紀伊水道 連絡船は人生を乗せていました
Data 作 者 山谷麻也
(やまやまや)
発行日 2026年8月10日
<Amazon 電子書籍>
定 価 400円(税込み)
(Kindle Unlimited会員は無料)
[目次]まえがき/紀伊水道〈前編〉第1章 とまり木/第2章 乗り納め/第3章 異邦人/第4章 再会/第5章 待ちぼうけ/紀伊水道〈後編〉第1章 近所付き合い/第2章 遡上/第3章 親の背/第4章 山河の今/第5章 婿養子/第6章 目撃者/第7章 再びの小松島港/あとがき
[こんな作品です] 高齢になって故郷の四国にUターンした男性が主人公。住まい探しなど事前準備に帰ることになり、昔なつかしい連絡船を利用する。立ち寄った居酒屋のママも連絡船には思い出があった。翌日、高齢女性から声をかけられる。早死にした恋人の妹だった。彼女にもまた連絡船にまつわる哀しい過去があった。偶然の出会いから、50年前に繰り広げられた人間ドラマが再現される。
※ウエブに投稿してきたものに加筆した。
[つまみ食い=前編 第4章 再会=]大学を中退したことを両親に話すため、和歌山港から小松島港に向かう連絡船に乗った。主人公は船室で、自暴自棄になって乱暴な行いをする少女を目撃する。横に付き添う母親。少女がつぶやいた言葉から、主人公は少女に何があったか理解する。第3章で居酒屋のママの体験談を聞くうち、この少女こそ50年前のママにほかならないことに主人公は気づいていた。しかし、そこに居合わせたとは最後まで言えなかった。
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