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第22話 女神のおつかい 20210911・加筆修正

6615文字 → 7207文字




 みなさんこんにちは、私はベルザンディと申します。

 いつもマスターが、大変お世話になっております。

 本日は、ジュリアさんと一緒に、アメリカ合衆国のニューヨーク市マンハッタンに来ております。

 今度、新国家を建国することになりましたので、諸々の手続きに来たのです。


 本当にここには人が沢山いて、活気のある街ですね~。

 今日は、お祭りでもあるんでしょうか? ドキュン…ドキュン…パーン…パーンと、とっても賑やかです。


 制服を着たオジさんが、頭を庇いながらこちらに走ってきます。


「オイ! お嬢ちゃん、危ないからさがってな。武装ギャングが、スクールバスを人質に取って立てこもってんだ。流れ弾に当たっても知らね~ぞ」


「ベル姉さん、どうしよう? 小学校(プライマリースクール)のスクールバスが人質に取られて怪我人も出てるみたいだよ」


「チキショウめ! あそこで射たれて倒れてるのは、俺の相棒なんだがあの出血じゃもうだめだ。来月、子供が産まれるって笑ってたのによ~」


「そうですか、取り合えず怪我人を治療しましょう。あとは、悪い子にお仕置きしないといけませんね。いたいけな子供を人質に取るなんて、どうしてくれましょう……怒」


「姉さん……おっ、落ち着いて…ねっ…音便にね……」


「私があのお巡りさんを治療した後、ジュリアちゃんは、シールドを張って弾避けになってあげてね。後ろに引っ張ってきてもいいわよ」


「うっ、うん、分かったわ」


「それじゃ、ササッと終わらせちゃいましょうか……」




 わたしは、励起状態に移行してお巡りさんの横までゆっくりと歩いていきました。

 周りの人は、そんな私を見てギョっとしていたけれどかまわずに進んだわ。

 これは酷いわね、胸を貫通してるわ。

 出血多量による出血性ショックで心肺停止・脳波は……まだ健在、今ならまだ間に合うわね。

 ナノマシンを投与、傷の修復が始まったわ……出血は停止、外傷の修復が終わったわね。

 心臓に電気ショック、造血作用の促進をして、自発呼吸を確認、蘇生完了したわね。


「ジュリアちゃん、蘇生が完了したわ。気がつくまで側にいてあげて頂戴」


 まったく、人が怪我人の治療してるときにパンパンと五月蠅いですわね。

 かなり鶏冠(とさか)にきましたわ……。


「みなさん、すこし息苦しくなるかもしれませんが、チョトの間我慢してくださいね」


 スクールバスを中心座標に半径30mにゆっくりと斥力場を発生させる、重力荷重は三倍……。

 これで体は動けたとしても、武器は重くて上がらないでしょう。

 ゆっくりとギャング達に近づいて、スタンショックで眠っていただきましょう。

 すこ~しキツいのをいきますわよ。

 これでしばらくは、体が痺れて障害が残るかもしれませんがお仕置きですからね。

 斥力場、解放。



「さあ、みなさん。怖かったですわね、もう、大丈夫ですよ。怪我した子はいませんか?」


「「「エ~ン、ゴワガッダョ~~」」」


 運転手さんが足を撃たれていますね。

 子供達は、かすり傷で心配はいりませんね。

 私は、運転手さんに近寄り……、


「すぐに治療しますから、もう少しの間我慢してくださいね」


「痛っっ、ああっ、ありがとう……」


 ナノマンンを注入、痛覚神経ブロック、異物の排出を確認、傷口の癒着を確認。

 最後に周囲に向けてヒーリングの魔法を実施。


『……女神ベルザンディーの呼びかけに応え、癒し育む光りを 《ヒーリング・ライト》…』


 ……その時、ベルザンディーを中心に暖かく穏やかな光が、辺りに満ちあふれた……



「治療は完了しました。もう歩けますが痛みを麻痺させましたので、今は足に感覚の麻痺があります。痺れは直ぐとれますので心配いりませんよ。後遺障害も残らないでしょう」


「ありがとうよ。あんたは、いったい何者なんだ!?」


「スッゴ~イ、魔法みた~い!!!」


「ええ、お姉さんは女神ですからね♪」 ……ニッコリ……


「「「女神さま、ありがと~!」」」




「相棒を助けてくれて、ありがとうよ。お嬢ちゃん達は、一体何者だ?」


「只の、通りがかりの女神と映画女優ですよ」


「あっああっ~! 君は、アカデミー女優のジュリア・エリザベスさんか!? サッサインをくれ、うちのかーちゃんが君の大ファンなんだ!」


「ええ、いいですよ。その代わり、なるべく音便にお願いしますね。今は、プライベートなので……。ベル姉さん、早く国連ビルで用事を済ませちゃおうよ。騒ぎになる前に逃げよ!」


「そうですね、それでは行きましょうか。では、お巡りさん後はお願いします、御機嫌よう」


「おう、あとは任せとけ。協力感謝する……」




 ◆




 やっと、国際連合本部ビルに着きましたわ。

 なぜか、私達の後ろに沢山の人がゾロゾロとついてきていますねが、どうしてでしょう?

 ジュリアさんのファンの方たちでしょうか?

 有名人は、大変ですね~……。


「ベル姉さん、みんな姉さんがお目当てで、ついてきてるんじゃないかしら。さっきの経緯やお手並みもバッチリと見られちゃってるし……」


「あら、それは困ったわね~。こんなに大勢で押し掛けたら、国連の方たちがビックリしちゃうんじゃないかしら……困ったわ~……」


「流石に、ビルの中まではついてこないと思うけど……」


「私に考えがあります、帰りの心配はいらないわ~」




 国連本部ビルに入り、受付のお嬢さんに挨拶をすると、丁重に迎えられた。

 チラチラとジュリアさんを見ている事から、女優さんだと気がついているようね。


「国際連合本部ビルへようこそ。本日は、どの様なご用件でしょうか?」


「今日は、新しく国を建国いたしましたので、その申請と必要な手続きに伺いましたの。担当の方に、お取り次ぎをお願いしてもよろしいかしら……」


「はい、少々お待ちください。ただいま担当官を呼んで参ります。……でも今日は、随分と表が賑やかですね、何かあったんでしょうか?……」


 受付スタッフの一人が奥に消えていった。

 最初に応対してくれた受付嬢さんが、ジュリアさんを横目に見ながら遠回しに、貴女のような有名人が表から来たから、ファンが騒いでいるのではないかと、揶揄しているようだ。


「さっき、6ブロックほど先で小学校(プライマリースクール)のスクールバスを襲ったバスジャックが、あったのよ。それでじゃないかしら……」


「それは本当ですか? 物騒ですね~、死人が出ていないといいんだけど……」


「心配は、いりませんよ。怪我人はみんな治療してきましたからね♪」


 受付嬢の呟きに、つい真っ直ぐに返事を返してしまったわ。

 ジュリアさん、どうして頭を抱えているの、頭痛なら治療しましょうか?


「あなたは、お医者さまなんですか?」


「いいえ、女神ですよ」 ……ニッコリ♪……


「ハッハァ~、女神……様…ですか!?」 ……大丈夫なのかしらこの人……




 そんな雑談をしているうちに、担当の方がみえたようだわ。


「お待たせいたしました。私が担当官のルイス・キャラウェイです。気軽にルイスとお呼びになってください」


「初めまして、帝政ルシファーにおきまして医療を司っております、女神のベルザンディと申します」


「国民第一号のジュリア・エリザベスです。今日はベル姉さんの案内人として来ました。」


「ハァ? 女神さまとアカデミー賞女優が、どういった訳で国をおつくりに?」


「それについて詳しくは、こちらの書類を御覧になってください。アメリカ大統領と日本政府の紹介状と、建国に必要な書類一式です。」



 ……ショルダーバックから出てきた書類入れには、灼け焦げた大穴が開いていた……


「アラアラアラアラ~……、()!」


「ベル姉さん、それはやっぱり、さっきの?」


「うっかりだわ~、治療の時に横に置いたから、その時に弾が当たっちゃったのね。仕方がないけれど、ここで出直してなどいられません。ルイスさん、少々お時間をいただけるかしら? ホンの5分ほどで済みますので……」 ……ニッコリ……


「時間は大丈夫です。ですが紹介状などは、再発行が必要になるのでは?」


「大丈夫ですよ、魔法を使って直してしまいますから。では早速、直しちゃいますね」


『……女神ベルザンディーの呼びかけに応え、しばし前の己の姿を思い出し再製せよ、《リカバリー》……』


 ベルザンディーの呪文とともに、机の上に無惨な姿をさらしていた書類入れとショルダーバッグが、淡く光り始め時間を巻き戻すように綺麗な状態になっていった。



「この魔法は、結構難しいんですよ。時間を戻しすぎると、素材だった頃まで戻っちゃう時があって……今回は、上手くいってホッとしましたよ♪」


「………」 ……アングリと開いた口が塞がらないルイスさん……


「ルイスさ~ん、モシモ~シ! ルイスさ~ん、帰ってきてくださ~い」


「……貴方さまは、本物の女神様だったのですね!?」


「私は、嘘を吐いてはいませんよ。全て真実です」



 ……書類を確認中……



「はい、申請に必要な書類は確かにありますね。手続きはこれでおしまいです」


 ……トン、トン、トン、トン……

 ノックの後に、部屋を伺うように国連ビルの事務官が入ってきた。


「あの~キャラウェイ担当官、少々宜しいでしょうか?」


「どうかしましたか? 何か問題でもありまして……」


「はい、こちらにお越しの方が、先ほどバスジャックを解決して立ち去った方だと言って、救助者のご家族が一言お礼をと押し掛けて来ているんですが、マスコミが煽ってしまって表は凄い騒ぎになっているんです」


「アラアラアラ、……それはご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ありません」


「やっぱり、騒ぎに成っちゃいましたね~」


「ことの収拾にあたって、責任者の方に御挨拶出来ないでしょうか? ジュリアちゃんには、マスコミの方の対応をお願いしても良いかしら?」


「分かりました、直ぐ手配して参りますのでしばしお待ちください」


「マスコミは私に任せて、ここのプレスセンターを使わせてもらえるように頼んで来るわ。纏めてそっちに詰め込んでくるわ」


 さあ、どうやって納めましょう、ウフフフフフ……。

 さほど間を置かずにキャラウェイ担当官が戻ってきた。


「ベルザンディー様、事務総長がお会いになられるそうです。どうぞこちらへお越しください」




 案内された先の執務室でベルザンディーを待っていたのは、落ち着いたロマンスグレーの白人男性だった。


「事務総長、ベルザンディー様をお連れしました。ミズ・エリザベスも間もなく此方にいらっしゃると思います」


「始めまして、帝政ルシファーにおきまして医療を司っております、女神のベルザンディーと申します。この度は、大変な御迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありません」


「事務総長を努めております、アレックス・ジョーンズです。今回、事件に巻き込まれたのは、あなた方のほうだと伺っていますよ」


「そう言って頂けると助かります」


 ……トン、トン、トン、トン……


「失礼します。マスコミは、プレスセンターの方に誘導しておきましたよ」


「これはこれは、こんな所でアカデミー賞女優にお会いできるとは……。始めまして、事務総長のアレックス・ジョーンズです」


「あっ、はい、始めまして、ジュリア・エリザベスです。よろしくお願いします」


「ベルザンディー様、おおよその経緯は伺っております。小会議場に関係者とのディスカッションの場を設けますのでそちらで収拾に努めましょう。マスコミは、プレスルームから取材が出来ますので問題無いかと思います」


「お気使い頂き有り難う御座います」


「では、会議場に向かいましょう。ルイス君、プレスルームの方の対応をお願いするよ」


「はい、了解いたしました。事務総長」

  

  

  

 ◆


  

  

 会議場に入ると、あの時に助けた子供たちとお巡りさんをはじめ、大勢の一般の方々が集っていました。

 私の姿に、気が付いた子供たちから歓声が上がり、父兄の方なのでしょう、お礼の言葉をいただきました。

 中には、(ひざまず)いて涙を流している方もいらっしゃいました。

 

「俺の命を助けてくれて、ほんとうにありがとう。危うく生まれてくる子を、片親にするところだった。感謝する」

  

「この人を助けてくれて、本当にありがとうございます」


「よかったですね~。あら大きなお腹、双子の女の子ですね。おめでとうございます♪」


「えっ、そんな事が解かるのですか!? はい、双子なんですが一人が未熟児の様で……」


「あらあら、ちょっと見せていただきますね。私は医療を司っておりますので、お力になれるかも知れませんよ」


 確かに、一人は未熟児ですね。

 へその緒が細くて、胎盤からの栄養が十分に届いて居ないようです。

 急激な血流の増加は、赤ちゃんの負担にしかなりませんから緩やかに栄養が行く様に御呪(おまじな)いをしておきましょう。

 お腹をさすりながら魔力と生命力を注ぎ込みました。

 周囲の方々は、手が光っているのを不思議そうに見ているます。

 これで大丈夫でしょう、元気な赤ちゃんが生まれて来ます様に……。


「これで大丈夫ですよ。元気な赤ちゃんに会えると思います。心配でしたら念のため掛かりつけの産婦人科医に見て貰って下さいね」


「イヤハヤ、本当に魔法を使うんだな。俺の傷も殆ど塞がっていて精密検査した医者が頭を捻っていたよ」 シャツをたくし上げて、銃創を見せてくれています。


「そうでした、先ほどは急いで応急手当をしたので傷跡が残ってしまいましたね。ここで直してしまいましょう……」


『……女神ベルザンディーの呼びかけに応え、癒し育む光りを、《ヒーリング・ライト》……』


 辺りが仄かに光り、お巡りさんの胸の傷がみる間に消えてしまいました。

 途端に周りから持病の腰が治っただの、メガネ無しで目が見える様になっただの、リウマチが痛く無くなっただのと声が上がりだしました。

 治癒魔法のとばっちりで周りにも効果が出たようですね。


「奇跡だ! 本当の女神様だ」


「だから嘘じゃ無いって言ったでしょ! 女神様に助けてもらったって言ったのに……」


「本当に、ありがとうございます。女神様の祝福を受けられるなんて、こんな嬉しい事はありません」


 三々五々、頭を下げる人たちに暇乞いをした後、事務総長の執務室に戻ってきました。




「ご苦労様でした。自分の目で見るまで、半信半疑でしたが本当に女神様だったのですね。疑っていた自分がお恥ずかしい…」


「いいえ、そんなに恐縮される事ではありませんよ。出来る事を行ったまでです」


「世の中そう言う事が、簡単に出来る人ばかりじゃないんだけどね」


「ミス・エリザベスの仰るとおりです。世の中聖人君子ばかりではありません。人を蹴落とすことしか考えて居ない人の方が実に多い。嘆かわしいことです」


「人は、優しくなれる生き物です。みんな今を生きる事に必死で生活に追われ、周りの事まで考える余裕が無いだけなんですよ。心に余裕とゆとりが生まれれば、自然と優しくなれる筈です」


「いや~、是非うちのスタッフに欲しいですな。特別大使として国連に来ませんか?」


「残念ですが、私はルシファー様にお仕えする身、ご希望には応えられないと思います。ですが我が国の使節としてならば、お手伝いできる事もあると思いますよ」


「そうですか、これは俄然あなた達の国に興味が湧いてきましたね」


「よろしく、お取り計らい下さい。我が君は、お優しい方ですから人類の為に尽力してくれると思います」


「失礼いたします。マスコミの方も解散いたしました。あれは凄かったですね、みんなの傷や病気が治ったときは記者の方々、泡吹いてましたよ♪ オフレコで帝政ルシファーの国連加入に関するデリケートな問題だから、事が一段落するまで発表は控える様にと釘を挿して置きました。独占インタビューをさせろと、五月蠅いのも居ましたが、いつもの事なのでつまみ出しておきました」


「お疲れ様でした。ルイスさん、今度うちに遊びに来てくださいね。担当官として視察にいらっしゃる事もあるでしょうからゆっくりお食事でもどうですか?」


「はい、そのときはよろしくお願いいたします」


「では、そろそろ迎えも付く頃ですからお暇しましょうか、ジュリアちゃん」


「はい、ベル姉さん」


「ルイスさん、屋上に案内して頂けるかしら?」


「えっ、屋上ですか?」


「ほ~屋上からお帰りですか。では、私もお見送りするとしましょう」




 ……国連ビル屋上……


「迎えは、未だのようですな」


「いいえ、もう来て居ますよ。ヒルド、光学迷彩解除。お迎えご苦労様」


『光学迷彩カイジョシマス、オ迎エニアガリマシタ。ベルザンディー様、ジュリア様』


 光学迷彩を解いた宇宙戦艦ヒルドが屋上スレスレに浮いていました。

 アレックスさんとルイスさんは、固まって居ますね。


「うわ~、ヒルドを呼んでいたのですね。私もヒルドに乗るのは初めてよ」


「ベルザンディー様、これはいったい何ですか? 見た感じだと船の様ですが……」


「彼女は、帝政ルシファーが誇る、超弩級打撃宇宙戦艦ヒルドです。頭の良い子なのでこうやって一人で送迎も出来ますよ。早くマスターの処に帰らないとマスター分が足りなくなって私は死んでしまいます。一番早いのが彼女だっただけです」


「相変わらず、皇帝一筋だね。ベル姉さん」


「あら、ジュリアちゃんも頑張りなさいね。知らないのはマスターだけよ」


「っ! 私は別に……」


「フフフフ。では、お騒がせ致しました。又のの再開まで、御機嫌よう」


「さようなら、またね~」


「気を付けて帰りたまえ、ま~心配するだけ無駄のようだがね」


「御機嫌よう。お気をつけて……」




 私達ふたりは、ヒルドに跳び乗りました。

 さ~帰りましょうか……。


「ヒルド、静かに早く我が家に帰りましょう。大気圏離脱後再突入、所要時間は15分ね」


『了解イタシマシタ、重力場推進全開、帰還シマス』


 みる間に上昇して空の彼方に消えてゆく宇宙戦艦。


「イヤハヤ、びっくりし過ぎて、まだ何が起きたのか頭の中で整理出来てないよ」


「女神様に宇宙戦艦ってどういう国なんでしょうか? 帝政ルシファーって……」


「う~ん、興味は尽き無いけど、もしかしたら人類の歴史が変わるかも知れないね~。今後の動向から目が話せない存在になりそうだね~楽しみだ……」










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