表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バツイチ彼に告白したら、予想外に溺愛されて困惑しています。  作者: あさの紅茶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/93

*

今日も先行書類を仕分けして準備が完了した。

依頼者欄に書かれている名前を見て顔がほころぶ。


【連絡は製作課、紅林作業長へお願いします】


最近の私の癒し、紅林作業長。

電話をするとすごく丁寧で優しい声が返ってくる。

その声に、私は密かに憧れ癒されているのだ。


だけど、顔は見たことがない。

容姿どころか年齢も知らない。

その秘密めいた感じが、余計私の興味をそそる。


私は内線電話の受話器を取って、紅林さんの内線番号をプッシュする。

2コールの後、受話器から聞こえる落ち着いた少し低めの声。


「はい、紅林です。」


「おはようございます。図面管理課の早川です。先行書類のご準備ができましたので、取りに来てください。」


いつものやりとり。

テンプレートな言葉の羅列。

だけど。


「わかりました。ありがとう。」


その、“ありがとう”の言い方に、私の胸はキューンとしてしまう。

ああ、かっこいい。素敵。癒される。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ