表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

過去の男とめくるめく散文たち

大宮バニーアイズ

作者: 水岡きよみ
掲載日:2014/11/12

なけなしの金で君を買って

なけなしの愛注いで君を飼って

なけなしの媚びで君は私を誘惑する


私を再び手に入れたくば

その白く輝く可愛らしい肌をお見せになって

殻を破り捨てて 身も心も

すべて解放してしまってよ

その方が君にお似合いよ


君の硬い殻の罪深きこと

君の殻は 初めから嫌いよ

君が必死で隠したがる

その殻の先に見える芯の芯を

(あらわ)にしてやりたかったの

全部 ()いでこの目で見てやりたかったの

君はあのとき どれだけ見せてくれていたのでしょうね

今の私には 見当もつかない


なけなしの愛で私を満たし

なけなしの気配りで私を鎮め

なけなしの優しさで私は君に手放されたの



離れたからってまた殻に戻らないでよ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ