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異世界放浪記
というワケで空き家にてゴロゴロしております
だってもう夜よ?
この時間から出歩いてたらそれこそ族と
間違えられて討伐されてしまうわ!
まぁ逆に討伐しちゃうけど!
ヒマだし寝るか…
〜〜〜
「おはようございます。族来ませんでしたねぇ。
まぁ来ないに越したことはないですけど。
あ、あと襲われた時ように回復魔法を込めた指輪を
渡しておきます。一度だけですが瀕死からでも回復できるし、この村くらいなら全員まとめて効果あるので」
そう、あの後しばらく待ってみたが族は
来なかった。なのでシッカリと寝ましたよ?
「来ないなら別に構わんさ。
それにこんな高価な物いいのか?
これがあれば万が一の時助かる。いつか
このお礼はさせてもらうぞ?我が一族の誇りにかけて。
して、もう行かれるのか?こちらは
まだまだユックリしてもらっても構わないのだが?」
それはヤダなぁ
私は脳筋は苦手です。嫌いでは無いけど。
一晩とはいえ寝床を借りたならお返しはしないとね?
倍返しどころではないと思うがまぁ良いだろ
そして新たな景色や食事を求めて旅に出る