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My本棚  作者: 山谷麻也
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妖怪回生館

採取DNAから復活&リメイク

萬承処よろづうけたまわりどころ

[ようかい かいせいかん]


Data 作 者 山谷麻也

     (やまやまや)

   発行日 2023年3月2日発行

   <Amazon ペーパーバック>

   判 型 四六判168ページ

   定 価 1,210円(税込み)

        (電子書籍もあります)


[目次]まえがき/第一章 座敷わらし/第二章 小豆洗い/第三章 アマビエ/特別編1 吸血伯爵/第四章 酒呑童子/第五章 狐狸/第六章 猫又/特別編2 赤シャグマ/第七章 海坊主/第八章 伸び上がり/第九章 砂ふり婆/特別編3 闇金/第十章 ネズミ女/第十一章 ダイダラボッチ/最終章 妖狐/あとがき


[こんな作品です]都会からUターンした盲導犬ユーザーの鍼灸師が主人公。過疎地では人間よりも動物や妖怪たちの受診が多かった。折りしも、コロナ禍の行動制限が緩和され、秘境観光に訪れる妖怪も増えてきた。回生館に持ち込まれる妖怪たちのトラブル。院長の親身な対応により、多くが回生して帰って行った。絶滅したとされる妖怪の面々。あるものは、残ったDNAから復活を果たし、また、あるものは現代にひっそり棲息していた。作者により、独自のリメイクを施された超有名妖怪たちが、四国の秘境に躍動する。作者の友人の土着妖怪も友情出演する。


[つまみ食い=第十章 ネズミ女=]タイトルからして素性は明らかである。夫はTVなどでお馴染みの妖怪。共演するネコギャルに、実生活でも、ストーカー行為を繰り返し、奥さんを困らせていた。相談を受けた回生館の館長は、知り合いのネコの妖怪と連携し、荒療治に出る。ネコににらまれたネズミの運命は……。鍼灸関係者ならずとも、思わずうなってしまう奇想天外な展開。

挿絵(By みてみん)

↑クリックすると AmazonのURLがあります

妖怪シリーズ第1作 四国には普通にいます

ご購入手続きは 上の画像のクリック または <検索>Amazon 妖怪回生館

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