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第三十五話『紅蓮の鬼神』3/4

えー……今回の話・登場したものに関して、作者への罵倒や非難などは感想までよろしくお願いいたします。

 =多々良 央介のお話=


 現れた敵、レディ・ラフの青色アトラスは時折姿を消して都市軍をかく乱しながら待ち受けていた。

 それが無事ということは先に出動していたアグレッサー隊の攻撃も相手に届かなかったことになる。


 ハガネ、アゲハ、ミヅチで揃っての出動。

 そしてアグレッサー隊と狭山一尉も傍に構えて、敵と対峙する。

 どこからヴィートが強襲してくるかもわからないけれど。


 しかし、その考えはあっさり否定された。

 それは相手、レディ・ラフから。


《こんにちは、皆さま。本日は(わたくし)だけで参りました。うふふ》


 どう考えても馬鹿にした話。

 そんな事を言われても信用するわけもなく、周囲への警戒は怠らない

 尚もレディ・ラフは話を続けた。


《今回は、ヴィートに立ち向かおうとする貴方がたへ、私からのちょっとした贈り物を用意いたしました。これに負ける程度ではヴィートの前に立つことも叶いませんわ。うふふ》


 やっぱり、僕たちは実験に使われているんだ。

 その事を強く実感させられながら、相手が持ち込んで来たものへ警戒を向ける。


 アトラスに吊られているのは3体のスティーラーズ。

 背中には大きな外付け機器がくっついていて、何らかの改造を施されていることがわかる。

 佐介が、その機器に関する見解を口にした。


「ありゃ……島で見た巨人データの記録シリンダーか? 小型化されてるけども……」


 となれば何らかの巨人を復元するつもり。

 でも、今まで戦ってきた相手との再戦程度では僕たちが負けるはずはない。


《Type nigreos().boosted-01から03起動。うふふ》


 レディ・ラフの声と共に、改造されたスティーラーズたちは目覚めて巨人の光を纏った。

 形を成したそれらの巨人はいずれも見覚えのある姿で、一斉に地面に立ち上がる。


 中央に、真っ赤なサッカーボール頭に角二本の蹴球王。

 左に、最速を誇り狡猾さを併せ持った飛行巨人の飛隼王。

 右に、堅牢と技術を兼ね備える重機柔術の排土王。


 まるで統一性のない組み合わせ。

 それぞれの行動速度や範囲から考えれば、コンビネーションどころか足を引っ張り合うだけじゃないだろうか?


 だけど、レディ・ラフが次に仕掛けてきたのは、想定外の能力を巨人に与えるものだった。


《System waltz実行――。さあ、黒の三拍子に耐えられるかしら。うふふ》


 相手巨人3体に仕掛けられていた機能が動き出す。

 それは巨人達の姿を歪め重ねて、3体の巨人は1つの光の繭に包まれた。


「――何か、ヤバいっ!!」


 僕たち巨人隊は危機感を覚えて一斉攻撃を始めた。

 だけど最初に光の繭に届いたハガネのアイアン・ロッドは、その中から突き出てきた腕に掴み取られ、防がれる。


 繭が破れ、攻撃を防いだ蹴球王の真っ赤な腕と頭が露わになった。

 だけど体から下は見たこともない姿。

 白く翼を生やした細身の胴体、作業機械の警戒色を纏った重厚な脚部。


「これは、まさか――!!」


 全力を籠めて打ち込んだアイアン・ロッドが、相手の膂力に押し返される。

 そして蹴球王の、流くんの空手突きがカウンターとしてハガネに襲い掛かった。

 アゲハがそれを止めるためにバタフライ・キッスを横やりに突き入れる。


 けれど、必殺の螺旋槍は僕の目の前で空を切った。

 強化された蹴球王が居たはずのそこには、もう何も居なかった。


 三つに別れた光の玉がハガネとアゲハから飛び退り、そして三つの光が一つになる。

 それを追撃する辰が、今起こっていることを言葉にして叫んだ。


「巨人を合成させやがったのか! 無茶苦茶してくれるな!!」


 相手――合成巨人の光の玉を捉えたミヅチが、そのままラム・アタック(衝角突撃)を仕掛けていく。

 光の玉は再び巨人を形成し、だけどそこに居たのはさっきまでの強化された蹴球王じゃなかった。


「――こいつ! メインを切り替えられるのか!?」


 ミヅチの目の前から超高速で離脱していくそれは白い隼頭に槍爪の両腕、重厚なドーザーブレードの翼を背負い、脚部には赤色の大型エンジンをいくつも積み込んだ巨人。

 空に戦いの舞台を切り替えたそれは、同じく飛行を得意とするミヅチの追跡をものともしない。


「この巨人は能力的に合成されただけじゃない! 3体全部の出力や機能を1体の強化に振り分けてる!!」


 辰による相手の分析が響く中で、僕のハガネと、むーちゃんのアゲハは空に向かってアイアン・チェインとバタフライ・シルクを打ち上げて、相手の航路を塞ぎにかかる。

 だけど、それに手一杯になっている瞬間を狙われた。

 巨人隊の追尾と妨害を掻い潜って急降下してきた合成巨人が、アゲハの傍で組み変わり新しい姿を見せる。


「――排土王! いけない……!!」


 第三の形態となった合成巨人は、その必殺の投げ技をアゲハに仕掛けた。

 僕はそれを阻止するべくハガネによる全力の体当たりをぶつけに行って、だけど合成巨人の今の下半身は飛隼王を利用した白色の機動強化形態。

 地面固定を必要としなくなった異形のタイバンザン返しにアゲハは巻き取られて空を舞った。


 僕の手の届かない遠くの地面に、アゲハは叩きつけられた。

 合成巨人の必殺攻撃を受けたアゲハが――砕け散る。


「むーちゃんっ!!!!!」


「むーち!!!」


《アゲハ消失! 夢ちゃんは……バイタルに乱れ! ダメージフィードバックから気絶状態!!》


 アゲハが居た場所に、巨人崩壊の光。

 僕らが恐慌しながらそこへ助けに駆け寄る中で、先に真っ黒い影が飛び込んだ。

 直後、通信回線から九式先任の声が響く。


《教導隊01(マルヒト)。協力隊員・黒野の救護がため一時離脱せむ》


 ――あ……ああ、よかった。九式先任が助けに入ってくれた。

 むーちゃんの具合は気になるけれど、今は敵から目を離せない。

 戦場の危険から遠ざけてもらえるだけマシだと考えなきゃ……!


《対象の特異巨人に戦闘コードを発行。状態の規格・原則外れから“外典公(ゲテンコウ)”、また形態変化は確認順に1式、2式、3式と呼称――》


《央介君、辰君、無理に戦うな! 状況分析は完全ではない、不利を覚えたら撤退を考えるんだ!》


 ――HQからの通信が響く。


 合成巨人、外典公。

 僕は大切な幼馴染を傷つけたその敵に警戒と敵意を向ける。


 相手は例によって光の玉に別れ、そして僕の目の前で再構築。

 直後、外典1式の真っ赤な正拳突きがハガネを砕きに襲い掛かってきた。

 相手の出力も合成されているなら、受け止めは危険――逸らして流す!


 繰り出された拳に、こちらの手甲を抉らせて外向けに弾く。

 そこから反撃を返すつもりで、だけど僕は相手が能力を使い分けるという事がまだ身に染みていなかった。


 ハガネのカウンターパンチは、三つに割れた光の玉の真ん中で虚しく空を切る。

 その向こうに外典3式が組み上がった。

 僕は攻撃の勢いを殺せず、その行く手には相手が構える捕縛の両腕。


「くっ……そぉっ!!!」


 佐介と僕が自分の失態に叫ぶ中で、幾度か経験した重心重力の喪失。

 タイバンザン返しの打ち上げがハガネを空へ飛ばす。

 続く、叩き付けを堪えるために奥歯を食いしばって。


 だけど――。


「二度もやらせるかよぉっ!!」


 宙に飛ばされたハガネと外典3式の間を巨大な飛来物が切り裂いた。

 敵の有線アームが伸びきった瞬間、ミヅチが刃翼でそれを断ち切ってくれた。

 そのままミヅチはハガネを空中に掻っ攫う。


「ごめん! 助かった!」


「むーちを助けたかった所だな!」


 辰のそれは冗談じゃなくて本気の言葉だろう。

 僕らは上空から外典3式を見下ろしながら、呼吸を整える。


 九式先任を欠いてもアグレッサー隊は相手に切りかかり、その行動を阻害してくれている。

 でも、相手はいずれ飛行能力を有する2式に切り替えて襲ってくるはず。

 この戦いにおいて陸海空どこにも安全な場所なんて存在しない。


「さー、どうする? むーちゃんがダウンした分で2対3だぜ」


「いや、心配なフォロー対象が減った分で動きやすくはなった。単純な戦力ダウンじゃないさ」


 佐介と辰による現状分析。

 それから辰は後衛ならではの強み、岡目八目。


「おーすけとむーちの被害分を後ろから見ててわかったのは、アイツは合体変形にちょっとだけのタイムロスがある。巨人を無理矢理ツギハギしてるんだから処理に時間食うんだろう」


「つけ入る隙は、ある。……今のこっちは陸と空を自由に行き来できて、相手はその切り替えが必要になるから――」


 僕の見解に、辰の満足げな鼻息。

 ハガネを乗せたミヅチが飛行速度を上げ、外典3式へと舳先を向ける。


「――僕らに出来る、最速のコンビネーションで!」


《それは、無謀だ!》


 大神一佐が通信の向こうで叫んでいた。

 でも、他に方法が思いつかない。


 ハガネは、外典3式めがけて撃ちっぱなしのアイアン・チェインをいくつも飛ばす。

 これで相手のクレーンアームでの掴みを惑わせる。

 途端に外典3式の姿は消えて分離状態に。


 アグレッサー隊を振り切った三つの光の玉は空中へ。

 そこで外典2式が姿を現す。


 既に最高速度に到達していたミヅチがそれに食らいついた。

 ミヅチ甲板上のハガネが隼顔の外典2式に組み付く。


「高速飛行型のままで格闘してみろぉっ!!」


 僕が相手の飛行の要――金属の翼へ握り潰しの圧力をかける中、相手も反撃を仕掛けてきた。

 ハガネに組み付かれたまま、金属翼が変じた光の玉をひとつ掴まれたままでの組み替え。


「1か!? 3か!? どっちでも逃げられないぞ!!」


 だけど、相手がとったのは僕の予想外の奥の手だった。

 外典公を構成する光の玉、その2つがハガネの傍をすり抜ける。


 捕縛した1つを手放す判断がしきれなかった僕の背後で、それは組み上がった。

 2つだけの光の玉からなる、上半身だけの外典1式。


 ――僕は相手の罠にはまった事に気付く。

 今までの3体合体は、印象付けだった。

 外典公は3体揃って機能する巨人1体と思い込んでしまった。


 でも実際は違う。


 3体分の巨人を自在に集束できる巨人が3体居たんだ。

 今は、ハガネの手の中にある3式部分を餌として利用し、こちらの行動を封じた。


 そしてハガネの背に巨人2体分の出力を乗せた空手突きが突き刺さる。


「がっ……はっ……!」


「おーすけっ!?」


 酷い幻肢痛と空高く遠ざかっていくミヅチ。

 違う、ハガネがミヅチから突き落とされたんだ……。


 ハガネが地面に落下する。

 僕は咳き込みながら呼吸を整えて、巨人をよろよろと立ち上がらせて。

 空にひとりぼっちにしてしまった辰のミヅチを支援しようとして。


 でも定まらない僕の視界の中で、いつの間にか姿を変えていた外典2式が、両手の槍爪でミヅチを切り裂いた。


「……ぐ、う……。こ、こりゃあ、ヴィートより強えんじゃね……?」


 片翼を失って落下していくミヅチから辰の悲痛な軽口。

 何とかミヅチを庇ってやらないと追撃で潰される……。


 僕はハガネを走らせ、墜落していったミヅチを追いかけた。

 辰が落ちる場所として選んだのは大通り。


 動けないまま再生を試みているミズチ。

 僕がそれを護りに入った向かい側、外典公は1式となって降り立った。

 その両手が胸元の虚空を掴むような仕草を見せる。


 次の瞬間、外典1式の両掌の間にサッカーボールが現れた。

 それはまるで太陽のように眩い光を放っていた。


 ……ミヅチはまだ回復しきっていない、攻撃範囲からの離脱は無理だ。

 僕が、あれを受け止めるしかない。

 流くんの、空手蹴りとサッカーの蹴りを組み合わせた、実際の試合中にはとても使えそうにないほど隙だらけの、だけど威力は尋常じゃない必殺シュート――“シュート・ザ・サンシャイン”……!


「――ごめん、佐介。無理させるよ」


「ああ、その為のオレだ」


 巨人複数体の力が籠ったボールは外典1式の前に一瞬浮き上がって、ゆっくりと落下した。

 その絶好のタイミングに、外典1式は回転速度を乗せたボレーと足自体の突き出しを完璧に嚙み合わせ、ボールに伝える衝撃を何乗にも増幅させる。

 打ち出されてからの速度は――とても見切れなかった。


 ただ、目の前に何枚もの隔壁が立ち上がり、また巨人の鋼鉄装甲が生成されていた。

 要塞都市と佐介がやってくれた最後の守りは、だけど莫大なエネルギーを宿した小さな太陽の前にあっけなく砕け散る。


 そして――ハガネも。


 ああ、前に蹴球王に同じ目に遭わされたっけ……。


 巨人を消し飛ばされた僕は、通常空間に戻されて宙を舞った。

 そして以前と同じように、狭山一尉に受け止められる。

 だけど、掛けられた言葉は前の時とは違っていた。


「……撤退よ、央介君。もう私達には戦力がない」


 前と違う部分はそれだけじゃなく、傍に佐介が居ない。

 さっきの防御で力を使い果たして弾き出されてしまったのだろう。

 もう、本当に戦う力が残っていない。


 だけど、それでも……。


「……戦わないといけないんです……! 僕は、巨人相手に……!」


 狭山一尉の強い抱き留めから無理矢理飛び出て、Dドライブに再度意識を集中させる。

 その一瞬で扉の向こう側に入ってしまえば、もう一尉でも止めることはできない。


「央介君っ!!」


 狭山一尉の悲しそうな呼びかけが聞こえる。

 今は夢幻でもない、薄っぺらな巨人ハガネだけ。

 相手はギガント最先端の三重巨人・外典公。


 勝ち目なんてない。

 でも、負ける罰を受けられる。


 仲間を護れなかったこと。

 強くなったつもりで、何も変わっていなかった。


 紅利さんを悲しませたこと。

 僕は彼女の傷を庇おうとして、余計に酷い傷を与えてしまった。


 僕が最初にしてしまったこと。

 巨人の技術を、セキュリティキーを、(つかさ)に――。


 敵は再度の必殺技の構え。

 狭山一尉は、アグレッサー隊は、ハガネを庇いに来てくれている。

 そんなこと、してくれなくていいのに。


 僕が、罪からの罰を受け入れるだけで――。

























 =珠川 紅利のお話=


 私は、走っていた。


 したくもない避難をさせられたシェルターの非常階段150mの階段を走り登り、途中からは面倒になって壁を駆け上がって、外に飛び出る。

 どんなに速くだって走れる、どんなに遠くだって跳べる。

 これは、大切な人から貰った魔法の足だから。


 戦いの舞台になっているのは街の真ん中、大通り。

 私はそこを目指して学校前の崖から大きく跳んで、ビルの屋根へ。


 あきらくんが危険だから、それはやっちゃいけないことだからと頭の中に呼びかけてくる。

 そんなの聞きたくもない。


 木花さんから貰った御守りはポーチの中。

 恋愛成就だというそれは、私を暖かく勇気づけてくれる。


 屋根から屋根へ飛び移って、ハガネと悪い巨人が見える所まで辿り着いた。

 でも、もっと央介くんの傍にいこう。

 ハガネの隣、ハガネの頭と同じぐらいの高さの電灯の上へ飛び乗る。


 巨人のハガネが――央介くんが驚いて、隣に来た私を見た。

 私は、笑顔で返す。


 そして胸元から、夢をかなえてくれる青い結晶機械、Dドライブを取り出して構える。

 普段、央介くんがそうしているように。


「お願い、私の巨人! 守りたい人がいるの!!」


 最後に私は、パパさん博士とで決めたDドライブにかかっている鍵を外すパスワードを高らかに叫んだ。


「Dream Drive!! ルビィ!」


 Dドライブから光が、溢れ出した。

 私は、その光の流れの向こうの扉を抜ける。


 扉の向こうの世界で、私は私の巨人を見下ろした。

 それは真っ赤な、歪な巨人。


 私の悪い巨人(紅靴妃)のグロテスクな部分は無くなって、足の部分だけはそのまま。

 あとは、ハガネの姿を半端に真似た憧れだけの形。


 もう、わかっている。

 私の巨人には戦う力なんてない。

 でも私には、やりたいことができた。


 央介くんを守りたい。


 ……それだけ。


 周りのみんな――央介くんも、軍の人達も、悪い混ぜ混ぜ巨人も、私が割り込んだ事に驚いて動きを止めていた。

 だけど、そんなのは一瞬だけ。

 軍の人達は私の巨人を含めて警戒に動くし、混ぜ混ぜ巨人も動き出す。


 相手の狙いは、ハガネ。


 一番強い、強くて傷だらけの央介くん。


 だから私は動く。

 動いて、叫ぶ!


「央介くんを、もう傷つけないで!!」


 私の巨人――ルビィは願い通りにハガネを庇う。

 庇って、抱き着く。

 でも、これだけじゃ足りない。


 私は、央介くんを庇いに行く。

 “ハガネの扉”を開いて、その内側へ。


 そこに彼は居た。


「――紅利、さん!?」


「うん、私だよ。央介くん!」


 初めて央介くんに助けてもらった時以来のハガネの中。

 驚く央介くんに、私は抱き着く。

 この人を守ってみせる。


 ハガネに抱き着いていた私のルビィはあちこちが大きく開いて、央介くんのハガネを包み込む。

 二つの巨人が、一つになっていく。


 ――きっと、これなら私は央介くんの力になれる。


 真っ赤に燃える本能(イド)の怪物。

 世界全部だって敵に回せる、紅蓮の鬼神になって。


 そう、今の私たちは錆びつかない(ステインレス)(・ハガネ)

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