きみ。
その子とはSNSを通じて知り合った。
時々絡むだけの仲。それで十分だったのに。
こんなことになるなら、あんな話題を出さなければ良かったのかな。
「実は彼女がいるんだ。」
どうしてそんなことを伝えたのかわからない。
ただ知っていてほしかった。それだけだと思う。
「そうなんだね」それだけの言葉だったんだけど
僕にとっては辛く感じたし少し傷ついたりした。
この感情は知ってる、久しく抱いてなかった感情。
誰かにフラれた時みたいな切ない感情。もっと悲しそうにしてほしいな。少しくらい気があってほしかった。なのに君ったら、
「それなら、、、その恋をめちゃくちゃにしてあげる。2人の仲を切り裂いてあげるね。」
なんて言うんだ。
ねぇ、期待してもいいのかな。
彼女には申し訳ないんだけど今は君に夢中なんだ。
もちろん顔なんて見たことない。声も知らない。だってネット上の友達だから。。。
でも、決めたんだ。今の彼女とは別れるよ、君だけに夢中になるんだ。君のことだけ考えるんだ。
いつか会える時まで君を想う。