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第三十二話「超音速の刃、大いなる翼」4/4

 =多々良 央介のお話=


 新たな夢幻巨人、辰が操るミヅチは僕らを載せて空を飛んでいた。


 ミヅチの形態は巨大で鋭角の双胴型戦闘機というか、飛行翼の付いた二股フォークの先端というか……。

 もはやこれを巨人と呼べるのだろうか?


「……どーなってるの?」


「辰さん、説明を求めます。全般的に」


 むーちゃんとテフは、ミヅチを操っている辰へ呼びかけ問い質す。

 すぐに答えが返った。


「どうもこうも、僕の巨人さ。二人と違って中に乗ってない遠隔操縦だけどね。それより狙ってきてるぜ!」


 辰の言葉に合わせてミヅチから伸びてきた2本のワイヤーアンカーは、ハガネとアゲハの胴に結わえ付けられた。

 それが終わるや否や、ミヅチは強烈に加速。

 直後に、真後ろを飛隼王が掠め飛んでいった。


 ミヅチは相手の追撃を躱しながら、空を滑るように飛んでいく。

 ハガネの命綱になっているミヅチ由来のワイヤーを掴ませて、見当をつけて尋ねた。


「これ、辰の――ミヅチの手なのか!? 信頼していいのか?」


「刃物で切ろうとしない限りは!」


「わかった! じゃあやりたい放題やる!」


 状態を十分に把握したむーちゃんが先に答えた。

 そのままアゲハの身体をミヅチに預けきって、自身は武装した翅を全開に、また両手にドリル槍のバタフライ・キッスを構える。


 ならば僕も、佐介に2枚の円盤ノコギリ――アイアン・カッターを形成させてハガネの両手に持たせた。

 更に佐介はハガネの主砲をぐるりと回転させ、全方位にいつでも射撃できるとアピールしてみせる。

 これで、巨人隊の飛行要塞の完成だ。


 手始めにアイアン・チェインが放たれて、鉄鎖の束が後方から追尾してくる飛隼王の軌道を貫いた。

 残念ながらそれはいい所までいって避けられてしまったけれど、牽制としては十分。


 その一合で飛隼王は状況の変化を察したのか、大きく離脱して雲の向こうへ飛び去った。


「辰、追える!?」


「愚問! ……と言いたいが、こっちも戦闘は初めてだし慣らしながらじっくり行くさ」


《央介、夢ちゃん。辰くんの巨人体は調整が終わってない。できる限りダメージを受けさせないように》


 辰自身の言葉と父さんからの警告もあって、ミヅチはゆっくりと高度をあげてPSIエネルギーレーダーに映る飛隼王を追いかける。

 その間、辰はさっきのむーちゃんからの質問に長い話で答えだした。


「この間も言った通り、幽体離脱状態になったのは、結構早かったんだ。おーすけが東京島で戦ってる内にはあちこち出歩いたりしてね。

 でも、解決手段が何もないうちに二人とも家族ごとどっか行っちゃった。


 まあユーレイみたいに障害物なんてスルーできるから四六時中、親父お袋をつけ回して通信してる所を横から覗き込んで、多々良おじさんやおーすけが何処にいるかを突き止めたさ。

 島からは遥か遠く、本州は中部地方の要塞都市だってね」


 通信の向こうでは、竜宮のおじさんおばさんが凄く渋く辛そうな顔で話を聞いていた。

 幸せの青い鳥は身近にいるというのは定番の話とはいえ、助けたかった辰がすぐ傍にいたというのは一番辛い事だと思う。


「でもさ、ユーレイがチケット買って飛行機に乗ってーってできないから、まあ密航したよね。

 それで飛行機に乗り込むまでは見つからないしすり抜け放題で、何の問題も無かったんだけどさ……」


 辰の声が、ため息と共に苦労をうかがわせる響きに変わった。

 そこからは辰の苦難の大冒険。


「最初は、飛行機が僕を置き去りに飛んでいった。飛行機の機体もすり抜けちゃったんだ。

 じゃあ、今度は物にしがみ付く感じで乗って、途中までは上手くいって……でもうっかり意識を外した瞬間に床をすり抜けて、雲の上の飛行機から落ちた。

 頭では害はないって分かってたけど、怖くて叫んで気絶して――そしたら病室の自分の体の傍でリスポーン。


 それでも何度か試して、そのうち空から落ちるのには耐えて、でも海に落ちて。

 海はしばらくは泳げるんだけど、ユーレイで泳ぐってことに疑問を持った途端に沈む沈む。

 そのまま真っ暗な水中でどうにもならなくなって……やっぱり気絶したのかな。いつの間にか体に引き戻されてリスポーン。


 そんな悪夢を数ヶ月繰り返してる内に、だんだんわかってきたんだ。

 巨人の体で地面を歩く事。壁をすり抜ける事。物に乗る事。水を泳ぐこと。

 これって、どれも差がないんだ。


 それができると思い込んでいるから、それができるってだけ。

 硬めの鉛筆だって、力をかければ簡単に折れるのが当然にできるって気づくだけだったんだ。


 だから、僕は“空中を泳げる”ようになった。


 一度その感覚が分かれば簡単だった。

 どんどん速く空を飛べるようになった。


 そして、より早く飛べそうな姿――このミヅチを考えて、ぎゅんぎゅん飛ばせるようになって。

 でも行先が分からないから旅客機と一緒に飛んでナゴヤ空港。

 そこから鉄道の路線図と睨めっこして、やっとこの要塞都市、神奈津川を見つけた。


 見つけて、ここまでやってきたまではいい。

 今度は体から遠く離れすぎてたから、凄く不安定になっちゃった。

 一歩踏み出したら100mとか1kmとかをぶっ飛んでったりね。


 そもそもユーレイ状態だから、おーすけとむーちが戦ってるのに僕は何もできないし、気付いても貰えない。

 挙句に、おーすけに接触できないか試してたらどこからか攻撃受けて痛い目にあったし……」


(ごめん!)


 過剰防衛の当事者、あきらからの謝罪。

 気にしないよ、という声色の様子で辰は話を締めくくる。


「でも、この間の幽霊騒動で、起動状態のDドライブが集まってたお陰でやっとみんなと出会えた」


 足元のミヅチから響く辰の声は優しくて、そして我慢できないほどに喜んでいるのがわかる。

 ――僕は辰に、みんなにひどい事をしたのに。

 そんなことは何も気にしていないように。


「そして、おーすけとむーちに、このミヅチで協力できる!」


 一際嬉しそうな辰の声と共に、ミヅチは僕らを乗せたままに派手なバレルロール。

 突然のアクロバット飛行に僕らは驚き慌てる。

 けれど生じた遠心力なのか、巨人を吸いつける重力的なものが起こっているのか、振り落とされるような負荷はかからない。


「お、上手くいったな」


「えー上手くいかない可能性あったの?」


「その時にゃ、すぐ拾うって」


 昔の通りの辰とむーちゃんの掛け合い。

 胸が、締め付けられる。


 ミヅチはそのまま雲へと突入した。

 吹き飛んでいく灰色の視界と、打ち付ける水滴。

 意味を持つのはHMDに投影された巨人、飛隼王の座標表示。


「さて、おーすけ。体育オバケのおまえに対して僕の得意分野は?」


 急に、僕に話が振られた。

 辛さを表に出さないように、僕が一度も勝ったことがない彼の特技に関するクイズに答える。


「……ゲーム! シューターでもストラテジーでもRPGでも……!」


「さすが幼馴染! じゃあAce At(空戦)tacker(FPS)の腕前を見せてやるさ!」


 辰が啖呵を切った瞬間、僕らは雲を突き抜けた。

 視界は開けて真っ白い雲の平原、少し暗い青空で一点輝く太陽。


 そこで奴らは待ち受けていた。

 中央に陣取った飛隼王。

 周囲を取り巻くギガントの飛行機械アトラスと、飛行形態のスティーラーズ。


「わーお! 皆さん総出でお出迎え!」


 むーちゃんがおどけた様子で驚いて見せる。

 不安なんて一欠けらも感じさせずに。


「飛行に専念するので砲台諸君ヨロシク! 僕のには武器無いしな!」


 辰が責任をぶん投げてくる。

 どうやらミヅチには攻撃能力は無いみたいだ。

 それなのに相手の群れに向かっての加速が始まる。


 でも、そこは僕が任された。


 真っ先に飛び掛かってきた最前衛のスティーラーズを、早速に手持ちの円盤ノコギリを一振りで上下二分割。

 後方のアゲハからはバタフライ・シャインの光が空を奔って周囲のスティーラーズを薙ぎ払う。

 ハガネ主砲から放たれたアイアン・チェインはアトラスを捉えて引きずり回し、勢いを乗せて他のアトラスへとぶち当てる。


 もう雑魚なんて、どれだけいたって相手にならない。


 三体の夢幻巨人は、何十体もで一大フォーメーションを組んだスティーラーズの群を貫く。

 その目隠しの後ろで待ち構えていた飛隼王。

 僕らは見え透いた罠を食い破って、反撃を狙っていた蹴爪に逆に打ち込んでやった。


 そのまま後ろ飛びの飛隼王への突撃飛行を続けるミヅチ。

 飛隼王の防戦に剣戟で応じるハガネ。

 アゲハは広域攻撃を続けながら、バタフライ・キッスで飛隼王の飛行に阻害を入れる。


 激しい切り結びの中でハガネの一撃が鋭く入り、飛隼王の片足を切り飛ばした。

 それで僕が小鳥遊くんの事を考えてしまった隙をついて、相手は瞬時に翼を折りたたんでミヅチ後方へ飛び去る。


 振り返れば、今度は大きく翼を開いて体勢を整えた飛隼王。

 そしてそれに寄り集まって、巨人の翼の中に隠れ込むスティーラーズ。

 飛隼王が使っていた飛び道具類ってああいうものだったんだ。


「ちっ! ミサイル装填してドッグファイトかい?」


 前後を切り替えられたことに辰が毒づく。

 僕はハガネを振り向かせようとして、だけど上手くいかないことに気付く。

 それを察したむーちゃんが謝りだした。


「おーちゃん、ごめん。後ろでアゲハが邪魔になってると思うけど、こっちも動けない!」


「あんまり背中の上でドタバタされても困る。かといって振り向いて後方見ずに飛ぶような曲芸は――」


 辰が対応不能を唸る中で、飛隼王からの追跡が始まった。

 僕たちは逃げるミヅチの上から、少々不自由ながら後方へ射撃を行って支援。


 相手が飛ばしてくるスティーラーズを撃ち落としながら機を伺う。

 幾条ものアイアン・チェインが飛隼王を絡め捕るために発射され、だけど相手はすさまじい機動でその隙間を縫って飛ぶ。

 その精度はだんだんと上がっていき、幾度か爪撃がミヅチに迫った。


「 3! 」


 突然、辰が叫んだ。

 僕はハガネの両脚に、それとなく力を入れる。

 今の飛隼王は足爪でこちらを狙うために、僅かに高くを飛んでいた。


「 「 2! 」 」


 辰のカウントダウンに、むーちゃんが綺麗に合わせる。

 あんまり大仰な構えをしては相手に悟られるので、最低限。


「 「 「 1! 」 」 」


 最後は僕も合わせて、それを待った。


 ――ミヅチの急減速。

 そのまま飛隼王の下を(くぐ)る。


 飛隼王も咄嗟に対応して爪を振り下ろしてきたけれど、それは小鳥遊くんの時と同じようにハガネが弾く。

 攻撃を弾いて、同時にゼロ距離でのアイアン・チェイン。

 真っ黒い鎖が、真っ白い巨鳥を絡め捕る。


 絶好のタイミングで、飛隼王にアゲハのデリンジャーが突き付けられた。


「夢から、大空の夢にさよならを! バタフライ・キッス!」


 直後、ハンドドリルが長く伸びて相手を貫く。

 それで中枢を破壊された鳥の巨人は光になって砕け散った。


 ミヅチと、その上のハガネをアゲハは光の破片の中を突き抜けて、凱旋飛行。


「僕たち三人が揃って、できないことなんてないさ!」


 まず辰が快哉をあげた。


「そーだね! いつも通り!」


 むーちゃんが幼馴染トリオの回復を喜んで。


「……うん」


 ――それでも僕は自分が許せなくて。

 だけどハガネの胴体を支えるミヅチの腕が、心配ないというように圧力をかけてくる。


 親友の心遣いを無駄にしないために、僕はなんとか頑張って昔通りに応じた。


「――ああ!」




 =珠川 紅利のお話=


 通信からは、戦いに勝った三人の屈託のない笑い合いが聞こえる。

 それはとっても素敵な事。

 大好きになった人の幸せは嬉しい。


 周囲を見れば、今日もハガネたちが勝利したことを喜ぶみんな。

 自分の巨人が負けたことでちょっと悔しそうにしている小鳥遊くん。


 だけど、私は置いてけぼり。

 義足用のDドライブを見つめながら、やり場のない哀しさを抱える。

 何か私が央介くんにしてあげられることって、無いのかな。


 ――贈り物、とか?









 =どこかだれかのお話=


 場所も知れない何処か。

 薄暗い広間。


 用途も見て取れない機械仕掛けの壁面の前で、制御コンソールの光に照らされる老人が一人。

 彼が操作する画面の片端に、通信画面が割り込んだ。


「Dr.エルダース。こちらの出動準備が整いました。ただ行動の順番はこちらが決めさせてもらいます」


 正体も定かではない音声だけの機密通信。

 老人は、鷹揚に答えた。


「ああ、そちらの計画が実行段階に移ったか……。よいぞ、思うがままにギガントの成果を知らしめてくるが良い」


 相手は、その承認を受け取ると返事もなく通信を終えた。

 すると不愉快をはっきり表した声が広間に響く。


「またくだらない人形遊びか。飽きもせずに」


 胸元の赤いDドライブの光が声の主、佑介を禍々しく照らす。

 エルダースは淡々と応じた。


「量産された補佐体が気に食わないかね? あれらは君を基本としていても、多々良 央介君との接点はないものだが」


 その言葉は、佑介の敵意を煽るだけのもの。

 機械に置き換えられた佑介の右腕による裏拳が、彼の後方に控えていたシロ型の顔を襲った。


 金属塊の凶器による八つ当たりを受けた機械の少年は顔面を大きく傷つけられ、けれど笑顔を崩しはしない。

 主からの接触はシロ型にとって幸福でしかないのだから。


 エルダースはシロ型へのダメージが許容値であることだけを確認してから、思い当たる話を始めた。


「――ああ、あるいは君の創造主である上太郎博士の技術の濫用に見えるのか……ふうむ」


 特に深刻に考えるでもないエルダースは、コンソールに指を走らせる。

 するとシロ型の胸元に埋め込まれたDドライブが着信サインを光らせた。


アトラス(シルバー)Type02(デビル)の調整は終わっている。好きな場所で好きに振舞うと良い。君の自由行動もまた私にとっては重要な計画の一部なのだからな」


 舌打ち一つの佑介は、そのまま広間の闇へと消えていった――。


 See you next episode!!!

 ついに三人の夢幻巨人が揃った!

 立ち塞がったのは、幾百億の昼と夜の昔に世界を支配した恐竜の大帝国。

 恐れず立ち向かえ、少年少女たち!

 次回「燃えろ! 6500万年・原始の心!」

 君は夢を信じられる?Dream drive!!!




 ##機密ファイル##

 宇宙自衛軍


 日本自衛軍の内で、宇宙に拠点を置く宇宙戦力(地上からの対宇宙戦力は含まない)。

 大小の宇宙艦艇と多目的宇宙戦闘機による、宇宙戦力からの日本領土防衛、及び日本所属の宇宙居住区の防衛が主な任務。


 約70年前、日本自衛隊の戦力としてまず建造されたのは小規模な巡宙艦。

「仮設兵器を積載した状態で、太平洋軌道エレベーター・アメノミハシラの遠心ステーションから月まで行く」という研究目的で建造された“JSST001試験艦かぐや”から歴史が始まる。

 国の威信をかけて先端技術を惜しみなく投入し、過剰スペック過剰予算によって完成した試験艦かぐやは難なく試験任務を達成し、更にステーションへと帰還。


 そして、この“かぐや”があったため、日本の巡宙艦は日本の物語から名前をとることが決まった。

 “かぐや”の成功から3年、幾分規模を落として作られた実用戦力の一番艦“JSSA002巡宙艦ももたろう”が建造。

 これがタロウ級ネームドシップとなり、同型艦のきんたろう、うらしまたろう、いっすんぼうしが続くことになった。

 現在の宇宙自衛軍においてもこれらの名前を引き継ぐ新鋭艦が配備されている。


 しかし巡宙艦には弱点があり、基本的に構造体として華奢だった。

 宇宙戦闘での基本攻撃単位と考えられていた核融合弾への対抗手段は、その発動前にイージスシステムによるレーザー迎撃のみ。

 宇宙空間においては強力無比なレーザー迎撃ではあったが、万が一にも有効範囲での核熱輻射が起これば船体は半ば蒸発、仮に耐久しても内部の兵員が死滅するという計算結果が出ていた。


 この事から、核攻撃に耐久するための大規模な宇宙艦艇の開発が始まった。

 開発素体となったのは“試験艦かぐや”で、資源衛星の軌道変更に用いる核パルスエンジンの対核熱動力板を転用した巨大外殻を装着するというもの。

 しかし、外殻が巨大すぎて根本的に戦力運用が困難な構造になるという事に加え、強化しても強化しても輻射熱による蒸発体圧力で構造体が破壊されるという再計算結果も出たためにこの計画は中止。

 装着予定で製造された動力板は製造元の“資源衛星あきつしま”の核パルスエンジンの交換部品として送り返されることとなった。


 しかし、ここで発想の転換が起こる。

 宇宙船が戦闘兵器として強化に限界があるなら、核ですら焼き尽くせない資源衛星そのものを動力板で覆い、更に武装と航行能力を与えればよい。

 そして完成したのが“JSF01要塞艦やまと”。

 法律上にも日本の領土である資源衛星あきつしまが、そのまま戦闘兵器に転用されたこととなる。

 以来“やまと”は、試作型ゼラス・デストロイヤーが搭載されるなどの大改修を経ながら、続いて建造された二番艦“もくば”、三番艦“まくろ”と共に、長く日本の宇宙の守りを務めている。


 なお“やまと”の名は、日本の旧国名や、それに由来する艦名から引き継いだものではなく、巡宙艦同様に日本の物語を元にした命名となっている。

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