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それが僕等の定めなら

作者: 榛名凛歩

殺さなければ。

 ユーイチの思考はそれに囚われていた。

 殺さなければ。はやく、はやく、そうしないと英霊になれない!

 最低でも十人。できれば百人以上……。英霊の仲間入りを果たすにはそれぐらい必要だ。

 ぶつぶつと小さな声で物騒なことを呟くユーイチをクラスメートたちは遠巻きに冷ややかな目で見ている。見ているならまだましな方で、ほとんどの者はユーイチに関心すら寄せていない。

 できるだろうか、血を見ることさえ苦手なのに、スプラッタ映画なんて最後まで見きったことがない。

 それでも、やらなくては。殺らなければいけない。人間で終わるなんてまっぴらだ。自分と言う存在がいなくなるなんて耐えられない。

 ユーイチは俯いていた視線をふと周りのクラスメートに向ける。

 まったく、どいつもこいつも呑気な顔して笑って。毎日何を考えて生きてるんだ。もうちょっと考えを巡らして欲しいものだ。

 クラスメート一人残らずに侮蔑の視線を向けた後、ユーイチは再び机に向き直り、ぶつぶつと呟き始める。

 殺さなければ。



 ユリカはいつもの友人グループとの会話に花を咲かせ、いつも通りの昼休みを過ごしていた。

そして、いつも通りユリカの思考は会話とは別方向にあった。

 スズカの細い腕、細い指、綺麗だな。どのくらいの力で折れるかな。小枝を折るくらいかな、箸を折るくらいかな。どんな感触だろう。骨とか飛び出ちゃうかな。

 想像から無意識に握る右手に力が入る。

 ミエの首、バレーをやってるだけあって強そうだな。思いっきり、両手で絞めたら死んじゃうかな。くっきり浮き出た頸動脈を切るのもいいかも。

 周りの友人も、クラスメートも可憐な美貌を持つユリカの脳内までは計り知れない。その美しさの裏ではユリカは目に映るもの全てを殺す妄想をしている。

 ユリカ自身、自分の思考回路が周りとは違うものであるということは理解している。しかし、周りと違うからそれが間違いだとは思わない。思考は自由だ。

 誰が決めたか、表面は綺麗で中は汚い。臭いものにはふたをしろ。見た目が全て。確かに視覚にほぼ依存している我々にとって一番大切なことかもしれないけれど。何処か納得でない。

 飛び散る血潮も、混ざり合った内臓も、砕ける骨も、どれも美しいではないか。それなのに皆はたった数ミリの身体を覆う肌だけが大切みたいだ。

 肌が白かろうと黒かろうと黄色だろうと、流れる血の色は同じではないか。

 いつの間にかユリカの思考は世界の人種差別にまで及ぶ。

 ほんとに、人間で差別や区別をするのって悲しいね。

 友達だろうと幼児だろうと老人だろうと、隔てなく殺せるのに。



 トーマもまた、友人たちと益の無い会話をしていた。

 しかし、トーマの場合自分から話題を上げることはほとんどしない。

「近藤のやつ、今日も一人でぶつぶつ言ってるぜ。まったく、気持ち悪いな」

「ほんとにね」

「鈴村は今日も美人だなあ。彼氏とかいるのかな」

「さあ、どうだろうね」

 お手本のような微笑を浮かべ、周りの友人たちの言葉にただただ相槌を打つ。

 肯定、そして微笑、それがこの世を円滑に生きるための処世術だった。そうすることでしか生きることを知らなかった。

 加えて、感情の起伏があまりにない。最後に泣いたのはいつか、激昂したのは、トーマ自身ですら思い出せない昔か、そもそも、そんな経験がないか。

 友人たちの言葉に肯定はするが、それは言葉だけで内心では否定も肯定もない。近藤の言動などどうでもいいし鈴村の容姿もどうでもいい。徹底的な無関心。

 愛の反対は憎しみではなく無関心。最大の罪とは無関心であることだ。

 しかし、トーマはその言葉に何の感慨もない。言葉にすらも無関心だった。

 人の顔色をうかがって生きる、波風を立たせず、ゆるやかに。



「最近、犬や猫の死体が公園などで発見される事件が相次いでいます。皆さんなるべく早く、まとまって帰るようにしましょう」

 先生の言葉を真剣に受け止めている生徒は半数にも満たない。事件と言ったって人が死んだわけでもない、テレビの中のニュースに慣れてしまった彼らは実際に自分の身に起こらなければ実感できない。

 ユーイチに関しては危機感は零だった。なにせその犯人はユーイチ自身なのだから。

 自分の起こしたことが事件になっているにも拘わらずユーイチは少しの動揺も見せず、次の計画を練っていた。

 よし、よし。慣れてきた、殺すことに慣れてきたぞ。

 それでもあまり好きになれない。包丁が肉を突き刺す感触を思い出すたびに遺産が逆流しそうになる。

 最初は盛大に内容物をぶちまけていたが、今は堪えられるようになった。

 ユーイチは決意する。

 次は、人だ。ここまではただの予行練習にすぎない。これからだ、これからが本番だ。そうだ、標的はどうする? 

 ユーイチはふと周りを見渡す。

 たくさんいるじゃないか、生きていたって仕方のない奴らが。奴らなら大して罪悪感を抱かなくても済みそうだ。礎となってもらおう、僕が英霊と昇華するために。



「痛っ――」

 後頭部に走る鈍痛でユリカは目が覚めた。

「あ? ここは……?」

 薄暗い視界に映るのは鉛色の鉄くず、工作機械と思われるものの残骸。鼻孔を刺すのは油のにおい。

「工場?」

 そこは小さな工場、いや工場だった所のようだった。今もまだ稼働しているようには見えない。積もった埃の量から暫く人の出入りはないように見える。

 そんな古びた工場跡にユリカはいた。鉄パイプの椅子に身体を縛りつけられて。

 手足、身体、不格好にぐるぐると椅子に巻きつけられている。指先だけはかろうじて動かせるが、それだけではこの拘束を解くことはかなわない。

「おーい!」

 叫ぶ声は狭い工場に反響する。答える声はない。

 なんだ、この状況は?

 いきなりの現実離れしたこの状況にはユリカは冷静を保っていた。

 最後の記憶は、いつも通りの帰り途。そこで、そこで……。家に帰った記憶はない、下校の道中に襲われた?

 窓から差し込む光はない。空腹の具合から午後七時から八時の間ぐらいだろうか。

「さて、どうしたものか」

 身体を揺さぶって縄が緩まないか試みる。

「せいっ、せいっ! ――あ」

 バランスを崩し、しばし付けられたからだが傾く。重力に逆らえずそのまま身体の側面を床に打ちつけた。

 そこまでしても、縄は緩む様子はなく痛みに悶えることもできない。

「はあ……」

 傍から見たな情けない姿であろう自分を想像してユリカはため息をついた。



 クラスメートがクラスメートの後頭部を金属バットで強打する光景を目にしたトーマは思わずその身を隠した。

 ここで、普通ならどう行動すべきかをトーマは考える

 警察に通報する。これが最善策だろう。腕っ節に自信があるならその場で助けてもいいだろう。現に今の状況など後頭部という危ない場所を強打したわけだから、自体は一刻を争うかもしれない。

 しかし、トーマは何もしない。

 通報もせず、助けもせず、観察しているだけだ。

 いつものトーマなら、自分に期間がないと判断した時点でその場を後にしただろう。例え、すぐ目の前で殺人やレイプを行われていようと、興味も正義感も抱かずその場を去るだけだ。

 しかし、そのときのトーマは違った。何を思ったか、その二人の後をつけた。正確には、気を失った人を運ぶ一人を、だが。

 トーマがその身にあるわずかな興味を抱いたのは、決して人通りが少なくないこの通りでよく堂々と反抗におよべたものだ、ということ。それと、彼の顔があまりに尋常離れした様相だったからだ。まあ、人の後頭部を強打する人間にまともなやつはいないのだが。

 人一人を引きずっているので移動速度は遅い。それでも、約十五分の間、誰にも見つからず目的の場所へついたようだ。

 それは古い工場跡。

 気を失った人間を無造作に床に置くと彼――近藤君はきょろきょろとあたりを見回し、一瞬トーマの視界から消えた。

 次に視界に現れたときには、その手にはパイプいすと縄を手にしていた。そして彼女――鈴村さんをパイプいすにぐるぐると縛り付けた。鈴村さんは気を失っていてされるがままだ。

 近藤君は彼女を縛りつけた後、急いで工場跡から出て行ってしまった。

 トーマは後を追うことはせず、そのまま工場跡のくたびれた工作機械の影に隠れ続けた。

 やがて、鈴村さんが目を覚まし、声をあげるがトーマは無視した。鈴村さんがはでに転んだときも駆け寄ることはない。無機質な微笑を湛えたまま静かに見守った。

 そして、十数分が経過した頃、近藤君が戻ってきた。



「やあ、目が覚めたみたいだね」 

 情けない恰好で床に転がるユリカを見てユーイチは言った。

「近藤……」

 ユリカの殺意のこもったその声にユーイチは少したじろいだ。

 刺し殺すようなユリカの視線。ユーイチは自分の予想していた彼女の態度に動揺を隠せなかった。

「な、なんだよ、その目は」

 自由を奪われて、これから自分が何をされるか分からない。そんな状況なのに怯え一つ見せないユリカ。

「ちょっとは怯えたらどうなんだよ。そんな反抗的な目をしやがって」

「ふん、お前みたいなちっぽけな人間に何ができる」

「な……」

 クラス一の美少女、声を荒げているところなんて聞いたことがない、ましてやこんなドスのきいた声など。

「これを見てもそんな口をきけるかな」

 そう言ってユーイチはバッグから包丁を取り出した。錆びきった周りの機械とは違い、その包丁の銀は光り輝いていた。

 ああ、そんなものを取りに行ってたのか、と隠れているトーマは思った。

「はっ」

 鋭くとがった包丁を目にしてもユリカは鼻で笑い飛ばすだけだった。

 その態度が気に障ったユーイチは椅子ごとユリカを引き起こし目の前で包丁をかざす。

「今からお前を殺す。本気だ、冗談なんかじゃない」

「一応、理由を聞いておこうか」

 ユリカの神妙なその声を恐れととったのか、ユーイチは少し得意げに一歩下がり話し始めた。

「いいだろう、お前には犠牲になってもらう。僕が英霊になるための第一歩として」

「は、英霊?」

「そうだ、人を殺せばそいつの魂を吸って僕の魂の質量が増加する。だけど一人じゃ全然足りない。十人、いや百人は必要なんだ。君はその栄光なる一人目だ」

 ユリカは俯きぷるぷると身体を震わせる。実際は笑いをこらえているのだがユーイチは勘違いした。

「大丈夫、君の魂は僕の中で生き続ける。なるべく苦しまないようにしてあげるから」

「ぷっ――はははっははははあ」

 堪え切れなくなったユリカは狂った様に笑い声をあげる。

 ユーイチはといえば何故いきなりユリカが笑いだしたのか、見当もつかないといったふうに呆然と彼女を見ていた。

「まじで、本気で言ってんの? なんだそれ、チャップリンの映画でも見た? 英霊じゃなくて英雄だけどね」

「な……チャップリン?」

「一人殺せば殺人者、百殺せば英雄だってやつ、あれ、百万人だっけ」

「違う、そんなんじゃ……」

 ユーイチはその言葉に聞き覚えがあった。しかし、ユーイチの思想がその言葉によるものなのかは定かではない。彼自身、何がきっかけかは思い出せない。

「じゃあ何? アニメかゲームか? 本当にいるんだな、影響される奴って」

「違う、違う!」

 自分の信念をくだらない妄想と揶揄されたユーイチは顔を真っ赤にして激昂する。

「何人殺そうが人は人、それ以外にはなれないだよボク。そんなに足を震わせて、ちゃんと歩けるのか」

「この……うわぁあああ!」

 キレたユーイチは包丁を構えて突進する。

 それと同時にユリカは立ち上がった。右手には錆びた釘、それで縄を切ったようだ。

「おお!」

 声を上げたのは奥に隠れていたトーマだった。起死回生の一発に思わず声を荒げてしまった。

「なっ!」

 いきなりの第三者の声にユーイチはもちろん、冷静なユリカも一瞬動きを停めた。

 気付かれたのは声だったが、ばれてはしょうがないとトーマは潔く自分から姿を現した。

「やあ、普段何の接点もないクラスメートがこんな所で鉢合わせするなんて、なんか運命的だね」

 気を利かせてはなったはずのトーマの言葉はその場を和ませるには至らなかった。

「なんだよお前、いつからいた!」

  ユーイチは誰に包丁を向けていいか分からず、胸の前でゆらゆらと動かす。

「あー最初から、かな」

「私が連れてこられたところから? 助けも呼ばずそこに隠れていた?」

「うん、そうだね」

 トーマは微笑を崩さず、悪びれた様子は微塵もない。

「じゃあ、何してたのよ?」

「別に、ただ見てただけ。いや、ほんと、此処で何が起きようと通報するつもりもないし、どちらかに加勢する気もない。いないものと思ってくれていいから。なんだったら帰ろうか?」

「いや、いいよ。ちょうどいい。君は証人だ?」

「証人?」

「そそ、セートーボウエーの」

 ユリカはユーイチに向き直り手招きする。

「ほら、殺すんでしょ? 英霊さん」

「もう――なんなんだよお前ら!」

 ユーイチの思考にあったのは、殺さなきゃ、もうそれだけだった。

 包丁を振り上げておぼつかない足取りでユリカへと突っ込む。ユリカは簡単にかわすと足をかけてユーイチを倒した。

 無様に転んだユーイチは思わず手放した包丁に駆け寄ろうとするが、ユリカがそれを許さない。何の躊躇もなくユーイチの頭にサッカーボールキックをきめる。

「うげっ!」

 吹っ飛んだユーイチはその場で蹲る。

「さて、まずは……」

 ユリカはユーイチを仰向けにころがすと躊躇なく喉を潰した。

「あまり声出すと、誰か来ちゃうかもしれないからね」

 声にならないうめき声、涙、鼻水、様々なものをまき散らすユーイチを見てもトーマはおとなしく見守るだけだった。

 ユリカは自らを救った釘をユーイチの足に刺した。もがいている間に包丁を手に取る。そして、両のアキレス腱を切断した。

 ユーイチはユリカの足にしがみつく。

「なん、だよ、お前。なんで、こんなこと、平然とできるんだよ。僕はあんなに――」

 ――練習したのに。

 台詞が終わる前にユリカは足をつかんでいたユーイチの右手を踏み抜いた。ユーイチの右手の尺骨はいとも簡単に折れた。

「人を殺そうとしといてよく言うよ」

「た、助けて」

 ユーイチは遠くで見守るトーマに左手を伸ばしたが、トーマは手を振り返すだけだった。

 その伸ばした左手もユリカに踏み抜かれる。

「お前はさ、ただの人だよ。一般的なごく普通の、ただちょっと妄想力が強いただの人だ。英霊になんてなれないし英雄にもなれない。普通に生きてれば、普通に死ねたのに。だけど、私は違うんだよ。普通じゃいられない、どうしようもなくマイノリティーだ」

「ああ……ああ……うう……」

 痛みで意識がもうろうとしているユーイチの耳にはユリカの言葉など届いていなかった。

「ここで終わりにしてもいいんだ。だけどさ、無理なんだ」

 そして、ユリカはユーイチの心臓に包丁を突き刺した。

 あまりにも簡単に、そして、あっけなくユーイチはユリカに殺された。



「さて、証人さん。正当防衛は成立するかな?」

 ユリカは芝居がかった言い回しで離れた場所にいるトーマに問う。

「うーん」トーマはユーイチの死体に目を移す。「ちょっと、オーバーキルかな」

「そっか」包丁を引き抜いてトーマに近づく。「じゃあ、どうしよっか?」

 トーマは顎に手を当てて考えるそぶりをする。

「確かに、最初に拉致監禁したのは近藤君で、鈴村さんは被害者だけど、現在のこの状況から信じてもらえるかどうか」

「無傷の人間が一人に、過剰な暴力を受けたとみられるもの言わぬ死体が一つ。確かに無理があるね」

 トーマはユリカの意見に肯定を示す。

「じゃあ、こうしよう。二人の男が共謀して少女を誘拐。取り合いの末二人は争いになり、二人は共倒れ」

「なるほど、それなら信憑性が上がるね」

 トーマはユリカの提案、すなわち自分が死ぬということを理解している。自分に向けられている包丁から、この危機的状況も理解している。それでもなお飄々とした態度をとるトーマにユリカは白けた気分になった。

「ねえ、君もこっち側なの? ただの強がりには見えないけど」 

「興味が、あまりわかないんだよ。いや、興味はあるんだけど、うーん。関心がない。って一緒かな」

「君も大概、狂ってるな」

「そうかな、皆こんなものじゃない?」

「まあ、いいや。手伝って」

「……えー」

 その後二人はユーイチの死体を工場の裏に埋めた。床に飛び散った血をぬぐいさり、その布や凶器も一緒にして埋めた。

 一見してはわからないが、土を掘り返した跡やら、見る人が見ればすぐにばれるようなぞんざいな処理だった。

「これで共犯」

「……あ、確かに。謀ったね」

「……やっぱり、君も普通じゃないね。平然と死体とか埋めちゃって。その直後にそんな軽口たたいて」

「さあ、どうだろう。さっきも言ったけど、皆そんなに変わらないと思うけどね。近藤くんも、鈴村さんもさ、自分を特別扱いしすぎなんだよ。二人に限らず、みんな普通って概念にとらわれすぎだと思うな。平均点を取る人なんていないのに」

「普通ね、まあいいや、哲学的な理屈は。じゃね」

「うん、じゃあ」

 二人はそして、あっさりと別れた。

 二人に共通している点は、今日のこの出来事などその日の夕食と同じくらいどうでもいいことだった。

 明日になればいつも通りの生活を繰り返すだけだし、今日の事を思い返すことなどほとんどしないだろう。

 同じ人間などいない、同じ人生などない。聖職者も殺人者も教師も生徒も、大人も子供も、それぞれの定めで生きていく。


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