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異世界放浪記
「さて、お互いに簡単な自己紹介も終わったし、町に行ってみる?ここからなら、30分ぐらいかな?」
「そっか、ならお願いしよーかな!」
森を抜けしばらく歩くと大きな外壁が見えてきた
高さは10メートルも無いぐらいか?
「大きな壁だね〜!魔獣対策なのかな?
それにグルっと町を囲むようになってる」
「最近はそこまで無いけど昔は魔獣が攻めて来ることがあったみたいよ?
ほら、入り口が見えてきたわ。入国審査を受けてね」
町の入り口では兵士が入国審査をしていた
装備は全身を包むフルプレートに腰には剣
ザ門番って感じだな
「はい次の人。ん?貴方は始めて見る顔だ、
名前と職業、目的などを教えてくれるかな?」
「名前はアキで旅人です。目的は特に無いですねー
世界を旅してる途中ですよ」
「そうか、町中では騒ぎを起こさないように。
それ以外なら好きにしてくれて構わないぞ」
そう言うと兵士は次の人に話を聞きに行った
結構簡単な感じなんだな
とりあえず町に入れたしまずは宿探しか