気持ち悪いの辛いなら、無効にしちゃえ
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ありがとうございます。
「ひとまずこれで大丈夫そうだな」
「うん」
もし今襲いかかってきても勝てそうだし、このままでいいか。二人で勝てない敵もいるし、仲間になってくれないかな。
「それでお前なんでさっき水に浮いたんだ?」
「多分水魔法取得したから、コウは火の魔法かな?火の玉飛ばしたのコウでしょ」
「そうだよ叫ぶのと同時に口から出た。俺も驚いたよ」
じゃあ私も口から出るかな?
遠くに飛ぶように顔を向けてから、水鉄砲のイメージした。
少しして口の中からではなく、口の前あたりから水が弧を描いて飛んだ。
「でたでた。案外簡単に出る」
「そうか。ふっ」
コウは上を向いて火を吐きいた。
火は木の葉に届くことなく消えた。
「こっちも難なく使えるようだ」
火かっこいいな、私なんで水チョロチョロしかでないんだよ。
そういえば今何時ぐらいなんだ?異世界でも夜は来るよな。
木が邪魔でやっぱりよく日が見えない。
まてよ、コウなら木登って日見えるんじゃ。
「コウ、いっぺん木の上登って太陽どこあるかと、できたら周りを見てきてくれる?」
「その方法があったな。俺木登りしたことなかったから、その考えなかったわ」
「そんじゃー行って来る」
なるほどという顔をしてから木を登っていった。
「まだあそこだし、時間かかりそうだな」
今コウは3分の1を登り終えたところだった。
「あのしょぼい水鉄砲でもどうにかするか」
しょんべん小僧に負けるよあの水の勢い。んー今度はコウみたいに球で出してみるか…
◇◇◇◇◇
コウside
「よっと、やっとでたー」
やっときのてっぺんまで登りきった。
そこから見えたのは見渡す限りの自然と空だった。
「この木そこそこでかくてよかった。まだ日は3時ぐらいか?
にしても山も遠くの方に見えるし結構ここ広いな」
一応日があるってことは夜もあるよな。あ、あっちからプテラノドン見たいの飛んでくる、急いで戻ろ。
俺は頭を引っ込めて降りていった。
「あれ?」
登る時は気がつかなかったけどきのみっぽいのがある!
持ってかーえろ。
枝ごと折って尻尾でつかんで降りた。
◇◇◇◇◇
ナブキside
「なかなかまともになってきたかな」
「ただいまー」
「おかえり、どうだった?」
「日はあったから夜もあると思うよ、今3時ぐらいかなってところに日がある。プテラノドン見たいのも飛んでたよ。あとこれ木の上で見つけた木の実」
そういってコウは青い木の実のついた枝を出してきた。
「こんなのこの木についてたんだね、小さいから気がつかなかった」
青色だけど美味しいのかな、食べてみるか。
「食べていい?」
「どうぞ」
私はパクッと食べて飲み込んだ。
味はしな…
「ぐっ」
「どうした⁈」
メッチャ気持ち悪、クラクラするし絶対これ毒あるよ。
「毒」
「うそ、ごめん…」
なんか世界曲がって見える。どうしよう、1日これとか私生きてける自信ないんだけど…
《〈毒抵抗〉を取得しました》
ん、若干良くなったな。
視界の歪みがなくなった。
「もうほぼ大丈夫になった」
「本当か?よかったー」
「それで毒抵抗っての取得した」
これもしかして抵抗あるなら無効もあるよな。もう一個食べてみようかな。
「すげーな、俺も食べよ」
そんなこと考えてたらコウが木の実を一つ食べた。
「え、」
「うっわ気持ち悪」
「もしかして毒抵抗ほしいから?」
「うん」
確かに毒抵抗もらえるうちにもらっといたほうがいいもんな。まだ木の実5個ついてるし私も食べよ。
「あ、毒抵抗取得したってえ、なんで食べてるの?」
「抵抗あるなら無効もあるかなって」
抵抗あるけどさっきよりきつい、でも我慢我慢。
するとフッと気持ち悪いのが消えた。
《〈毒無効〉を取得しました》
「よっしゃ毒無効取得したよ。もう気持ち悪くない」
「本当か、俺ももっと食べよ」
コウも木の実をまた食べ始めた。
少ししてから
「俺も無効手に入れた」
「よかったね、これで毒のものも食べれるね」
「そうだな」
「ん〜」
ちょうどくわえてきたガウルが目を覚ました。




