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世界樹の呟き 〜チートを創れる可愛い神々と、楽しく世界創造。まぁ、俺は褒めるだけなんだけど〜  作者: 渋柿
最終章 起点回帰【邪神と呼ばれた少女は世界から溺愛される】
439/582

上級者の集うスレPart5㊦ 【緊急】子供二人が逃げた誰か捕まえてくr 

 270: 名無しさん

 邪竜だ


 271: 名無しさん

 呪怨の邪竜だ


 272: 名無しさん

 邪竜がいるぞ


 273: 名無しさん

 え? まじもん?


 274: 名無しのドラゴンさん

 ここ特定しないルールなんじゃなかったでしゅか? てか懐かしい呼び名でしゅねぇ


 275: 名無しさん

 いやいや釣られすぎだろwww


 276: 名無しさん

 本物だと俺は信じる!


 だからどうかオラに幸運を分けてくれ!


 277: 名無しのダディー

 »274イヴとクロは!? 後キールと!!


 278: 名無しのエルフさん

 何やってるんですかドラゴンさん! 今どこですか!? おやつ食べちゃいますよ!?


 279: 名無しさん

 『でしゅ』って言ったか? なんなの? キモいんだけど


 280: 名無しのドラゴンさん

 »279うるしゃいでしゅ。癖なんでしゅ。今キールを掴んでて手がふしゃがってるから音声入力でしか書込みできないんでしゅ。幸運値アップの判定は“時間”じゃなくて“タッチ回数”でしゅからね

 »276分けるわけない

 »277クロとレイたんは元気でしゅよ。二人は今遊び疲れて寝てしまったでしゅ。だからその隙に書き込んでるでしゅ

 »278ごめんなしゃいでしゅうぅ!!!


 281: 名無しのダディー

 いや元気にって……クロは外からは分かりづらいが、マナ切れの飢餓状態に陥ってるはずなんだ


 282: 名無しのドラゴンさん

 »陥ってないでしゅよ

 子供達が腹減ったって騒ぎ出した時、一度ディウェルボ火山の【神竜の祭壇】にお供え物をいただきに行ったのでしゅ

 そしたらそこでローレンと偶然会って、そのローレンが賢者から預かったっていうクロ用の薬を持ってたでしゅ 

 新しい処方箋も付いてて、その通りにクロに薬を飲ませてるでしゅから


 283: 名無しさん

 何その偶然。意味が分からんし。いくら幸運だからって唐突過ぎんだろが


 284: 名無しのダディー

 え? オレその賢者を待ってたんだけど会ったの? まだ戻ってこないんだけど、まさかそいつも攫った?


 285: 名無しのドラゴンさん

 オイラを何だと思ってるんでしゅか!?

 それにあんな奴、頼まれたって攫わないでしゅ!!


 »283さあ? オイラにもよく分からないでしゅ。ローレンへの手紙を賢者が持ってきくれてるって話は聞いたことがあったでしゅけどね

 さっきローレンから聞いた話だと、なんか賢者はもう【ジャック・グラウンド】には行けなくなったとか?

 運送屋のおねえさんに運送を拒否られてることもあって、今後ローレンが薬を届ける事になるとか……よくわからんでしゅ


 286: 名無しさん

 ……ああ。いや、分かった。繋がった


 ボクらのせいですた


 287: 名無しさん

 »285てか拒否ってたのか


 288: 名無しさん

 だってなんで私ばっかり定期的にアイツのとこに……


 289: 名無しさん

 »288気持ちは分からんでもない

 ま、結果オーライ! クロスケが無事なら良かった!


 290: 名無しさん

 »289もうその一言に尽きるな


 »285ローレンって……寿命の壁を振り切ったダークエルフのローレン姉様ですよね? なんかすごい軽いノリで書いてるけど、どういうご関係ですか?


 291: 名無しのドラゴンさん

 ローレンは自称オイラの召使いでしゅ。鬱陶しいことこの上ない……


 292: 名無しさん

( ゜д゜)え……


 293: 名無しさん

 姉様が……       メイドだと?


 294: 名無しさん

 »293メイドとは言ってない


 でもちょっと悶えた……


 295: 名無しさん

 姉様ェ……( ´ ▽ ` )


 296: 名無しさん

 ロー姉様の人気www

 おまいらもちつけwww


 ところで: 名無しのドラゴンさん。鬱陶しいのであればこの僕をローレン様のご主人にして頂けませんか? きっと幸せな主従関係を築きあげますので(๑•̀ㅁ•́๑)!


 297: 名無しさん

 皆さん落ち着いてください。ローレンがあなた方の従僕などなるはずないでしょう


 ローレンは私の嫁です


 298: 名無しさん

 »297お前が落ち着け。何を言ってるんだ……怖ぇよ


 299: 名無しのドラゴンさん

 昔はあんな弱っちかったのにこの人気……世の中何があるか分からないものでしゅねぇ


 しょれは兎も角ダディーたん、さっき書き込んでたコトマジでしゅか? キールを育てないように育てるって


 300: 名無しさん

 ちな、ドラゴンさんはこの後逃げ続けてどうする予定だったんですか? 


 301: 名無しのドラゴンさん

 えぇ……



 どど、どうしようかなーと思って、クロ達が寝たしゅきにここをのじょいたのでしゅけれどど


 302: 名無しさん

 なる程。何も考えてなかったのか



 最悪だな


 303: 名無しのドラゴンさん

 だまらっしゃい! で、ダディーたん!? ファイナルアンシャー!!


 304: 名無しさん

 逃げんのか? ここは発言の場なんですけどwww


 305: 名無しのダディー

 まぁ、キールの件については、そう……面倒見てやりたいとは思ってる

 でも同時にオレ一人じゃどうにもならん事も理解してる

 だからここでみんなに相談したいと思って書き込んでたんだ


 306: 名無しさん

 スルースキル今日もキレッキレですね


 307: 名無しさん

 »305僕はいいと思うよ。手伝うよ


 308: 名無しさん

 うん俺も

 何かあったら言ってね


 309: 名無しさん

 オッケー協力するよヽ(゜∀゜)ノ


 310: 名無しのダディー

 キールはオレとクロできっちり面倒は見るつもりだ

 キールの寿命も分からんし、そもそもそれがあるのかも分からん

 いざって時はクロに辛い選択を強いる必要だって視野に入れてるが、それでもリスクはある。みんなを危険に晒すでかいリスクだ

 しかもオレは弱いから、結局みんなに助けてもらう事になるだろうし


 311: 名無しさん

 いいよー


 312: 名無しさん

 何でも言ってね(о´∀`о)


 313: 名無しさん

 カキコに集中しすぎて、ダディーがレスを読んでない件


 314: 名無しのダディー

 ……て


 え? 


 反対しないんですか? だって【ディスピリア】ですよ?


 315: 名無しさん

 »314だってダディーがそう決めたんでしょ?

 さっきだって『捕まえろ』って言ったから捕まえようとしたんだよ?


 ……まぁ逃げられたけどね


 316: 名無しのダディー

 いやいやいやオレの一存だったて事? 皆の意志は? 


 317: 名無しさん

 考えるの苦手……まぁ、それでいいんじゃない? なんかヤバかったら手伝うし


 318: 名無しさん

 一応あるが、ダディーは俺の一万倍くらい考えてるからなぁ


 俺の考え優先した所で、絶対別の種族滅ぶし……?

 まぁそこら辺、ダディーは上手いことバランス考えてくれてるから


 319: 名無しさん

 と、脳筋が申しております


 信じてるょ。ダディー(^^) 


 320: 名無しさん

 ダディーの場合、自分の為にってのがあんまないんだよなぁ。もっと我欲に塗れてたら余裕で餌にしか見えんのに、俺らの為にちょこちょこ働いてくれてるから手が出せん


 321: 名無しさん

 »320……お前今、全世界を敵にまわしたぞ



 おい、特定班まだか?


 322: 名無しさん

 すみません冗談ですゴメンナサイ何かあったら声かけてねダディー落ちます


 323: 名無しさん

 »321ちっ、すまん逃げられた。あと2秒あれば


 324: 名無しのダディー

 いいの? ホントに? オレ間違ってるかも知らんのに……


 325: 名無しさん

 いいよー

 まぁ明らかおかしいってのがあれば、そん時はぶん殴って止めてやるよwww


 326: 名無しさん

 ダディーが考え抜いた結果だろ。それで終わるならどうやったって終わるよ。そんときゃもろともだぜぇー\(^o^)/


 327: 名無しさん

 »426そうならんように手伝うんだってば


 328: 名無しさん

 仲間だしな


 329: 名無しのドラゴンさん

 オーケー。じゃあダディーたんに任せたでしゅ

 噂でしか聞いたことなかったでしゅが、ダディーたんはしゅごいでしゅねぇ

 聖魔入り混じってる筈のこの場で……


 二人とキールは起きたら家に帰すでしゅ

 てか寝る前にはもう『ダディーたんに会いたい』と喧嘩してたモチベーションが崩壊してぐずってたでしゅよ

 いい子達でしゅねぇ。中身はアレでしゅが……


 330: 名無しさん

 キメラにディスピリアに創〇〇ってか?

 確かにwww

 

 331: 名無しのドラゴンさん

 まぁしょんなわけで、もう1、2時間待つでしゅ


 332: 名無しのダディー

 ありがとう


 みんなもありがとう

 オレはこれからハウス家に向かいます。すぐに向かいます



 ■■■■■■






 ―――オレはパチンとクリスタルを落とした。


 そして世界様を見上げる。


「ありがとうございました」

『何の事かな?』


 世界樹様はそう言うと、そよそよと聖葉を揺らしながら枝を傾げた。

 そのわざとらしさに、オレは思わず笑ってしまう。


『もう行くのかい?』

「はい。……夜ご飯の支度をしておかないといけないので」

『そうだね。シアンは料理が上手だから、きっとみんな喜ぶよ』


 そしてオレは一度深く頭を下げると、踵を返して先生方の作った道を小走りに駆け戻った。

 無礼だと思いつつ、のんびり歩く事が出来ない程に帰路への足取りは軽かった。




 ◆◆◆






 ―――シアンが去って間もなく……本当に間もなく、俺の前に一人の男がゆっくりと進み出てきた。


 俺は枝を揺らしながら声を掛けた。





「―――おかえりマスター」






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― 新着の感想 ―
[一言] マスター! やぁ、久しぶりに来ましたら、ちょうどマスターが帰ってきたところですか。 なかなかタイミングがいいですね。 今から行けばマスターに、会える…かも! さぁ、レッツゴー!
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