続 動物王国捕物控
Omoshiro(面白) Dowa(童話) for Adults
［ぞく どうぶつ おうこく とりもの ひかえ］
Data 作 者 山谷麻也
（やまやまや）
発行日 2023年４月
<Amazon ペーパーバック>
判 型 四六判176ページ
定 価 1,320円(税込み)
（電子書籍もあります）
［目次］まえがき／第一章 ロード・キル／第二章 外来種／第三章 妖怪ハンター／第四章 やぎさんゆうびん／第五章 犬猿／第六章 ユートピア／第七章 壁／第八章 蛍狩り／第九章 ウサギとカメ／第十章 四国巡礼／最終章 罪と罰／あとがき
［こんな作品です］前作に続き、消滅集落跡の動物王国には怪事件・難事件が続発する。鍼灸師、イヌの退職巡査、息子の警察署長、警察学校同期の副署長、クマの用心棒、スナックのキツネママなどレギュラー陣のほか、建国三銃士の一頭で王国議会のヤギ議長も重要キャラとして登場する。今日の社会問題にも通じる事案を見事な推理力で解決していくが、最後に降りかかって来たのは、北方の独裁グマが支配する森林王国からの「火の粉」だった。高齢化する登場人物たち、彼らは果たして動物王国で、穏やかな余生が送られるかどうか。
［つまみ食い＝第八章 蛍狩り＝］ある初夏、王国の上空に、謎の飛行物体が大挙して押し寄せた。危害を加える意図がないことが分かり、動物たちは夕涼みがてら見物に。打つ手がなく、追い詰められたイヌの警察官たちのもとへ、有力情報がもたらされた。副署長の活躍により王国は危機を脱したが、その陰には、取り調べに立ち会った「通訳士」の活躍があった。感謝される事件解決の立役者、しかし、鍼灸師はその正体を見抜き、あるミッションを与えたのだった。
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続編です 人間社会に通じる深刻な問題が起きました
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