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マンマ・ミー・ミャオ  作者: ニューロン
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第1話ダマサレタ

「あ、悪い。今日、用事あるんだ。また、来週な」

 名前を呼ぶ声が聞こえたが、振り切って教室を飛び出した。授業が終われば学校なんて用がない。こんなところで時間を費やす気は毛頭ない。一秒でも早くと気が急いて、階段を一段抜かして駆け下りる。前をのんびりと歩いていた知美を突き飛ばしてしまい、きゃあと悲鳴をあげさせた。

「ごめん、ジュリアが待ってるんだ」

「誰よ、それ」と知美は床に手をついたまま、顔を上げた。不機嫌そうに頬を膨らましている。あれっ、こいつ、もしかして僕に気があるのか? 知美の反応は、そう思わせた。クラスの女子では上位三位以内に入るカワイイ子だ。ありがたいが、手遅れだ。僕にはジュリアがいる。

 にっこり微笑んで言ってやった。

「ジュリアは僕の猫さ」

「猫飼ってたんだ、知らなかった。死にそうなの?」

「まさか。縁起でもないこと言うなよ。元気だよ。じゃあな」

 僕は走り出した。

「ふんだ。猫が友達ってわけね。あんたにお似合いよ」

 知美の声が遥か後ろから追いかけて来た。

 僕はジュリアと一ヵ月前に知り会ったんだ。


         ***

 その日、僕は夕食の材料を買いにスーパーに行った帰りだった。鍋をしようと思った。スーパーの袋は、葱やら豆腐やら鳥肉やらで、ぱんぱんになっていた。

 僕の両親は共働きで帰りが遅い。だから夕食はいつも独りだ。中学生の頃までは、僕の分の夕食は冷蔵庫に用意されていたけど、高校生になったらもう何もしてくれなくなった。だから、自分で料理をすることにした。多めに作れば両親も食べられるし、感謝されて、臨時の小遣いを貰い易くなる。

 母親からは、「料理できる男はもてるわよ」と言われているが、今のところ、「もてる」という状態が到来したことはない。宣伝不足かもしれないと思って、「肉じゃがの味付けってさ、味醂が重要なんだよ」とか隣の席の子に言ったら、「で、何が言いたいわけ」と逆に切り返されて焦った。「え、ほんと、食べたいな。家に来て作ってくれる?」とか言ってくれると思ったのにあてが外れた。そんなことばかりだ。

 そうそう、ジュリアの話だっけ。

 重いスーパーの袋を提げて公園の横を通り過ぎた時、黒っぽい塊が飛び出して来て、僕の足元に絡み付いてきた。

 足先としっぽの先だけが白く、あとは全身真っ黒の猫だった。みーと小さな声で鳴いて僕の顔を見上げた。茶色の丸い目と僕の目が強烈に交差した。

「ねえ、何か持ってない? お腹すいちゃった。なにかちょーだい」

 そう言ってるようだった。胸がきゅーと締め付けられた。残念なことに、僕は猫が食べられそうなものを何も持っていなかった。家に連れていこうと思った。

 両親は動物嫌いだったから、飼うことは無理だけど、お腹いっぱい食べさせてあげることぐらいはできると思った。両親が帰ってくる前に、公園に戻せばいい。

「うちに来るならついておいで」というと本当に家まで来た。


 僕がキッチンで鰹節たっぷりの猫飯をつくっている間、猫は緊張したのか、置物のように身じろぎもしないで椅子の上に居た。時々振り返って見ると、猫とかならず目があった。茶色だと思った目は、電灯の下では金色に輝いて見えた。猫は僕から目を離すことがないようだった。多分、何をつくっているのか興味を惹かれていたのだと思う。

「できたよ、どうぞ」

 僕が呼ぶと、猫はひらりと椅子から飛び降りて、とことこと軽い足取りで近寄って来た。目の前にお皿を置くと、犬のように匂いを嗅ぐことも無く、すぐにがつがつと食べ始めた。僕が二十分かけてつくった料理をほんの一分で完食し、お皿を舐めまわして、みゅーんと満足そうに一声鳴いた。

 嬉しくなった僕が、思わず抱き上げようとすると、嫌がるように、さっと身をかわした。玄関の方に走って行き、扉の前で開けろというように、にゃお、と鳴いた。扉を開けると、夜の闇に紛れてあっという間に姿が見えなくなった。

 もう会うことはないのかなと思っていたら、おおよそ一週間後、僕が買い物袋を提げて公園付近を通ると、この間と同じ猫がどこからともなく現れて、勝手に僕の前に立って、僕の家の方に歩き出した。

 家に着くと、まるで自分の家かのように、堂々と入って行き、椅子の上に飛び乗って、僕をじっと見た。催促されているようなので、急いで買ってきた食材を冷蔵庫に入れ、代わりに鰹節を取り出した。

「また、それ? ま、いいけど」

 聞いたことの無い声がした。

「誰?」

 驚いて振り返った。さっきまで椅子の上に座っていた猫の姿は無い。リビングからテレビの音が聞こえている。あれ、テレビつけたかな。

「こっちよ。あんたトロいわね、まったく」

 声の主を探してリビングに駆け込んだ。見るとロングチェアに女が居た。うつ伏せで寝そべっていて、組んだ両腕の上にちょこんと顔をのせて、僕にからかうような視線を向けていた。緩くウェーブした黒い髪は、長くふさふさとして胸元辺りで揺れている。

「誰?」

 僕はもう一度、かすれる声で聞いた。何となくわかっていたけど。信じられなくて。

「この間はありがと。助かったわ。お礼に来たのよ」

「ジュリアなの?」

「そうよ」と言ってジュリアは椅子から身体を起こし、立ち上がった。髪が、ぱさっと視界に広がった。僕は驚愕して目を見張り、次に目を逸らした。いや、逸らすというポーズをとった。それが礼儀だと思ったから。だって、ジュリアは完璧な女の形をしていて、裸だった。

 腕を腰にあて、足を開き、胸を突き出してモデルのようなポーズをとった。

「なによ。見なさいよ。見たいんでしょ。見せに来てやったのに」

「そんなことないですけど」と僕は横目でちら見しながらも、お上品に答えた。多分、こういう状況ではそう言うべきなんだと思ったから。ジュリアは、ふんと鼻を鳴らした。

「嘘つきね、あんた。机の真ん中の引き出しの奥に、その手の雑誌を山ほど隠している癖に」

「うそっ。み、見たの? いつ」

「さっきよ」

 顔が熱くなった。顔だけじゃなくて、かーっと全身が火照ってきた。

「そんなこと、いいのよ。兎に角、あたしはお礼に来たんだから。キスまでなら、させてあげるわよ。いろいろ知っておくと、将来に有益よ。レクチャーしてあげる」

「え、でも」

「ほら、こっちに来なさいよ。愚図な男はもてないわよ。急がないと、あんたの親だって帰ってきちゃうわよ。あたしも気が変わっちゃうかもしれないし」

 ジュリアの黒い瞳は電灯のせいか、金色に光ってみえた。

 ジュリアは完璧な「人間の女性」のようだった。「ようだった」というのは、僕が他に人間の女を知らないからだけど、多分、同じだろう。手触りや質感とか。

 結局、僕はジュリアに気に入られたらしい。教えがいのある生徒ということか。僕は何でもモノにする優等生だけど、そういうところが思わぬ局面で役に立つわけだな。


 その次の週も公園を通るとジュリアは姿を現して、家までついてきた。

 その日、いろいろなレッスンが終了した後、ジュリアの肩に頭をのせたまま、僕は思い切って言ってみた。

「来週、両親が居ないんだ。仕事の出張が、偶々、重なったんだよ。一人じゃ、寂しいから、朝まで一緒にいてくれない?」

 断られると思った。ジュリアが即答しなかったから。考えているようだった。ふうと小さく息を吐いたジュリアは、僕の頭をくしゃくしゃと撫ぜると、腕を僕の背中に回して、ぎゅっと抱き締めてくれた。耳元に唇を寄せて来た。僕はくすぐったくて、「もう、いいよ」と腕を振りほどいたけど、その時、確かにジュリアはこう囁いていた。

「いいわよ。いい子なら最後まで、させてあげる」

 ジュリアは、するりと立ち上がり、追い掛けようとする僕に一瞥もくれず、猫に戻ると外に出て行った。


    ***

 そんなこんなで、この僕にとって記念すべき重大な日となるであろう日が、何を隠そう今日だった。だから、学校から大慌てで帰って来たんだ。この一週間、雑誌やネットから必要な情報はたっぷり得たから、実践だって半端なく大丈夫という自信はあるけど、シチュエーションを凝りたかった。

 やっぱ、ワインとかお洒落な酒が必要じゃないかなとか、霜降り和牛のいい肉を買ってきて焼こうかなとか、付け合せはイモじゃなくてアーティーチョークかなとか、テーブルに花があった方がいいかなとか、ジュリアに何か小さなプレゼントを用意した方がいいかな、とか。音楽はポップよりクラシックかなとか。ショスタコビッチよりドビッシーだろとか。

 目いっぱい買い込んだ重い袋を提げて公園を通り掛ると、遠くからでも、ジュリアが公園脇の道に座って僕を待っていてくれるのが見えた。

 嬉しくて心臓がジャンプした。駆け寄ると、僕の顔を上目づかいに見て、みーと鳴く。僕はこれに弱い。人間の時のジュリアの顔が猫の顔に重なって、ニトログリセリン並みにどかんと爆死だ。ジュリアが望むものなら、命でもなんでもあげてしまって構わないような気持ちになる。堪らなくなって、走り出した。もちろん、家に向かってだよ。道端で猫といちゃいちゃできないだろ。

 全力疾走した。ちらっと振り返ると、後ろからジュリアが着いて来ていた。疾走ではなく、ジョギングのように走っている。どうせ僕の家を知ってるから大丈夫だ。


「あんた、よくそんなに大量のものを買い込んだわね」

 僕が冷蔵庫に買ってきた食材を入れていると、やっと家に到着したジュリアが呆れたように言った。僕の傍に、つつっと寄って来ると腕を絡めて来た。僕の顔をしげしげと眺めると少し微笑むような優しい顔をした。

「さ、どこがいい? そこのチェア? それともあんたの部屋?」

「え、ちょっと待ってよ。そういうのは、もっと、あとだよ。音楽聴いたり、食べたり、話したり、いろんなことしてから、だよ」

 僕は抵抗した。だって、まだ、コトに向かおうという覚悟が出来ていない。もう少し時間をくれよ。

「バカね。そんなことは、それこそ、あとでたっぷりできるわよ。まず、やることをやるの。あたしは、してもいいかなと思い始めたの。言うこと聞かないのなら、帰るわよ」

「じゃ、じゃあ、僕の部屋で。あ、やめて。ちょっと」

 ジュリアは僕の服を強引に脱がせようとした。僕は振り切って逃げ出した。ジュリアはすぐに追いつくと、僕に後ろから抱きつき、乱暴にシャツを引っ張った。布の裂ける音がした。振り向くと、目に妖しげな光を浮かべて、唇を半開きにしている。恍惚とした表情だ。僕は小さなネズミになったかのように感じた。食われるんじゃないかと思った。どうやら、僕が逃げたことで、野生の猫の本能を刺激してしまったらしい。

 だから、僕が自分の部屋に辿り着いた時には、身にまとうべき服は、あらかた失われていた。

 ジュリアと僕は、もつれながら、あまり広くない僕のベッドに転がり込んだ。もう夢中だった。頭に入れておいた情報は吹っ飛んだ。ああ、臨機応変ってこういうことなんだな、と僕は思った。郷に入りては郷に従え。ローマの道はローマに通ず。一五四九年はキリスト教伝来。西南の役は何年だっけ。サインコサインタンジェント。いろいろぶっ飛んだ。

「で、どうだった?」

 はっと我に返った。意識がどこか遠くに行ってしまっていたらしい。ジュリアが僕の頬を突っついていた。

「あの、僕、やったのかな」

 正直な感想だったのに、言わない方がよかったらしい。ジュリアは機嫌を損ねたように片方の眉を持ち上げた。

「何それ、あたしを馬鹿にしてるの?」

「違うよ」と首を横に振った。何て言ったらわかって貰えるのだろう。多分、わかって貰えないと思った。期待があまりにも大き過ぎたための「え、これ、なの?」だったけど、こうして、ぼーっと天井を見上げてたら、何だか「よかった」ような気がして来た。

「前よりも、もっともっと好きになった。だから、何だか不安になってさ、変なこと言っちゃった。ごめん」

 僕の咄嗟の言い訳は、意外にもジュリアの心を掴んだらしい。僕の胸に顔を埋めて来た。僕は自然にジュリアの背中に手を回し、力を加減してそっと抱きしめた。急に、ジュリアが野生のトラから、ただのお腹を空かせた子猫に変化したようだった。愛しいと思う感情が津波のように押し寄せてきて、三十メートルほどの高さの波に達した時、僕はジュリアを抱いたまま回転して上になり、唇に唇を強く押し当てた。

 それから何回かやった。なるほど、やればやるほど、良くなるものだったわけか。僕はやっと理解した。

 もうひとつ気付いた。ジュリアの言ったことは正しかった。僕らは、夜中、食べたり、飲んだり、音楽聴いたり、話したり、その合間に、体力が続けば、何度かやったり、して有意義な時間を過ごしたんだ。明日は休みだからずっと起きていても、構わなかった。両親が戻るのは明日の夕方だ。それまでに、部屋の掃除を簡単にしておけばいい。

 僕らは満足して、夜明け頃、狭いベッドにふたりで潜り込み、抱き合って眠りについた。


「あら、やだ。どうしたのかしら。お父さん、ちょっと見てきて」

 何だかうるさいな、とぼんやり思っていた。次の瞬間、スウィッチが「眠り」から「覚醒」側に、ぎゅわーんとシフトした。両親が帰ってきたんだ。枕元の時計を見る。十二時だ。もう昼だったんだ。でも、戻りはもっと遅いっていってたじゃないか。嘘だろ。

 隣にはジュリアは居ない。一足先に起きて公園のねぐらに戻って行ったんだろうか。ふと見ると、部屋の窓が少し開いていた。そこから出ていったらしい。僕の部屋は二階にあるけど、猫なら、屋根や塀を伝って、容易に下に降りることができるだろう。

 階段を昇ってくる足音がする。あの重い足音は親父だな。リビングやダイニングの片付けはした覚えがない。ワインの空き瓶が転がっていたら、やっぱり怒られるだろうな。何かうまい言い訳を思い付こうと脳の思考パワーを通常の三倍モードにセットしたけど、何にも思い付かなかった。

「おい、入るぞ」

 一応、声を掛けて親父は入ってきた。僕を見ると、奇妙な表情をした。暫く黙って首を傾げていたが、いきなり手を伸ばしてきた。僕は驚いて逃げようとした。むんず、と僕の首根っこを掴むと、窓をがらっと開けて、ぽーんと外に放り出した。

「ユウヤは居ないぞ。代わりに、変な猫が入り込んでいたよ。窓を開けたままにしておくからだな。追い出しておいたぞ」

 親父の声が遠くに聞こえた。僕は信じられない高さから落ちていた。屋根で一度バウンドしてから、ひさしをかすめて庭の真ん中に落下しようとしていた。地面がもの凄い速さで目の前に迫る。僕は目を瞑った。このまま地面に激突したら、僕は猫として一生を終えるのか。そんな馬鹿な。

 何故か、身体が器用に回転して地面にぴたっと四足で着地することができた。誇らしい気持ちでいっぱいになった。運動、特にマット運動では、体育の時間には悪い見本しか、させて貰えなかったのに。これを見ろ。僕には実は隠れた才能があるじゃないか。オリンピックも狙えるぞ。十点満点だ。あ、猫だから、普通か。あまりに虚しい、と自分に突っ込みを入れる。

 庭に面したサッシがからりと開いた。母が顔を出した。さすが、母親だ。姿は猫になっても、息子は息子だと、きちんとわかるんだな。僕は空腹を感じた。「とりあえず、猫まんまでもください」と叫んで、母の元に駆け寄った。困惑した表情で僕を見る。

「お父さん、猫、まだ居るわよ。居つかれたら嫌ね」

 そうだった。両親ともに動物嫌いだった。母が、しっしっと僕に言って、追い立てるような仕種をした。

 僕は頭にきた。そりゃ、いつかは家を出て行くと思ってたけど、それがなんで今なんだよ。酷すぎるじゃないか。僕は人間として社会を生き抜く技量もまだまだ中途半端だったけど、猫として生きていくことなんて想定外もいいところで、何にも知らないんだぞ。もう少し優しい言葉を掛けてくれたっていいじゃないか。息子が旅立とうとする時に、「しっしっ」てどういうことだよ。

 バシャ。

 次の瞬間、僕はびしょ濡れになっていた。見上げると、親父が空の鍋を片手に僕を睨みつけていた。

「うるさい猫め」

 はあ、わかりました、出て行きますよ。僕は言った。親父には、にやーとしか聞こえてないんだろうな。

 ジュリアを探そうと思った。これは僕の推測だけど、ジュリアはこうなることを知っていたんじゃないかな。

 塀を越えて、外に出ると、向こう側の道を歩いている柄の悪そうな猫と目があった。何だかこっちに向かってくる。嫌だなと思って、右をみると、別の猫がにやにや笑いを浮かべて僕のうろたえる様子を見ている。チェシャ猫か。左をみると、何やら思わせぶりな風に、箱に入っていく猫が見えた。シュレディンガーの猫か。

 この世は実は猫だらけだったんだな。僕は猫の世界でやっていけるんだろうか。せめて、名を残す猫になりたいよ。みやーんと一声鳴いて、僕は走り出した。

続きます。読み手の支持と書き手(自分)の気力が続けば。

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