ローマ条約機構
ローマ条約機構又はバチカン条約機構とは嘗て存在した「両シチリア王国、サルディーニャ王国、プロイセン王国、オーストリア君主国等の神聖ローマ帝国の構成国だった所謂ライン同盟諸国、スイスそしてバチカン教皇国」から成る国家共同体で有り１９１９年の第一次世界大戦での条約機構軍側の敗北による解散により消滅するまで
存在して居た国家共同体であり、そして現在の欧州連邦の原型とも言われている物である
「成立の背景」
此のローマ条約機構と言うのが設立をした背景にはフランス戦争又はナポレオン戦争の際に時のローマ教皇のピウス7世が再びフランスからナポレオンボナパルトが復活をしない様監視をする為に・・そして先程のイタリア半島諸国やプロイセン王国やオーストリア帝国等の旧神聖ローマ帝国の構成国内での抗争によるフランス王国内での親ナポレオン勢力の増長の防止の為に造られた物である
「条約機構内での諸国の役割」
此の条約機構内での諸国の役割と言う物が決められて居て此の条約機構に加盟をしている諸国の内に一つの国家が此の条約機構以外の国に宣戦布告をされた際には他の構成国又は加盟国は自動的に先程の加盟国に侵攻をした国に宣戦布告をする義務が発生をされる事に成り此のローマ条約機構が解散される１９１９年２月１１日まで先程のローマ条約機構諸国郡の自動宣戦布告制度は続けられたのである
そして此の条約機構内では其々の加盟国又は構成国内での軍隊をアメリカ合衆国内での州軍と同じ役割として機能しており・・そして有事の対外戦争の際にはプロイセン王国+オーストリア帝国以外の神聖ローマ帝国諸国そしてイタリア半島のサルディーニャ王国から成る「対フランスそしてベネルクス地域方面軍通称名西方面軍そして北方面軍」
そして「オーストリア帝国そしてプロイセン王国、両シチリア王国」から成る「南方面軍そして東方面軍」と也・・そして其れ等の国々は対ロシア帝国並びに対オスマントルコ又はオスマン朝に対しての先程のローマ条約機構諸国での防衛をする為に先程の方面軍が造られる事に成ったのである
そして先程述べた「方面軍総司令官」を決めるのは基本的に其々の加盟諸国内で推薦者を決めて・・そして加盟国内の代表者が態々バチカン教皇国に集まり投票により其々の方面軍総司令官をローマ教皇が任命をする形で先程の司令官を任命をするのである
そして基本的に方面軍の総司令官の他にも総司令官に有事の事態が発生をした際の副総司令官又は総司令官補佐も教皇の名の下で任命をされて居て・・そして副司令官は先程の投票で総司令官の指名の際に次に投票が多かった人物が先程の副総司令官と成ったのだ
そして先程の副総司令官の選任をする際に投票数が同じ数で有った際は枢機卿達がコンクラーヴェと同じ様にシスティーナ礼拝堂で決めるのである
そして先程の方面軍を纏める総司令官兼元帥は基本的にはハプスブルク家の人間又は其のハプスブルク家の人間を娶った近親者にすると言う暗黙のルールが存在をしていたのだ
