【始まり】になっちまった俺のとんでもライフ

すべての始まりになってしまった主人公の俺。何もない世界に戸惑いながらも付き人として作ったツキとともに、自分の知識を頼りに一から世界を作る。
ずる賢い俺はまず「神」を作った。そして俺は神と知識の共有をして、世界を作るという任務を任せた。
そして魔界を自らの手で作り終えたところで俺の仕事は終了。仕事が終わった俺は人間に転生することにした。突然の申告と人間へ転生することへのデメリットの多さから、神とツキから猛反対を受ける。
ある日、辛抱強く諦めなかった俺にツキが神とツキ同行の上でならと人間への転生を許可してもらった。
神、ツキとともに人間界でトラブルに巻き込まれながらも寿命を全うするため、全力で死亡フラグにあらがって生きていく。

人間として生きていくなかで、自分でも知らない自分のことについて知る。
なぜもともと知識があったのか。なぜ俺が口に出しただけでさまざまなものが作れたのか。謎が少しずつ解けることで出てくる感情。その感情と向き合いながらひたすら生きることに全力をお注ぐ。

これは、死にたくないと必死に生きる俺が、なぜか人間も神も魔族も周りにいる全員に愛される。
恋と死とトラブル、様々なことに巻き込まれる俺の日常を描いた物語だ。