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初クエスト

なんとなんと!日刊ランキングで1位を獲得しました!!皆様……このような作者の駄文にこれほどの評価をいただき、誠にありがとうございます!

 ゲートのポータルを使って俺は始まりの街に戻ってきていた。始まりの街のポータルは街の中心の広場にあり、俺が初めてこのゲームに来た地点とほとんど変わらなかった。



 結局あのあとウエイトレスさんの「料理はステータスに恩恵を与えますよ」の鶴の一声で渋々ながらも青汁を飲み干した。

 青汁の効果は「一定時間の間、状態異常になってもすぐに回復する」という西の沼地を攻略するのに役立つどころか普通にすばらしい効果だったのが唯一の救いだったと思う。



「さて、サモンモンスターを揃えにいかないとな……って俺どこで手に入れたらいいかわからなかった」



 ヘルプを開いて見てみると、街の北側にモンスターギルドという、ジョブでモンスターを扱うプレイヤーを対象とした施設があるためそこに行けばいいらしい。



「それにしてもこのメガネ凄いな。周りの様子がすぐにわかる」



 探索の銀縁メガネをかけたら視界の端に半径10メートル内のプレイヤーの有無や街の地形が表示されている。

 しかも便利なことに識別したマーカーに目線を合わせるとそのマーカーのプレイヤーのアバター名とレベルが表示された。

 恐らくモンスターにもこれが有効だろう。不意打ちの心配もほとんどなくなったしいいものを手に入れたようだ。これがあればマッピングもすぐに済むだろうな。



 モンスターギルドに行く途中でスキルショップという店の前を通り過ぎた。ここは文字通りスキルを売っている店なのだがそのスキルが一番安いやつでも一万はする。

  


「あ!そういえば新しいスキル手に入れたんだった!」



 そうだったそうだった。またまた忘れてたぜ。もう他に忘れてることってないよな?



 スキル欄を見てみるとそこには【オーバーサモン】というスキルがあった。調べてみると



オーバーサモン

 一度に三体までのサモンモンスターを召喚できる。一体毎に召喚中は常にMPを消費する。



「おお!一度に三体まで召喚できるのか!俺だったら消費MPないし最強じゃん!」



 早速スキル欄にセットする。代わりに外したのは【拘束】だ。理由は外してもいいだろうスキルが【植物鑑定】と【拘束】だったのだが、【植物鑑定】は何気にフィールドでの採集の時どこにアイテムがあるか分かり、役に立つのだ。

 因みに俺のスキルのレベルとしては


【バンダライザー】:LV1

【スパーク】:LV5

【ステータスサモン】:LV2

【植物鑑定】:LV2

【パラライズトルネード】:LV4

【オーバーサモン】:LV1


控え

【拘束】LV1



 となっている。【スパーク】はグレイウルフリーダーと戦った時にMPが切れるほど使ったから一気にレベルが上がっている。【パラライズトルネード】もそのときにレベルが1上がったようだ。

 他はまあ大体こんなものだろう。まだあまり狩りにとか行ってないし。



「いいもん手に入ったな。用事がすんだら早速狩りに行って試してみるか。どこがいいだろうな」



 やっぱりスキルレベルが低いから東の砂漠かな。なんて思いながらモンスターギルドへと足を運ぶ。



「着いた着いた。ここか」



 見た目はあまり大きくない。せいぜいビルで言うところの二階ぐらいまでの高さだろう。ただ建物の周りにぶっとい有刺鉄線が張り巡らせられているところが印象的だ。



 中に入ってみるとそこにはすでに二、三人の人がカウンターにいた。同じサモナー仲間かなと思ったが天井からつりさげてある「ビーストテイマー」という看板の下にいたからビーストテイマーなのだろう。がっかりだ。



 で、「サモナー」の看板はどこにあるのかなと探してみるとカウンターの端っこに他の看板よりも小さなサイズで「サモナー」とみすぼらしく書かれている看板を見つけた。

 このゲームの開発者は何かサモナーに恨みでもあるのだろうか?サモナーだけなぜか発動条件が厳しいって話だし。

 


 近くに行ってみると受付の人もなぜか他の職員よりもくたびれた感じがする髪はボサボサ、服装も地味なメガネをかけた暗めの空気をまとったクラスに一人はいるような地味系の女子だ。

 周りは見目麗しめの人が多いのに対してなぜこの人だけこんな手抜き感満載なのだろうか。まじで開発者出てこいと思ってしまった俺は悪くないと思う。



「えーっと、サモナーの受付ってここでいいのか?」


「えっと…ハイ…ここです」



 態度も明らかにとろい感じでクラスの女子からいじめられそうな感じがひしひしと伝わってくる。なんだろう、この周りだけ空気が重いんだが。



「サモナーのレベルが10になったから新しくサモンモンスターと契約したいんだが」


「そうですか……えっと…この中から新しく契約したいモンスターを選んで下さい。それから……えと…証拠としてステータスを見せてください」



 ついにカンペを読みだした。さっきのビーストテイマーのところにいた受付はそんなそぶり一切なかったぞ。なぜこの受付だけこんな出来が悪い設定なんだ?



「ステータスだったな。ほら、これでいいか?」


「ハイ…え!サモンマスター!?あなたはサモンマスターなんですか!」



 な、なんだ?急に目の色が変わりだしたぞ。口調もさっきのたどたどしい感じから一変してハキハキとしゃべるようになったしこっちに体を乗り出している。



「あ!失礼しました…。父がサモンマスターで昔から憧れていたのでつい……私も昔は父と同じようにサモンマスターになろうと思ったのですが才能がなくて……」



 今度は勝手に身の上話をし始めた。返事すらしていないのにぺらぺらとしゃべり続けているぞこの受付。



「昔からサモンマスターになることを目標としてきたので他の女の子がするようなことにも一切興味がわかなくてこの状態で……。最近になってやっと才能がないことがわかってせめてモンスターと触れ合えるこの職場に来たのですが皆ビーストテイマーの担当やナイトの人たちが乗るユニコーンやグリフォンの飼育の方に行っちゃっててサモナーは誰も志望しなくて不人気なままで……」



 なぜ俺は客なのに愚痴を聞かされているんだろうか。突っ込みどころが満載すぎるだろこのねえちゃん。

 アンタいくつだよ。否定するわけじゃないがその年になるまで夢追い続けてたのか、才能ないってわかってたろうに……。

 そして話が長い。さっきまでのとろい感じがどっかに消えたぞ。



「そんな私にも契約できる可能性のあるモンスターがいるんです。けど契約するためには戦いに勝って認めさせなければならないのですがそれすらも私自身の戦闘力では難しく……。そうだ!その契約を結ぶ手伝いをしてくださいませんか?そのモンスターと戦ってもらうだけでいいんです!」



 いや言ってること無茶苦茶だろこの人!そのモンスターと戦うだけって契約に必要なプロセスほぼ全部じゃねえか!いいのかそれで!それでそのモンスターはお前と契約を結んでやろうって思うのか!



『クエスト:エミーナの契約の手伝いが発生しました。受注しますか?』



 なんといやに話が長いと思ったらクエストだった!こんな女のクエストを受けるのか…。

まあクエストとか初めてだし何事も経験かと思い俺はクエストを受注した。



「ありがとうございます!では早速ウチまで来てください!」



 最終的に仕事ほっぽり出した!いくら仕事がなさそうとはいえこいつホントに大丈夫なのか?帰ってきたらクビになってるんじゃないだろうか。



 エミーナに連れられてエミーナの自宅に行く。そこはあばら家で貧乏丸だしな感じで風が吹けば壊れそうだった。

 まじで開発者はこのねえちゃんをどうしたいんだろうか。悪意があるとしか思えない。



「ボロッちくてすいません。なんのお構いもできませんがとりあえず中にどうぞ」


 

 ここで構われたらこの家明日から食べるものが無くなって生きていけなくなるんじゃないか?それくらいのオーラは漂ってるぞ。



 なかも貧乏を絵にかいたような内装でカーペットのようなものはなくボロボロの板で腐りかけており、家具はかろうじて脚がかけたけどヒモでくくりつけて使っているテーブルとイス、それと扉が外れたクローゼットがあるだけ。しかもクローゼットの中身はない。



「汚いところでしょ?でも父との思い出が詰まった大事な家なんです」



 お前の父はこの家でなにをしてたんだよ。仮にもサモンマスターだったらもっといい暮らしができただろ。



「あ、父は今サモンモンスターと一緒に修行の旅に出ています。最強のサモンマスターになるんだって言って」



 父とやら!どこぞのモンスター育成ゲーの主人公じゃないんだから家庭をかえりみろ!お前に必要なのはジムのバッチじゃなくて仕事の給料だ!



「それでですね…こちらが倒してほしいモンスターなんですけど……」



 目の前にホロウインドウが浮かぶ。そこには『三つ首のイヌ』『死者の魔術師』『石化の魔女』『蠅の王』と記されていた。

 どうやらこの中から好きな相手を選べということらしい。



 ていうかこれって順番に『ケルベロス』『リッチ』『ゴーゴン』『ベルゼブブ』だよな?なんでこんな暗いモンスターばかりなんだ……。

 なによりこいつらって簡単に契約できるやつらじゃないだろ絶対!あれか?まとっている空気が同じだから仲間意識でももたれるってのか?



「いいや、深く考えないことにしよう。突っ込んだら負けだ。とりあえず戦う相手を決めるか」



 とりあえずベルゼブブは絶対に強くて勝てそうにないので却下。ゴーゴンはどうだ?いや、ゴーレムに石化は通用しないかもしれないが俺にかかったらマズイ。それにゴーレムは麻痺にかかった前例があるしもしかしたら石化にもかかるかもしれない。二人して石になったら目も当てられない。

 残るはケルベロスかリッチだが……リッチを選ぶか。どうせケルベロスは足が速くてゴーレムと相性悪いだろうし。

 というわけでホロウインドウからリッチを選択する。



「わかりました。では呼びますね。おーい、リっちゃん!出ておいでー!」


ガシャアアアアアアアン!



 エミーナが叫ぶと窓ガラスを吹き飛ばしてリッチが現れた。

 姿はガイコツだが体に足まで届いて引きずっているところどころに色あせた金の装飾がちりばめられた黒いローブを身にまとい、頭には真っ黒な司祭が被るような帽子をかぶり、手には先端に人間の頭部がついている肩にまで届く長い杖を持つモンスターだ。



「もー、りっちゃんいつも言ってるでしょ。窓ガラスを壊して中に入っちゃだめだって」


「…………」



 たぶんだと思うが窓ガラスを割ってなかに入ったのはリッチの嫌がらせだと思う。心なしかガイコツの頭部がウザったそうな表情になってるし。

 ていうかいつものことなのか。毎回窓ガラスどうしてるんだ?



 リッチが右手でこっちに来いと手招きをする。どうやら外で戦うらしい。ホントに窓ガラス割ったのは嫌がらせだったんだな……。



 外に出て俺とリッチが対峙する。リッチの特徴はイメージ通りだったら魔法攻撃だ。だったらそれをする前に叩いてしまえばいい。

 『リッチとの戦闘を開始します』というシステムメッセージが出て、リッチとの戦闘が始まる。



「サモンゴーレム!ステータスサモン!ゴーレム、俺の盾になってくれ!」


「ゴゴゴーーー!」



 すっかりたくましくなった相棒に盾になってくれるように頼む。もはやすっかりサモンモンスターを仲間と思ってしまっている俺だ。



「ガガガガガ!」



 リッチが黒い球体を作りだし撃ってくる。だが届く前にゴーレムが立ちはだかり俺に攻撃を当てることを許さない。

 ゴーレムのHPがあれだけで三分の一は減った。かなり強力な攻撃だったんだろうがこれ以上攻撃を許すつもりはない。



「パラライズトルネード!そして松明だ、くらえ!」


ドオオオオオオオオオオン!!!


「ガ!ガガガガガ!ギイイイイイイ!」



 爆発を起こしてもろにリッチがそれに巻き込まれる。リッチは今の一撃でHPがほとんどなくなった。やっぱり聖属性や火に弱かったか。

 のた打ち回っているところをゴーレムに殴らせて戦闘を終了させる。システムメッセージが出て『リッチとの戦いに勝利しました』と告げた。

 言ってはなんだがちょろいもんだった。



「あ、ありがとうございます!おかげでリっちゃんと契約できます!」



 エミーナが駆け寄ってきてそう言うが本当にこれで契約ができるのか?はなはだ疑問なんだが。



「ほーらリっちゃん!私と契約しましょう!」



 エミーナが契約を迫る。リッチはいつの間にか立ち上がっていてエミーナの方を向いて立っている。そのままエミーナの方に向かって行くがエミーナの横を通り過ぎ俺のところに来て膝をついた。



『リッチをサモンモンスターにすることが可能です。契約しますか?』



 というシステムメッセージが出てくる。やはり倒した奴が契約できるシステムだったか。



「もちろん契約するぜ。ポチッとな」



 どこか危ない感じもするが契約を完了させる。するとリッチは消え、再びシステムメッセージが出てきた。



『リッチとの契約を完了しました。サモンリッチで召喚できます』


『リッチのステータスを変更しますか?』



 と出た。一応YESを押してステータスを見てみる。



リッチ

LV:12


STR  2

VIT  6

INT 60 

DEX 20

AGI  5


使用魔法


ダークボール

泥沼

ウインドスラッシュ

ライトニング

アースニードル

ウォーターウェーブ


空き魔法保有量:4 

残りステータスポイント:10



 となっていた。レベル12にしてこのステータスはさすがと言えるだろう。特にINTが非常に高く、DEXも悪くない。それに各種魔法もきっちりと覚えている。

 レベルが俺と同じなのはプレイヤーと同じになる設定だからなのだろうか?とりあえずステータスの変更はしないで閉じる。



 恐らくこれはサモンマスターになった人に対するボーナスのようなクエストで一体だけ強いモンスターを進呈するためのものだったに違いない。

 あの強引さには辟易させられたがクエストの報酬がこれなら悪くないと思ってしまう。

 さらにこの他に新しいサモンモンスターを手に入れてゴーレムも強化できるのだからニヤニヤが止まらない。



「あ…あはは……やっぱり…私なんかじゃ………ムリだったんだ…」



 エミーナが沈んでいる。当然か。今までダメで一縷の望みも懸けた今回の頼みもダメだったんだから。自業自得という気もしないではないが少しだけ同情する。



「ムリなことはないぞ!娘よ!」



 後ろから暑苦しいおっさんが現れた。つばの広い帽子を頭にかぶり背中には背嚢を背負い、頭よりも大きな杖を右手に持っている。



「お、お父さん!」


「エミーナ、お前のサモンマスターに対する情熱は昔から知っていた。そして才能がなくてふさぎ込んでいて一度はその道をあきらめたことを…」



 いや、知ってたんなら最初から才能はないって言うか一から教えてやれよ。



「そしてそれでもあきらめずにいたことを俺は誇りに思う!だが人に手伝ってもらっては真の召喚師とは言えん!自分のモンスターは自分で手に入れ、育ててでこそだ!

 お前には時間をかけてでも頑張っていればいつかはモンスターは手に入れられるのだと言うことを伝えたくてリッチを置いて行ったのだが俺の言葉が足りなくてここまで追い詰めてしまったようだな…すまない」


「お父さん……」



 それっぽいこと言ってるけど実際はこのボロボロの家から逃げ出した挙句下手すれば娘に牙をむくかもしれない危険で強力なモンスターを置いて行っただけだろ。下手すればモンスターに娘を殺させて厄介払いしたと思われても仕方ないと思うんだが……。

 そして言っていることが本心だとしてもリッチはハードル高すぎだと思う。



「だがこれからは俺が一から真の召喚道をお前に教えてやる!俺の全てをお前に叩き込んでやるからな!」


「ありがとうお父さん!私…頑張るよ!」



 だから最初っから娘にそれをしてやれよ。想像だがこの一家に母親がいないのはこの父親と娘に愛想つかしたからなんじゃないのか?



 するとおっさんが俺の前まで歩いてくる。



「あんたもすまなかったな。娘の我儘につき合せちまって。あいつ一度思い立ったら止まらないところがあってな」



 知ってる。頼んでもないのに身の上話し始めるしいきなり自分の代わりにモンスターと戦ってくれってせがむし。



「迷惑かけちまった礼だ。これを受け取ってくれ」



『クエスト報酬:サモンマスターの杖を獲得しました』



 これで正式にこのクエストも終わりか。それにしてもちょうど自分用の武器が欲しかったところだ。この親子には正直いい気持ちは抱かなかったがいいものをもらった。

 早速ステータスを見てみる。



サモンマスターの杖

分類:片手武器

種類:杖

 装備時 サモンモンスターのステータスの中で一番数値の高い項目にステータスポイント+5相当の強化を行う。

     INT+5



 うん、サモンモンスターのステータスが装備しているだけで上がるのか。しかもステータスポイント5相当の。十分いい武器だと思う。

 あとはゴーレムとリッチとこれから手に入れるサモンモンスターの装備品をちゃんとしたものに変えれば完璧だな。



「よし、エミーナ!家に帰るぞ!まずは知識から教えてやる!」


「はい、お父さん!」



 あー、いい親子愛だな。ここだけ見てればいい親子だと思う。これから頑張れ。でもな……。



 ちらりと俺はさっきまでいた建物(・・・・・・・・・)を見る。来たときはボロボロで風が吹けば壊れそうだとか言っていたがさっきの爆発で本当に壊れてしまった。



 今はただの瓦礫の山になっている。幸いあの親子二人はそれに気づいていないようで「エミーナ!」「お父さん!」なんてやっている。

 クエストはもう終了したし気づいたからって文句を言われるわけではないがなんとなく長居したくなくて俺はそそくさとその場を立ち去った。

  

ボロ屋のそばで爆発が起きればそりゃ崩れますw

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