を経て、初担任としての小学生教諭3年目。

 この時代は何処のクラスも獣人やエンハンサーチャイルドが居るので、そこまでは教師として平均的な負担。

 だが、軍からの情報管理あれこれに協力までさせられるのは流石に気の毒。


 ・通信先A

 女性、オペレーターの一般兵。

 央介らに作戦などの状況説明してる方。

 眼鏡にロングヘアのお姉さん。

 野生王の事件で、思わず部署を投げ出してしまって、結構叱られた模様。


 ・通信先B

 男性、技術士官。

 相手巨人の分析などをしている方。

 大神や上太郎との現象解析してるのもこの人。


 ・通信先C

 女性、作戦士官。

 巨人に命名をしている人、とても真面目な才媛。

 一見普通の人だが、ボブヘアーで猫耳を隠している獣人。

 彼女からは前の世代の話になるが、獣人のうち人間に近い姿(耳・尻尾のみ)への改造は、愛玩飼育目的だった過去がある。

 そのため、あまり獣要素を見せないように努力しており、野生王で素っ裸になってた時に見られるのを嫌がっていたのは、裸よりも普段隠している尻尾を見られるのが嫌だったため。



 他、真面目に考えりゃ時間ごとにシフトがあるはずだが、常時同じような人が出てくる。

 深く気にしてはいけない。


 ・まもるくん偽央介号の担当

 女性。警察官。気配りのできる人。

 央介を演じてる際に連れションに誘われたらどうしようかと不安。


 ・まもるくん偽佐介号の担当

 男性。警察官。真面目な人。

 なのでヤンチャな佐介を演じるのが大変。



 = ギガント、悪の組織 =


 ・長手  ながて

 ・足高  あしだか

 ギガントの末端工作員。

 高校から大学生ぐらい。


 頭脳担当で目端が利くが、短絡的で怒りっぽいチビの方が長手。

 肉体担当でのんびりしていて人がいいのに悪党しているのっぽの方が足高。


 目先の利益だけに釣られてギガントの工作員をしている。


 野生王の衣服・装備排除で、全身素っ裸のまま戦闘警報中の市街地に居るところを監視カメラに発見。

 慌てて逃走しようとしたところを、サイコの遠隔催眠術を受けて、あえなく御用となった。

 現在拘留中だが、ギガントについては詳しい事は何も知らないようだ。



 ・??? = “ギガントのDr.エルダース”

 ギガントの創設者にして天才科学者。

 鬣の様な白髪。あと眉毛が立派。

 老齢だが、背中は曲がらず、手に持っている杖は杖というよりは機械の操作端末。


 世界に貢献した大科学者に、クリスタル=エルダースという人物がいるが、関係は不明。

 その人物が生きていても120歳は越える年齢のはず。


 Dマテリアル技術を盗用し、独自研究。

 最終的には補佐体を完全にコピーし、佑介やDダミードライブを作り出し、尖兵として投入してきた。



 ・佑介  ゆうすけ

 エルダースによって完全にコピーされた佐介。

 記憶から能力まで全て、複製時点の佐介そのもの。


 本人もあくまでも佐介のつもりだったのだが、央介との接触で自身の呼称が意味がなくなったことに気付き、

 エルダースの提案した「佑介」を名乗り、髪形も左右反転に撫で付けた。


 本物ではないという存在、また央介の傍に行けなくなったという状態から、佐介以上に央介への依存が激しく、

 同時に佐介への憎しみを越えた本能的拒絶は苛烈。

 結果的に、精神状態はかなり狂暴かつ狂気に寄っており、なんかヒールっぽい発言が出てきやすい。


 自衛軍からのコードはSteal1なのだが、央介はそれをSteel(鋼鉄、敵側のハガネ)と勘違い。

 邪悪なハガネという自覚もあってか、クロガネとなる。


  ・クロガネ

  赤いDドライブ、Dダミードライブを用いて、周囲の人間の漏出PSIエネルギーを集積して作り上げられた、疑似夢幻巨人。

  ハガネとははっきり線対称の見た目で、主砲が右側。行動や能力はそっくりそのまま。

  はっきりした差異で言えば、身体表面に走っている発光線が赤色になっている。

  なんとか大戦であれば、画像左右反転のみで敵味方の戦闘シーンを作れる作画カロリー少なめのライバル巨人。


  理論上は、周囲のエネルギーを集め放題なのでハガネ以上の出力にもできるのだが、佑介の管理能力限界か個人的な拘りかで、ハガネと同一スペックにとどまる。

  しかし、佑介という機械制御ゆえに、精密性や高速性において、人間の央介と佐介の補助で動くハガネを上回っている。

  

  唯一出来ない事と言えば、佑介自身が中枢であるために、ハガネの「佐介の分離行動」は当然不可能ということ。

  実際、佐介のフェイントによる分離拘束により虚を突かれ、アイアン・ダブル・スピナーによって撃退された。


  クロガネの技は、ハガネ(央介)に可能なことはほぼ可能。

  ただし、技名の接頭がアイアンからスティールに置き換わっている。


 クロガネ撃退後、謎の巨人により佑介は回収されてしまう。

 この先の彼の運命は…?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ