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誘拐犯は私のパートナー  作者: 梨リス
異世界生活
5/9

食住の食

お久しぶりです

「一緒に行動することだし、これからどーすっか?」


「ひとまず、生きてくには衣食住じゃないかな」


「俺らはもう動物、モンスター?だから衣類はいらないかもな」


「じゃあ食べ物と寝るところか。優先するのは今日食べるものと水ね、最低でも寝るのはどこでもできそうだし」


「だな、食べれそうなもの探すか」


「そうだね。でもコウ20センチぐらいのトカゲだし歩くとしたら歩幅合わなそう」


「確かにそっちは柴犬ぐらいありそうだな。どうすっか?」


「私の背中乗って移動すればいいんじゃないかな。ほい」


そう言って私は伏せをした。


「いいのか、ありがとう」


「いえいえ」


なんかサバイバルがスタートした感じがするなー。役割分担とかしといたほうがいいかな二人いるんだし。


「コウは上とかみてて、私は前方とか地面とか見とくから」


「おうよ」



**********



それにしても食べ物が見つからない。何度か集団の狼から隠れたり、遠目にゴブリンらしきのがいたから避けて通った。


「それにしても見つからないな」


「だね〜。それにしてもこの森広いし木がデカイ」


「それな。自分自身が小さくなったのもあるがこの森の木前の世界ではないぐらい一本一本デカイな」


「…」


「…」


また沈黙になっちゃうな。しょうがないけどねさっきは興奮したり戸惑いで話してたけど、元は昨日までほぼ赤の他人だったんだし…

そんなことを考えながらも周りに食べ物はないかと気を配る。


ん、なんかあっちにいる?


なぜか左先に何かいる感覚に襲われ立ち止まった。


「どした?」


「なんかにだり先にいそう。べつに危険とかそんな感じはしない」


「へー、俺は何も感じないが他に頼るものないし行ってみるか」


「そうする」


そう言って、感覚のまま歩いた。


その感覚の近くに行くとうすいふきだし?らしきものがあった。

そこにはコカトリスと書かれていた。


「コカトリス?」


「コカなんだって?」


「なんかあそこの茂ってる向こう側からアイコン見たいのが出てて、コカトリスって書かれてる」


すると不意に声が頭に響いた。


《〈探知》を獲得しました》


おぉ、これはスキル獲得できたのか。うれすぃーぞこれ。


「あと探知っていうスキル手に入れた」


「俺は何も見えないし聞こえなかったから、ナブキだけが取れたみたいだな」


そんなことを話していたらアイコンが動き移動して行く。


「あ、移動しちゃうからおいかけるね。襲えそうなやつだったら襲おう」


「だな、俺腹減ってきてた」


「私も」


動くアイコン目印に後を追いかけた。




「ねぇ、あれがコカトリスみたい」


コソコソと茂みの陰からコカトリスを見てます。なんか地面突っついてます。一人で何言ってんだろ私。


「なんか鶏に蛇の尻尾つけたみたいだな」


「できるだけ私近づいて捕まえてみる。だからここで待ってて」


「わかった気をつけろよ」


そう言ってコウは、私の背中から降りた。


「あれ?コウにもアイコン出てるよ」


「え、なんてかいてある?」


「トカゲって書いてある」


「やっぱトカゲか。そのまんまだな」


私はなんなんだろ。

自分の足を見てみるとウルフというアイコンが出た。


「私はウルフみたい」


「犬か狼かよくわからなかったが、狼だったんだな」


「みたいだね。じゃあ言ってきます」


「言ってらっしゃい」


ここから直線じゃあ行けないから迂回するか。


そーっとそーっと慎重にコカトリスに距離を近づけて行った。

捕まえられる距離に近づいた時に、今だという感覚がした。それを逃さずコカトリスの首めがけて噛み付いた。


油断していて反応が遅れたコカトリスは避けることができなかった。


「コギェェエ」


逃がすわけないでしょ。

お腹が空いてた私は逃がすわけなく段々と動かなくなりコカトリスの息の根が止まった。


《〈野生の勘〉を取得しました》


「ほ、あひゃらしいしゅきるかな。ほう、ほはつはぁまへはよ(お、新しいスキルかな。コウ、ほら捕まえたよ)」


「何言ったかよくわからなかったがすごいな」


コウが出てきたのでその前にコカトリスを置いてもう一度言った。


「新しいスキル手に入った」


「おぉすごいな。なんていうスキルだ?」


「野生の勘っていうスキルみたい。おそらく、噛み付く時ここだって時があったから、そういうのがわかるか分かりやすくするスキルだと思う」


「すごいな俺まだ危険察知しか持ってない」


「まぁいつか取れるよ。早速食べよ、ところでこうトカゲだけどたべれる?」


「それは心配ないと思う。ほらなんか尖った歯あるみたいだから」


「確かに大丈夫そうだね。それじゃあいただきます」


「いただきます」





「ふう、俺はこれぐらいの飯でお腹いっぱいだな」


「足片方ぐらいしかたべてないけど大丈夫?他もう私たべちゃっていいの」


「大丈夫だ、俺トカゲでそこまで大きくないしな。それにそれはナブキがとったんだし遠慮なんかいらないよ」


「じゃあ食べちゃうね」


それにしても生肉ってこんな美味しかったんだね。狼になったからかな、まあいっか。



それからものの数分でペロリと食べ終わった。






読んでくださり有難うございます。

関係ないですが、

私は人間ですがミントが嫌いで生肉大好きです。

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