犬のエッセー集
Data 作 者 山谷麻也
(やまやまや)
発行日 2023年11月1日
<Amazon ペーパーバック>
判 型 四六判152ページ
定 価 1,210円(税込み)
(電子書籍もあります)
[目次]まえがき/第1話 盲導犬ユーザーに/第2話 デビュー/第3話 コマンド/第4話 ネーミング/第5話 なくて七癖/第6話 食欲/第7話 雷神/第8話 伸びしろ/第9話 心のバリア/第10話 眼力/第11話 血族/第12話 ドッグ・ラン/第13話 はまり役/第14話 耳を澄ませば/第15話 キャリアチェンジ/第16話 働く仲間たち/最終話 ペット事情/あとがき
[こんな作品です]作者のパートナー、盲導犬・エヴァンを観察し、犬の生態に迫る。盲導犬ユーザーとの交流を通して、犬はさまざまな個性を持ち合わせていることが、愛らしいエピソードとともに語られる。また、嗅覚・聴覚をはじめ、優れた能力に恵まれ、時に人間に限りない恩恵をもたらせていることが明らかにされる。一方、盲導犬の入店拒否など根強い差別の実態に迫るほか、捨て犬・捨て猫などペットブームが抱える問題点にもメスを入れる。
ペーパーバック版ではページをめくるたびに、可愛らしい犬のイラストが駆け抜けるパタパタの仕掛けも。
[つまみ食い=第3話 コマンド=]盲導犬はユーザーのコマンド(命令)によって動く。鍼灸師の作者は往診先への道順を何回かの予行演習でエヴァンに理解させる。ある時、帰り道にクルマが路上駐車していて、狭い道でもあり立往生。エヴァンは独自の判断で道を逆もどりし、無事、家に近づく。しかし、道路で突然立ち止まり、頑として動かなくなったエヴァン。なぜ、そんな行動に出たのか。単に人間に従順なだけの動物ではなかった。
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