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大海原ラブコメディー
エピローグ
「会長、、、本当にいいのですか、、?こんなものを太平洋にまき散らすなんて、、」
「いいのよ、みんな大きくなあれ大きくなあれ。」
上空3000mから、ヘリコプターの扉をゆっくりとあける若手執事。
目の前のヒステリックな会長を前に、若手執事もなすすべがない。
大きなビンに入ったある液体を、真下に存在する太平洋へとバラき始めた。
上空を移動するヘリから巻き散らされたその真緑色の液体は、
静かに太平洋の海へと落下し静かに溶け込み始めた。
その光景に、よりヒステリックに笑い飛ばす狂気な会長。
会長「全魚類たち絶対大きくなってね。この世界をよりよい海に。」