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異世界放浪記
何故かいきなり警戒心MAXの門番さん
僕は悪いエルフじゃないよ?
「ここは、我らリザードマンの集落である。
つい先日、盗賊達に襲撃され警戒している所だ。
まぁ全員返り討ちにしたがな!!
しかしまた攻め込まれては面倒だから一応
警戒しているワケだ。」
なるほどねー
「そうでしたか、困った時はお互い様。
私に出来る事はありませんか?
魔法はもちろんですが、雑用などでも構いません。
その代わり寝床を借りれれば有難いです」
もう歩き疲れてユックリしたいです 涙
まぁイベントの匂いがするからなんだけどね!
「その申し出は有難いが我には何とも言えぬ。
中央に長の家があるのでソコで聞いてくれぬか?」
そう言って道を譲る門番さん
そんな簡単に通して良いの?盗賊の仲間かもよ?
「気にするでない、お主が盗賊であったならば
その首を飛ばすだけのこと。それに長はここで
1番の強者!ならばあとは任せるにかぎる」
なんと…実力主義なのかな?
まぁそういう事なら気にする事はないか