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作者: 竜崎 詩音

通り過ぎてく誰かの笑顔を

見ているだけで幸せだった


自分が笑顔じゃなくたって

そういうことにしておいて


手が届かない皆の笑顔を

応援しているそれだけで


自分は笑っていなくても

別にいいじゃん、そうでしょう


誰かの隣であなたの笑顔が

輝いているそれだけで


どう考えてもそれだけが

僕にとっての生きる意味


誰にも見られない

その絶望を知っている


君はどう?

聞いてもいいかな


そんな目で見ないでよ?


見られてるだけ幸せでしょう


いつまでたっても僕ばかり


叱られるって、尊いよ


どうしていつも私だけ


役目がないのがあなたの幸せ?


僕には貴方が見えている

僕は君を見ているよ


他の誰でもない

誰にも見られない僕は


誰にも見られない君を

ずっと前から見守っている


きっと君を見守っている

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