28斬 カモがネギどころか鴨鍋セット背負ってやってきた
早めに投稿できました
前回のやらかし!!
男の恥の二乗
くそ!!こいつやりやがった!!手遅れだ!!
―Fin―
「「??????????????????????????????」」
まるで時間が止まったかのようにこの場の全ての動きが停止する
どういうことだ、、、? なんでその選択?? ほかに何かあったでしょ、、、
あーもうめちゃくちゃだよ、、、 帰りてぇ、、、
絶対間違ってる選択だろ、、、 そうはならんやろ 帰りてぇ、、、
なっとるやろがい 帰りてぇ、、、 少女漫画でも読んだ?
琥珀は考える。
横で保も同じく動きが止まっている。恐らく僕と同じ状況だろう、意味が分からな過ぎて動きが止まっている。そうに違いない
保の方へと一瞬向けた視線を命へと戻す。
そしてその瞬間琥珀は動き出す
一瞬。一瞬のはずだった。女も同じく動きが止まってると予想していたがそれまでは良かった。だけども彼の言っていた護衛の可能性を忘れていた
琥珀の戻した視線の先には黒い人型の何かが命へ攻撃をしようとしている姿であった。しかしそれだけであれば心配などしなかったであろう。だが今こうして動き出している、それはなぜか。それは―――
いやー恋愛マスター(薩)の話を聞いてて良かった~。これなら間違いなくぐっどこみゅにけーしょん(笑)に違いない!
いやー二人からも褒められるだろうな~へへへ
ん?てか、なんかオレ囲まれてね?オイオイまさかオレにもファンが出来ちまったかwサインなら順番に、、、あれ?なんかコイツら人型だけど目も口もないってか真っ黒な影みたいに見えるな。あれ?これもしかしてマズイ?
命は自分が数十の影に囲まれていることに気が付く
ふむふむなるほどなるほど、、、
「恋愛マスター(殺)テメェーはめやがったなァ!!!」
『鴨葱頑張って』
「あぁぁぁぁぁぁぁァァァァ!!!!」
戦闘はじまるヨ
命は選択肢を絞るために体勢を立て直しつつ辺りを見渡す。すると自分の周りだけでなく少し離れたところの道、屋根上、そして保と琥珀の後ろにもいることを確認する。そして二人が自分のことに気を取られて自分達の危険に気がついていないことも
オレだけなら何とかなるが、アイツらのことも考えるとなると、、、
「まったく、、、世話のかかる奴らだなァ!!」
命は体勢を完全に立て直し、目の前の女へと拳を振るう
二人にはこの行動が相打ちへと持っていこうとする行動にしか見えなかった。しかし後にこの行動によって自分達が救われたことを知るのだった
命が拳を向けたその瞬間自分達を後ろから何かが飛び越えていったことに気が付く。二人は急いでその何かを確認する。そしてそれが命を襲っている影と同じことを、それが命へと向かっていることを知る
「やっぱりこっちに来るよなァ!?」
命は女に向けていた拳に隠し持っていた煙幕を地面へと強く投げつける
「センパイはどこに!?」
「わかんないけど恐らくは無事なはず!!」
二人は煙幕の中へと姿を消した命を探す
そのとき目の前に煙幕の中から何かが出てこようととしているのを認識する
二人は警戒体制をとるが何となく理解していた。それは恐らく―――
「、、、ったくお前らオレを心配する暇あったら自分の心配しろよな?」
煙幕の中から予想通り命が現れる
「センパイ!やっぱり無事でしたね!!」
「いや~よかったよかった!」
「まったくひどい目にあったわ。やっぱり恋愛マスター(偽)は信用できんわ」
「恋愛マスター?ってのはよくわかんないっすけどそれよりもっとわかんないことがあるんすけど、、、」
「そうそう!!なんであそこで殴るフリをするって結論に至ったんだい?」
二人が先程の謎の行動の真相を尋ねる
「いや、あれお前らが後ろに変な影野郎がいたのに気が付いてないっぽかったから後ろの奴のヘイトをオレに向ける必要があったんだよ。でそこで思いつい付いた、ってか思い出したどっかの漫画で読んだ作戦を実行しただけだぞ」
「作戦って?、、、、、いやてか、影が出てきたのは君のバットコミュニケーションのせいでだけどね?」
「、、、、。作戦ってのはアイツらはオレがあの女に話しかけたら出てきたってことはつまり女を守るための護衛と考えていいだろ?だったらアイツらはこれから来る危険のお前らよりも今まさに危害を加えようとしてるオレを狙いに来るって予想したわけよ。どうだ?漫画の知識も役立つだろ?」
命が自慢げに鼻の下を擦る
「そんな漫画みたいな自慢の仕方しなくても、、、、てかその予想は出来たのにさっきの発言がどんな結果になるかは予想出来なかったの?」
男は急所を外さない。命は一息おいて口を開く
「てへっ♡」
「やっぱりだめじゃん!!だk、ぐぼぼぼ」
「ハイ飲んでー」
「まぁそんなもんだよねぇ~」
またこの男も給酒のタイミングを外さないのであった
「マズイ、そろそろ煙幕が晴れそうっす!!」
空き缶片手に保が報告する
「よーしお前ら作戦は影だけ殲滅目標で各々頑張る感じで!お前ら今度は自分のことだけに集中しろよ!」
「了解っす!!」
「はいよ~」
「よーし、じゃあ今日も張り切って行こう」
次もできるだけ頑張ります




