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光の少女

夜の太陽を見たことがあるか?

目覚めると、病院のベッドにいた

周りを見ると同級生が横たわっていた

外は、夕方になっていた。


起き上がって歩き回っていると看護師がやってきて、まだ寝ててくださいとポツんと私の肩を優しく抱えながらベッドに寝かせてくれた

まるでお母さんみたいだった。

「あの看護師さん、みんなは大丈夫なんですか?」

看護師はニコッと笑って

「はい!大丈夫ですよ心配しないで、ほら、寝てください」

私は寝なかった

数十分テレビを眺めるとニュース速報が流れてきた

:JT渋谷駅で20人集団自殺:

続けてアナウンサーがホームに巨大な文字で1999年7月に世界滅ビると書いてあります、と中継のヘリからの映像が流れている

まるで映画のようだ。私は病院を抜け出し、ただ走っていた、裸足でアスファルトの上を走ってももう痛くなった

そうして気がついたら渋谷駅の前にいた。駅には警察の人や大勢の野次馬に記者、

怒号や悲鳴が飛び交っている


「おい」


誰かに話しかけれた?


「私がわかるか」


誰だ


「私は....聖」


お前?


その瞬間目の前が

真夏の太陽の何千倍も明るい光が目に差し込んだ。



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