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人形のような、心を、持った、毒の少女【連載版】  作者: Aートゥモロー
第2章 王太子の父親の国王陛下の命令と、毒の少女と、上層部の出会い

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第8話

今回は、毒の少女、リリアンと、

敵国の王太子の、

それぞれの、心の中で…。

、です。


ぜひ、読んで見てね。

 

第8話 「どく少女しょうじょ、リリアンと、

     敵国てきこく王太子おうたいしの、

     それぞれの、心の中で…。」


 そして…、リリアンは、夕食ゆうしょくを、りながら…、

 かんがごとを、し…、ジューヤは、


 「リリィ、どうかしたのですか?」


 っと、言い、心配しんぱいそうに、なり…、

 リリアンは、


 「大丈夫だいじょうぶだよ。 ジューヤ。」


 っと、言い、最初さいしょは、あせり、

 その後…、みを、かべ、

 ジューヤは、みを、かべ、

 

 「だいたいは、予想よそう出来できるが…、

  それは、けっして、出来できないことだ。


  くにくにとの、関係かんけいが、大変たいへんことに、

  なるだろうし…、敵国てきこく自分じぶんたちのくにが、

  どうなるかは…、

  まだ、からないからな…。」


 っと、言い、リリアンは、心の中で…、


 (そうだよね。 私は、こいしている、

  敵国てきこくの、王太子おうたいしに、とって…、

  最終兵器さいしゅうへいきで、あり…、どく少女しょうじょ

  ゆるせるはずが、ない…。


  それに…、世界せかいが、このくにを、

  私を、保護ほごし、めようっと、

  するのかも…、れない…。


  そうなれば…、おさなじみの、

  ジューヤは、くなるだろうね…。)


 っと、思い、ポツリっと、なみだし、

ジューヤは、そのなみだに、おどろき…、


 「わるい。 わることを、言ってしまったか…。」


 っと、言い、心配しんぱいそうに、なり…、

 リリアンは、くびを、よこに、り、


 「ジューヤは、間違まちがって、ないよ。


  むしろ、ジューヤのほうが、正確せいかくだし…。」


 っと、言い、みを、かべ、

 ジューヤは、


 「リリアン…。」


 っと、言い、不安ふあんげに、なっており…、

 リリアンは、また、心の中で…、


 (お母様かあさまと、お父様とうさまは、

  私の、いまの、猛毒もうどくからだを、つくり、

  私を、実験じっけんに、したひと…。


  私は、ずっと…、研究員けんきゅういんの、実験体じっけんたいの、

  象徴しょうちょうとして…、存在そんざいした…。


  ずっと…、感情かんじょうも…、なく、

  注射ちゅうしゃの、ような、いたい生活せいかつ…。


  そして…、魔法訓練まほうくんれんも、けされ、

  私は、その技術ぎじゅつと、魔法量まほうりょうが、

  ものすごい、むすめだと…、軍人ぐんれんから、

  よろこばれた…。


  だから…、いまの、私が、いる…。


  ジューヤとは…、おぼえていないけど…、

  なぜか…、私のことを、おぼえてくれたみたい…。


  ジューヤとは…、過去かこに、

  仲良なかよしだったんのかも…、れない…。


  く、からない…。


  でも…、ジューヤと、いるっと…、

  笑顔えがおに、なり…、私のことを、

  こころから、心配しんぱいしてくれる。


  これからだよね。


  私たち…。)


 っと、思っていて、ジューヤは、


 「どうかしたのか?」


 っと、言い、不安ふあんげに、なり…、

 リリアンは、満面まんめんみで、


 「なんでもない!!」

 

 っと、言い、ジューヤも、

 その、リリアンのみに、

 

 「そうか。」


 っと、言い、みを、かべ、

 夕食ゆうしょくを、ともに、した…。

 

 一方いっぽうで、敵国てきこく王太子おうたいしは、

 かく部屋べやに、いて…、心の中で…、


 (あのが、なぞ貴族きぞくなら…、

  どんなに、つらかったことなのだろうか…。


  自分じぶんくになら、たすけたいが…。)


 っと、思い、片手かたてを、かおに、て、

 かんがことを、し…、すると…、


 「失礼しつれいします。」


 っと、言い、兵士へいしが、あらわれ、

 片膝かたひざを、つき、あたまを、げ、


 「国王陛下こくおうへいかが、おびです。」


 っと、言い、敵国てきこく王太子おうたいしは、


 「父上ちちうえが…?」


 っと、言い、すぐに…、敵国てきこく王太子おうたいしは、


 「すぐに、く。 案内あんないしてくれ。」


 っと、言い、兵士へいしは、

 片膝かたひざを、つき、あたまを、げ、


 「はっ!!」

 

 っと、言い、敵国てきこくのメイドが、

 かく部屋べやの、ドアを、け、


 「ってらっしゃいませ…。」


 っと、言い、お辞儀じぎを、し、

 敵国てきこく王太子おうたいしは、メイドに、みを、かべ、


 「では、ってる。」


 っと、言い、はなれ、その後、

 兵士へいしに、案内あんないされ、廊下ろうかを、あるくと…、

 おさなじみの、一等家臣いっとうかしんが、あらわれ…。

 

いかがでしたか?


リリアンと、敵国の王太子の、

それぞれの、心の中が、

分かりましたね。


では、また、次回も、

お楽しみにーーー!!

 

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