15歳 訂正できてエラい
油断したね!!更新は今さ!!
前回のあらすじ!! ボケしかいねぇ!! 終わり!!
遡ること数日前
「ここか、、、」
ある建物の前に来ていた琥珀は困惑していた
「まさか、ね?」
スマホで命に目の前の建物の写真を送る
琥珀『ここですか?』
命『そうです。もう少しでつくので先に入ってもらっててもいいですか?』
「マジか、、、まさかカフェで待ち合わせとは言ったがまさか猫カフェとは思いもしなかったな、、、」
そう、目の前にあったのは猫カフェであったのである
「とりあえず入るか、、、」
数分後
「こんにちは!」
遅れてきた人のテンションとは思えない声で命は挨拶をする
挨拶を済ませた後、命は待ち合わせをしている琥珀を探す
今このカフェにいる客は片手で数えられる程度しかいなく、その中でもスーツという猫カフェに不向きな服を着ている人を見つけるのは容易だった。
「あ、琥珀さ、、、」
命は目の前の光景に思考が停止する
「――。―――――。―――――!」
目の前には顔面に猫が張り付いた男が一人
「えぇ、、ええ?」
珍しく本気で困惑する命であった
そんな光景を見て命がたどり着いた結論は一つ
「別人か!」
現実から目を背けることだった
「ぷはっ!いやあってますよ」
顔面から猫を外して琥珀は答える
「うわっ」
「うわってなんですか。それにしてもよくわかりましたね?見た目が全然違うのに」
猫を床にそっと置きながら疑問を命に投げかける
「まぁ猫カフェにスーツで来る奴はあんまいないからな、、、」
平常心を取り戻した命はそんな疑問に答える
「それでは話した通りインタビューをしていきます」
琥珀は仕事モードになったのか真面目な声色だった
「あーはいはい。どーぞ俺的にはその後が本命だけど。」
猫を可愛がりながら命は返事をする
「それでは、、、、」
Q 年齢は?
A 永遠の15歳
Q 趣味は?
Aペットボトルのキャップを投げること
Q 出身は?
A この世界
Q あの短剣はどこで?
A 落ちてた
Q 指取れたので見せつけてたのってホント?
A なにそれ。知らないし、てかやった覚えないんだけど
Q いい靴持ってますね
A 貰った
Q 靴にアキレウスの加護とか付いてます?
A あーなんか説明書い書いてたような気がする
Q 魔力量多いですね
A ノーコメントで
Q 煙幕好きなんですか?
A 相性いいからね
Q 能力は何ですか?
A あーなんか魔力石で身体能力あげるてきなやつ
Q 主人公?
A だまれ
Q 貯金は?
A あいらいくおかね
「――――――とこんな感じです」
「あ、終わり?」
一仕事終えた感じをだす命と話の内容をまとめる琥珀
「じゃあ聞こうか?琥珀さん。あ、もう仕事じゃないから敬語?じゃなくていいよ」
「ありがたい。ではここからは仕事ではなくただの琥珀として」
周りにいた猫が離れていく
「あぁ、、」
命がさっきまで撫でていた猫を名残惜しそうに見る
「じゃあ伝えた通りの提案なんだけど、僕をダンジョン攻略に連れて行かないかい?」
そんな提案を命にする
それを聞いて命は
「メリットは?」
話を聞いてみることにした
「まずは記事のお金がそのまま入ってくることだね」
いくつかメリットがあることを示しながら
それを聞いて命が言いたいことはただ一つ
「それ仕事じゃね?」
「あ、一つ言ってなかったけどそもそも〇〇ネットニュースなんて無いんだよね」
「????」
琥珀の驚きの発言に命は思考が停止する
「まぁ正確にいうとまだってだけなんですけど」
「といいますと?」
動きが止まっていた命が動き出す
琥珀の発言の意味が気になり、顎に手を置きそう問う
「簡単に言うと『ある事ない事書かれないように身内に最速で記事出して貰えば変なふうにならないんじゃね?』ってこと。しかもそれで入ってくるお金があなたに入るからお金も貰えて一石二鳥ってわけよ」
琥珀は簡単にまとめて命にそう説明する
「、、、。」
「?」
固まったまま黙り込む命を見て琥珀は疑問に思う
『なぜ固まるんだ?こんなにも完璧な説明をしたのに、、、』
と
そんな事を考えていると固まっていた命が口を開く
「思ったよりメリットでびっくりしたわ」
「え、、、」
固まった理由の正解は思ったよりメリットがあったからだったことに琥珀は少し残念な気持ちの混ざった声を漏らす
「いやもう採用でいいよ、、、」
「えぇ、、、」
二人とも若干の困惑のままもう一つの話が終わる
「―――で今に至るってわけよ」
説明を終えた命一息つく
それを聞いていた保は
「えぇ、、、」
訂正。若干の困惑は三人でした
次の更新もできるだけ早くできるように頑張ります




