表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

今日の少女

宇宙の終わりにある壁に手を触れてみたかった、私の願いはたったのそれだけだった


私の名前は赤島夏穂(あかしまなつほ)17歳女子高生、渋谷に住んでいる、私は今日も学校に通っている

今日もってことは、イヤイヤ通っているのか?と思っただろうだが私はそういう訳じゃない

確かに嫌かもしれないけど、学校行かないといい人生送れないって先生が言ってたからー


「夏穂」

誰かが喋ってる?誰だろう.....

「おい夏穂、静かにしなさい」

先生だった

「すみません...先生」


「夏穂お前誰と喋ってるんだーついに先生の授業も受けたくなくなったか?」

「いやあそんな訳じゃ。」

こいつ鬼ジジイ、またの名を柴山幸次郎(しばやまこうじろう)先生、理由は鬼みたいな顔してるから、怒ると赤鬼みたいに赤くなる。

私は暇すぎると何もない所と喋ってるらしい、私はそんなこと知らなった。

だけど声が、聞こえる、ここ数年耳元でずっと誰かにはなしかけられている感覚がする

ホワイトノイズみたいな音がずっと頭に響く。



休み時間にて


夏穂がトイレから出ると廊下の生徒が全員倒れていた


「あの、大丈夫ですか?」

冷たくなった生徒達の顔に夏穂の手が触れたが

だが彼らの反応はなかった。

夏穂の視線の先にあったのは異形、人の顔をした化け物がそこにいた、ただぼーっと立っているだけの

夏穂


「あー終わりだ」


赤島夏穂、絶体絶命。

初投稿

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ