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第1話「ようこそ現世へ。」

下が上には抵抗出来ない。The bottom cannot resist the top.


この世は生物の遊び場です。この世は私が設定しました。だが後の事は皆次第でもあります。

では仮にそこ居る彼の視点もしくは脳内から次々に分岐が生まれては辿って今の選択を得ているかも知れません。でも傍から見ると…?それと同時にもしかしたら、この世も同じかも知れません。

以上が私の作品です。ありがとうございました。

現代cage(ケージ)世界。


○○

[…]

ライン

[君は何処の人?ここで一人で何笑っているんだ?何かあるのか?それとも何か思い出したのか?]

笑っている人

[…]

ライン

[困ったなぁ。]って言う夢を今日見た。


ライン

【起きた後も歩いている時も夢で見た笑っている人が心の中で現れる。でも何で笑っているのか?を 教えてくれない。ずっと黙り続けている状態だった…。ただの夢なのに俺は何でこんなに執着しているのだろうか?今日は天気が最高に良いから、そんな事忘れて上を見るか…って何で空にたくさんの線が浮かんでいるんだ?それに薄っすらと笑っている人が見える。】


通行人

[はぁ?そこの君。邪魔だよ。本当最悪。]

ライン

[あ、すみません。って空だけじゃなくて周り全体に線が魚の様に泳いている?

一体、俺はどうしちゃった?]

知らない女性

[君、大丈夫?顔色が悪いけど…]

ライン

[はい。大丈夫です。]

知らない女性

[笑っているなら良いのだけど。

じゃあ、お姉さんは向かわないと行けない場所があるから、さようなら。]

ライン

[はい。ありがとうございました。何で俺は笑っている?とりあえず俺も向かわないと。]

知らないおじさん

[うるさいなー。そこのお前だよ。静かにしろよ。]

知らない学生

[なぁ、あれ見ろって。あれ投稿したら絶対バズるって。]


知らない学生の友人

[確かに。]と言い例の光景を撮影する。


2人目の知らないおじさん

[いや、あなたの方がうるさいですよ。静かにしてください。]

知らないおじさん

[?何でこっちが叱られないと行けないんですか?どう考えてもあっちの方が叱られるべきでしょう。

笑わせないでください。]

知らない学生

[面白。投稿しようぜ。]

知らない学生の友人

[分かった。何てタイトルにする?]

知らない学生

[そうだな。大人げないおっさん現る。とか?]

知らない学生の友人

[めっちゃ良い。それにしよう。投稿完了。]

知らない学生

[楽しみだわ。まじで最高の朝。]


知らないおじさん

[無視とか覚えとけ。]と言いおじさんは、朝から最悪。まじで、この社会終わってる。全員滅びろ。

と言う文章を書いて投稿する。


ライン

【やっと到着した。はぁ、ただの朝なのに忙しすぎる。休憩でもしよう。

へぇー、こんな事があったのか?気づかなかったな。

視界が絡まっているから、目を瞑って数分だけ休憩しよう。】

○○

[どういう感じにしよう?]

○○

[こういう感じで良い気がする。]

○○

[まじで傑作。]

○○

[いいね。これこそが世界って言う感じがする。]

笑っている人

[…]

ライン

【ダメだ。全然休憩が出来ない。一体、何なんだ。目を瞑っても笑っている人と線が泳いでいる。

はぁ、休憩は終わりにしよう。気を取り直して今日も頑張るか。】



①仲間

[あいつマジでウザい。ちょっと勉強が出来るからって偉そうにしやがってさ。]

仲間②

[ガチで分かる。顔も不完成なのにな。]

仲間③

[なぁ、これ知ってる?]

仲間①・②

[いや、知らないな。と言うか、この名ってあいつじゃね?」

仲間③

[そうなんだよ。他の文章と動画を遡っていくと気持ち悪い事が判明するんだよ。]

仲間④・⑤・⑥

[俺達も気になるから混ざっていい?]

仲間③

[全然いいよ。まじで気持ち悪いから。]

仲間達

[うわー、気持ち悪い。しかもこれって…]

仲間③

[そう。あの美人で有名な先輩。」

仲間達

[~って美人過ぎる。俺の女にしたい。だって気色悪い。]


ライン

【まじかよ。良い人だと思ってたのに。はぁ、体が重い。

とりあえず今日の目的を終わらせて帰りを迎えよう。】


仲間⑦

[ねぇ、見て。今日の占い1位だった。]

仲間⑧

[えー。おめでとう。私は7位だったよ。]


ライン

【もうちょっとで昼の時間だ。ここでしっかりと休もう。】


仲間⑨

[~の事が今好きになりました。俺と付き合ってください。]

仲間⑩

[すみません。あなたの事をまだ全然知らないので。]

仲間⑨

[嘘だよー。俺が本当に好きなわけないだろ?ネタとしてそっちから撮ってもらってるし。]

仲間⑪・⑫

[喧嘩始まるか?面白過ぎる。]

仲間⑬・⑭

[あんな奴、気にしなくて良いよ。本当最低。]


ライン

【ちょっと待ってくれ。通りにくい。諦めて違う場所に行こう。】


仲間⑪

[凄く悲しそうな感じだったな。次は俺が撃ち抜きに行こうかな。]

仲間⑫

[いや、次は俺だから。あんぐらいが丁度良い。]

仲間⑨

[次は何しようかな。]


ライン

【昼の時間が終わってしまった。あと少しだから頑張ろう。】


仲間⑬

[って事があってさ。でも実際は妥当。少し可愛いからって男に媚びてる感じがするから丁度いい罰。]

仲間⑮

[へぇー。でも確かに私も好きではないかな。何か媚びてる感じが吐き気する。]

仲間⑭

【気まずいなー。この場から去りたいけど去れない。どうしよう。】


ライン

【終わりの時間まで少しだ。落ち着いて行こう。】


仲間⑯

[少しで終わりの時間だね。まじで疲れた。]

仲間⑰

[ねぇー。本当に疲れた。面倒くさい。だるい。]

仲間⑱

【家に帰ったら何食べようかな。先にゲームしようかな。】

仲間⑲

[ねぇ、帰り時間ある?時間あったら皆でデザート食べない?]

仲間⑱

[あ、良いよ。1日が終わった後のデザートは美味しいし。]

仲間⑳

[いいね。私このデザート気になってるんだよね。]

仲間⑲

[じゃあ、決まりね。皆で一緒に行きたいから、集合場所は外で待ってて。

全員集まったら出発って言う感じね。]


ライン

【やったー。終わりの時間だ。1日も長かった。本当に天国だ。家に帰って落ち着こう。

今日はスキップしながら帰ろうかな。】


美人な先輩

[うん。また後でね。じゃあね。]


ライン

【この時間だと少し暑いけど涼しい。何か、開放されて自由になった感じだ。】


美人な先輩

[あの。ハンカチ落としましたよ。]

ライン

[はい。ありがとうございます。]

美人な先輩

[いえいえ。では私はこれで。]


ライン

【本当に美人な人だ。天国に天国が重なった感じだ。今日の帰りは最高だ。】


知らないお兄さん

[ねぇ、そこのお姉さん。俺と一緒に飲みに行かない?]

知らないお姉さん

【だっる。誰がお前と飲みに行くんだよ。それに下心丸出しな感じ気持ち悪。】

知らないお兄さん

[っち。無視かよ。まぁ、そこら中に標的はたんさく居るし。次々。]


ライン

【やっぱり最高ではないかも。あー、また悩みの地に戻った。って物語でよく観る怪しい男性が居る。うわー。気づかれない様に静かに行こう。】


怪しい男性

[…~魔力が…]


ライン

【しかも独り言で何かいってたし。魔力について話してたのかな?となるとゲームについてか。まぁ、何でも良いか。少しで天国家だし。】


歩いている男性

[え。本当に。まじかぁ。悲しいな。じゃあ帰りに何か買ってくね。]


ライン

【やっとだ。やっぱりベッドは最高だ。これぞ正に天国だ。

明日は休みだし今日はご飯も風呂も全て忘れて今は眠ろう。】


○○

[今日も疲れたな。先に俺は寝室に行っている。]

○○

[了解です。お疲れさまでした。俺も目が疲れたから、そろそろ寝室に行こう。]


ライン

【何の音だ?スマホから…?うん?11時だと。それに今日は友達と会う約束をしていたんだった。

急いで風呂を済ませないと。間に合うかな。後、待ち合わせまで一時間後か。

とりあえず一人は虚しいからテレビを点けとこう。】


友達

【ラインからメッセージか。起きていて良かった。今テレビ観ていると良いが。】

ライン

【やっと支度終わった。だが電車の時間がどうかだな。間に合うかな。11時47分からがある。

ギリギリになりそうだな。とりあえず駅まで行くか。】

友達

【またラインからメッセージだ。「10分位送れる。」仕方ない「分かった。」って送信しておくか。

ついでに「朝のニュース観た?」って聞いておこう。】

ライン

【とりあえず電車には乗れた。うん?通知が来てるな。「朝のニュース観た?」どのニュースだ?

何かあったか?探ってみるか。】

友達

【ラインからか。「新作ゲーム・アニメのニュースの事?」良かった。

分かりやすい様に待ち合わせ場所の写真でも撮っておこう。】

ライン

【へぇー楽しみだな。通知が来てる。「そう。それ。その事についても少し話そう。

後、待ち合わせ場所↓」人が多いな。見つけれるかな。】

友達

【ラインからか。「了解。少しで到着する。」よし、後は待つのみ。】

ライン

【何とか12時5分だけど到着。通知が来てた。

「了解。因みに服装は薄い青。」到着したのは良いけど、探すのが大変だな。薄い青の服か。

あれかな?いや、顔的にそうだな。】

友達

[来た来た。12分だけど10分位だからセーフ―。]

ライン

[ごめん。普通に11時ぐらいに起きてしまった。]

友達

[だから、遅かったのか。とりあえず、お腹空いたから食べに行こう。]

ライン

[ありがとう。そうだな。俺も何か食べたい。]

友達

[歩いて数分後にラーメン屋があるから、そこに向かうので良い?]

ライン

[良いよ。昼からラーメンはいいね。]

友達

[やっぱり味噌ラーメンは美味しい。何時食べても最高だな。]

ライン

[塩ラーメンも美味しい。結構、久しぶりに食べたから幸せだ。]

友達

[でさ、ゲーム・アニメの新作が凄まじい作品揃いで楽しみなんだよね。

まずこの作品はファンタジー系の世界観で魔力に重点を置いてるんだよね。]


ライン

[確かに、これは中々凄まじい。

【魔力?何処かで聞いたな。そうだ。昨日の帰り怪しい男性が独り言で喋っていた内容だ。】

魔力に重点を置いているのは今作での注目ポイントだね。

【何だ?線が濃くなってる。それに笑っている人も濃い。頭が痛い。何で視界がぼやけている?】

楽しみだね。]


友達

[そうだよな。今作の中でも期待作品だな。ライン?寝てるのか?全然起きない。ライン?ライン?

ラインが起きない。どう言う事だ?ドッキリか。何の音だ?]

知らない30代男性

[え?え?誰か。人が倒れたぞ。]

友達

[ライン。ライン。しっかりとしてくれ。]

店長

[私が救急車を呼びましたので、数分で来ると思います。]

友達

[店長さん、ありがとうございます。]



ライン

[ここは?私は一体どうした?]

ゴミ

[皆、ラインさんが起き上がった。]

ライン

[何で、ゴミが喋っている?俺は頭が腐ったのか?それにこの空間は何なんだ?それに何で俺の名前を。]ゴミ

[ラインさん。上を見てください。そこに気になっていることが書かれています。では、すーちゃー達はここで。是非、頑張ってください。]

ライン

[何が何だか分からない。とりあえず上を見るか。]

1枚の大きい紙

「この世界は袋世界。君には急遽頼みたい事がある。」

ライン

[何て勝手な。こっちには断る権利すらないのかよ。]

1枚の大きい紙

「これは既に君が怪しい男性を見た所から始まっている。まずは仲間となる者と出会う事。

そこから段々と読み込めるだろう。知らないが。責任は私には無い。

多分、いずれ出会う事になると思う。では頑張って。」

ライン

[ほとんど何も分からない。だがここに居るのも何か嫌だから進むか。

でも、何処に向かえば良いのだろうか。それさえ書かれていないのか。]



[読み終わりましたか。ここからはチリー達が案内いたします。そのまま真直ぐに進んでください。]

ライン

[ありがとう。このまま真っ直ぐか。]

[ここが修復の地です。]

ライン

[凄い真っ白な空間だ。綺麗な場所だ。]

[主な地は、ここ以外に残り1つあります。次はその場所に案内いたします。

ここから数十分掛かりますので承知お願いします。]

ライン

[分かった。疑問何だが、ここは太陽や自然を感じないのだが…]

[修復の地には物理的に自然は一切存在しません。その代わりとして修復の地に送られた者は真っ白な空間を自然と認識させる思いの破片が目に埋め込まれています。その為、別の場所から修復の地に来た時は全員この空間に違和感を感じます。]

ライン

[もし、ここで別の場から来た人間が何日も過ごしたら、どうなる?]

[心が腐り始めます。ここから特に危険な話です。別から来た人間が物を持って来て物を修復の地に放置した場合は物に自我が生まれて数日後には壊れています。しかも少しずつ壊れていきます。

その時には毎回「痛い」と言う声が聞こえてきます。]

ライン

[恐ろしい地だな。だから警備が頑丈なのか。]



[主な最後の地である場所に到着しました。ここが再生の地です。]

ライン

[修復の地と違って自然が豊かな場所だ。それに都市も発展している。

だが、地面から何かが浮かんでいる?それに空まで浮かんでいるのも存在している。

これは何なんだ?]

[そうですね。修復の地とは違って住みやすく自然も豊かで都市も発展している地です。

地面から浮かんでいるのは再生のエネルギーです。人を助ける職や助けた時に地面から浮かびます。

空まで浮かんでいる方は人を殺める職や人を殺めた時に地面から浮かんできます。

つまり、現時点では殺めた数の方が多いと言う事です。]

ライン

[危ない場所なのか。でも修復の地と違って確かに人口の数が違うから仕方のない結果なのだろうか。

質問として民達は不安になったり暴走したりしないのか?]

[民達には地面から浮かんでいるのは見えない。だから結果も見えない。]

ライン

[じゃあ、何で殺めた数の方が多いんだ?]

[それは民の半分以下が別の地で情報が拡散されているのを見て疑っている人が多い。

絶対の確信までは行かない情報に疑っている人が何が正解か分からなくなり暴走する事が多い為、

殺めた数の方が多いのでしょう。]

ライン

[だとしても殺めた数の方が多いのか。つまりは助ける方よりも中間の人が多いと言う訳か。]

[その通りです。中間には様々な理由が存在しますが助けよりも中間の方が多いのは明らかです。」

ライン

[それで俺は、どうすれば…?]



[そうですね…。ではあちらの一軒家が見えますか?]

ライン

[あれか。確かに一軒家がある。それでどうすれば…?埃?聞いているか?埃…?嘘だろ…。

何で、倒れて、いるんだよ?もしかして…。だが血も何もない。]

笑っている人

[…。]

ライン

[何で今になって?しかも濃い。それに線も濃くなっている。まずここは何なんだよ。

これは夢じゃないのかよ。誰か?聞こえているか?助けてくれ。何で?答えてくれない…。

とりあえず近くの一軒家に逃げ込もう。]

①今のあなた様もこのゲーム内に参加しますか?

②今のあなた様にとって「泳ぐ線」とは何だと捉えられますか?

③今のあなた様にとって囚とは何者だと思いますか?etc.


全3話完結型の構成となっています。第二話は7月20日の同じ時間位に投稿する予定です。

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