7名 説明書をちゃんと読み込む奴ってあんまいないよね
昨日、投稿する日にち間違えるとこでした。あと今までの話を手直ししてます。もしよければもう一度お読みください。
『しにたい、、、、』
『あっ?!ちょっとほんとに今そう思ってるでしょ?!やっとあなたが生存を望んだから話せてるのにちょっと落ち着いて?!ね?ね?』
この感じ、昔に感じたことがあるような、、、は!
『ママ、、、』
『ままじゃねぇ!!』
驚きと怒りの混ざった声を出す
五分ご、、、、いや、時間止まってるから0秒か
『ちょっといきなり落ち着かないでよ!!』
こころよまないでよ!!!!
『はぁ?あんたマジで蹴るわよ?』
『すんませんでした』すんませんでした
少し心を落ち着かせ後ろの女が喋る
『まぁいいわ、、、まず自己紹介だけど、詳しくは言えないからこの星生まれのUさんとでも、、、』
『まずい!まずい!』
やばすぎだろこいつ
『あ、やっぱり?じゃあアマメで』
やっぱりだめか~という雰囲気で答える
だめだろ
『甘め?』
『やっぱ助ける話はなしで、、、』
『すんませんでした』すんませんでした
『もういい?本題入って、、、』
あきらかに疲れた声で言う
『やっぱこの空間の維持が大変なのか、、、』
そう考えると後ろの不審者が突然水を得た魚のようになる。
『そうなの!!わかる?まぁ私は完璧最強クール系年上美女なのでぇ?まぁこれだけじゃ疲れないですけど?(笑)あなたねぇーあの方向音痴に一人で行かせるとかバカなの?あほなの?私が助けなけなかったたどり着けなかったわよ?!感謝してくれる?』
急に元気にしゃべりだす。怒りと自慢と笑いと心配と・・・とにかくいろんな話が混じっている。とまらねぇ
『、、、化けの皮が剝がれた。』
『は?別に化けの皮なんて、、、とにかく!!私と契約をしましょう!!』
言いたかった言葉を押し込んで落ち着いた女が喋りはじめる
『内容は?』
『あなたは私の目的に協力するのと私があなたについていくのを許可すること。代わりに私があなたに力を貸す。それだけ、オーケー?』
『オーケー!あんだーすたっと!!よし!!印鑑っている?今動けないから押せないんだけど?』
軽口でokなことを伝える。アマメもきっと喜ぶと思っていた、が反応は違った。
『は?あなた怪しいと思わないの?こんな突然現れた奴と詳しく聞かずに契約するとか、、、』
戸惑ったような声を出す
『ああ、なんだそんなことか。だってのぞんだのはおれだし、そもそもあいつに勝つためならなんでもいいよ』
『簡単なことだ』と答える
その言葉をアマメの手が震える。多分この震え方は
『やっぱりあなたに賭けて、、、あなたを選んで正解だった』
喜んだ声で言う
『喜ぶとこやば!実は悪魔だったりする?お前』
『悪魔でも何でもいいんでしょ?』
『たしかに。じゃあさっさと契約をしよう?時間が無い、、、』
その瞬間思い出す
『あ、時間は有り余ってるか!』
『はいはい、じゃあこっちで勝手に結ぶね。』
軽くあしらわれる
『はい、これで完了よ。』
『え?もう終わり?ほぼ何もしてないのに?』
あっけなく終わる。そういう能力か?
『そんなもんよ?まぁ、そんなことより、あなたにに与えた能力の説明をするわね。全部で、、、』
間に合わない
離れたところにいる命を見て保の結論はこの一言だった
『絶対にあの人なら勝てるんだ!!あの人がここで倒さないとダメなんだ!!』
間に合え!間に合え!!
「間に合えぇぇぇぇ!!!!!!」
叫ぶことしかできない。しかしその声も虚しく刀の音がする
恐怖のあまり目をつむる
「ぐぅっ!」
命の声がする。しかしそれがおかしいことに気が付く。あまりにも音が近いのだ。
目を開けようとした瞬間何かに肩を叩かれる。恐る恐る手の方を見る
「命はやられたか、、、しかし奴は命四天王でも最弱ぅ!!」
「は?」
理解が追いつかない。なぜ目の前にいた人間が自分の後ろにいるのか。どうやって移動したのか。なぜ生きているのか。本物なのか。そんなことを考えていると
笑顔の男が言う
「勝つぞ。そのために力を貸してくれ」
保はその言葉に引き込まれる
あぁ、そんなことどうでもいい。とにかくこの人についていきたい。この人に賭けたい。
「はい!」
顔が中性的なのでオッケーです!!