34/128
異世界放浪記
「おい兄ちゃん、少しいいか?」
ギルドを出ようとすると男たちが声をかけてきた
ん?もしかして今更ながらのテンプレがきたか?
「なんだ?今から討伐に行くんだ、悪いが知り合いでもないあんたらと話すことは無いと思うんだが、、」
「それもそうだが、この町の冒険者として少しだけお節介させてくれよ。レッドスネーク自体はそこまで脅威ではない。ランクCの嬢ちゃんもあるし大丈夫だろう。だがバジリスク、こいつは危険だ。単体だとCの上位、もし群れだとしたらBの上位にはなる。それは知ってるか?それと奴の脅威は石化ブレスだけじゃない。牙はもちろん血液からも感染するぞ。それに目だ、奴の目が赤く光ったら石化能力を使う前触れだと思え。健闘を祈るぜ」
テンプレだと思ったら普通に良い冒険者だった
それに見ず知らずの俺に親切に情報を提供するとは、、
「それはありがたい。ためになる情報だ。だがなぜ俺に教えてくれる?何かあるのか?」
「違うな、俺が昔組んでたパーティの仲間がバジリスクにやられてな。命は助かったが傷口から血液が入って左腕を切断したんだ。石化を防ぐにはそれしか無かったからな。そして引退した、仇を討ちたいが俺じゃ奴には勝てない。だから凄腕そうなあんたらに期待してるんだよ」




